勤続25年超。会社で最年長とは言わないが、中国支社内で私より年上の女子のプロパー社員は、いまでは、たぶんそんなにはいないはず・・・・・
齢を重ねて、大お局様となった、そんな、私を『itatchiちゃん』と、『ちゃん』付で呼んでくれる人は、もっと少ない。
そんな貴重な存在である退職した先輩のおうちに呼んでいただきました。
ご実家の風習にならって、お雛様を旧暦で飾ってるので、4月までに1度見においで、と。
お宅に伺うと、アンテイークの時代雛や、手作り()木目込み人形など、ご自宅に4~5セットのお雛様が飾ってありました。
こんな時代ものの御殿飾り。これはアンティークの7段。その横にも、チラッと見える5段飾り。
これが↓手作りのお雛様。かわいらしくて、衣装の色合わせも、ステキ。
こんな調度品↓も手作りなんです。全~部、手作り。火鉢にお餅に茶器一式。
火鉢の風合いや、炭の赤いおき具合、プク~と焼けたお餅、湯呑の中のお茶の色合い。スゴイ
住む人の人となりが、部屋には現れますよね。こんな風に自分の好きなものだけに囲まれて暮らす、っていいな、いいな~。
何歳になっても、カワイイ女性だった先輩のセンスに溢れたお部屋で、上げ膳据え膳で手料理をご馳走になりながら、お喋りし倒してきました。なんたる後輩でしょう!!
先輩が大切にしているアンティークの食器でいただいた数々のご馳走は、また次回に。
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春の庭には、やっぱりチューリップがほしい。 毎年、50個ほど植えます。
最近のチューリップは、バラエテイ豊かで、ユリタイプや八重咲き、アイスクリームカップ型など、色々。
このコーナーには、パステル系を植えてみました。
こっちは、真っ赤と真っ白を隣合わせに植えてみたら、コントラストが鮮明になって、なかなかいい感じ、と自画自賛。
八重咲きの黄色のチューリップが、ここ最近の陽気で、開ききって、別の花みたいなことになってます。
以前、咲き終わった後のチューリップの球根を捨てるにはもったいなくて、掘り出して保管したことがあるのですが、秋に植えよう、と物置から取り出してみると・・・・・『ウギャアァァ~』と、なるくらい、虫が湧いていて・・・・・あわてて、投げ捨てたことがあります。
それ以来、勿体ないという言葉は、チューリップには適用除外。
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週末、高校の同級生4人でプチ同窓会をしました。
その中の一人が「ガレットというものを食べたことが無い。1度食べてみたい。」と、言うので、『だったら、良いお店知ってるよ』と、連れていったのが胡町のビルの地下のワインバー『Allez-allez!Du vins!(アレアレデュパン)』
このお店大好きなんです。何を食べても美味しいし、お店の雰囲気も、接客も、どれも私のジャストフィットなのです。
リンゴのお酒シードルがあって、これが口当たりよく、ゴクゴク飲めます。
この日は、アコーデオンの生演奏もありました。
シラウオとワラビのフリット。海老と葉玉葱のガーリックオイルグラタン。
必ずオーダーするのが野菜のピクルス。パプリカやキューリといった定番以外に、長芋とかも入ってます。
酢のものは、酸が強めで酸っぱくなくちゃ!!
ガレット初心者のために、一番シンプルなものを。そば粉のクレープのカリッとした食感とハムの塩気。
「これがガレットね~」と、友達が喜んで切り分けてくれました。
最後の〆には、ドド~ンと、デザート系。カスタード、アイスクリーム、チョコクリーム、キャラメルソース、もろもろテンコ盛り。
女子は、お酒を飲みながらでも、こんなこってりデザートを平気で食せるのだ
なにせ、同級生の女4人揃うと、喋る、喋る。最後には、声が涸れてた・・・・・
それにしても、30年前の高校時代のことを、みんなよく覚えてるものです。でも・・・・・昨日のことは、誰も覚えていない
それが齢をとるって、ことかしら????
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まだ続くんかい??の京都ネタ。ゴメンナサイ
京都に行ったら、古都の文化にも触れてみなきゃ・・・・・でも、神社仏閣には寄らなかったけど・・・・
5日間だけ一般開放されてる「京都御苑」
砂利道なので、歩きにくいったら、ありゃしない。ひと巡りしたら、靴が真っ白になります。ご用心。
ふだんは一般公開されていない旧有栖川宮邸。明治以降、京都地方裁判所長の社宅として、2007年まで使用していたらしい。
ムダに広くて、ものすごく寒くて、使いにくかったらしい。当たり前じゃないか??もう少し、早く気づかないものか・・・・
京都国立博物館で開催中の、『狩野山楽・山雪展』に、出かけました。桃山~江戸~明治の日本美術が好きなので、見逃せない。
日本史の教科書にも出てくるビッグネーム「狩野永徳」の弟子すじにあたる山楽と山雪。
重要文化財がざっく、ざっくものすご~く、見ごたえがありました。アート好きな方には、ぜひおススメしたい展示会です。
夕食は、京都の名店のお弁当をピックアップして、新幹線の中で。
なにせ、交通費をケチッて、こだま往復指定割引を利用したのです。これだと、往復12500円/人。のぞみを利用した場合の半額。
その分、所用時間は2倍です。ゆっ~たり帰るので、お弁当のひとつやふたつ、平らげる時間はたっぷり。
ひさご寿司のちらし寿司と箱寿司セット。具だくさん。いかにも、関西のちらし寿司っていうお味。でんぶが特に美味しかった
京都の焼肉有名店『はつだ』の和牛めし弁当。とっても肉肉しいこと。肉がやわらか~い。
では、ではバイバイ京都。これでおしまい。1泊2日のプチ旅行、長々とおつきあいいただきありがとうございました。ペコリ。
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京都では、甘味処や、スイーツも経験しなければ甘いもの苦手なオットを引きずって、いくつかのお店を廻ってきました。
京都らしいこちら。老舗の『月ケ瀬』で、名物のクリームあんみつ。
こしてますという感じのこしアンが、黒々と、かなり甘めです。昨今流行りの甘さ控えめなんて、関係な~いって?
こしアンより、インパクト大だったのは、寒天のこりこり感。絶妙でした。
洋モノもなかなかです。お菓子研究家の平野顕子さんが、アメリカ東海岸のケーキを、京都で再現した『カフェ&パントリー松之助』でお茶もしてきました。
クランプルがどっさり乗ったサワークリームアップルパイと、焼きたてパンケーキ。
こういうアメリカンダイナーな感じのケーキやパイには、地方だとなかなか会えないので、久しぶりに会出会えました。
また、また、和菓子に戻ってきたよ。
俵屋吉富 の4月の上生菓子。銘は「ひとひら」。お煎茶セットで頂きました。お上品なことと言ったら・・・・・「もう1個おかわりっ」と言いたいくらい。そのほか、亀屋良永の上生菓子も食べました。
1つの場所でいろいろな菓子舗の上生菓子をまとめて、食べてみたい、と思ったら、JR京都駅直結の「ギャラリーカフェ 京都茶寮」がおススメ。
小さな上生菓子には、ストーリーがある、景色がある。
もひとつオマケ。こちらは、テイクアウトしたパン。祇園の高級レストラン「祇園 おくむら」ランチでも、5,000円~のお店は、敷居が高過ぎて、とてもとても・・・・・ってなことで、こっちを攻めてみました。奥村がプロデュースしている『ORENOPAN(オレノパン)』
いくらなんでも、パンなら、せいぜい数百円だろう。
ミーハーなものですから、ほ~、これが奥村のパンかぁ~、とありがたがって食べました。味は、普通に美味しい。