ほんのちょっとブログの更新をしておりませんでしたが、その間に手術・入院・自宅療養をしていました。
長年、さんざん家族の入院の付き添いをしてきました。
父・母・オット・義父母・長女・長男・チビ②とおよそ三親等以内の親族の入院の付き添いは、すべてやったと言ってよい。
その中にあって、ワタクシが病気になってる場合じゃないというのがモットーだったのに・・・・末っ子の長男の出産以来、約1/四半世紀ぶりに手術・入院しました。
家族からは殺されても死なないぐらいに思われているので、ワタクシ自身より家族の動揺のほうが大きい。
入院日はみんな仕事があるからいいよ、荷物持てるから、バスで行けるから、と言っても、長女が付き添うというし、手術日は、全員集合で、狭い病室がぎゅうぎゅう。
主婦が数日家を空けるとなると、なにかと片づけごとが多くて・・・仕事の引継ぎもあるしで、前日までバタバタ。
からの一転。
入院してしまうと、何もすることが無いというのが退屈で、退屈で。1日が長いこと。読書ぐらいしかすることが無いから。
動いていないと死んでしまうマグロ体質のワタクシが、何もせずに過ごすのは、けっこうつらい。
こうして一生、のんびりとした人生を楽しむことなく、死んでいくんだろうなぁ~。
って、言ってもこれは差し迫った危機のお話しではないので、ご心配なく。
オットが退屈だろうから、これでも読んで、と差し入れてくれたのは、この本。
広島で食べておきたいサンドイッチ113の本。
これが、めゃくちゃ美味しそうで、パン好きのワタクシの心の栄養素でした。オット、なかなか気が利くじゃないか。ツマの嗜好をよーーくわかっとる。
退院したら、ここも行きたい、アッここも美味しそう、と俄然、食欲がわいてくるのでした。
が・・・・食欲がわくとこれが困る。
病院食って、ほんのちょっぴしなんだもん。お腹が空いて、空いて・・・
ちょっと留守にして、パソコンを利用できない環境なもので。
予約投稿のネタも尽きました。
しばらく、ほんのしばらくなんですが、お休みします。
あと数日もすれば、花盛りの時期が過ぎてしまいそうなので、変わり種チューリップが満開な様子だけ、やっつけ仕事でアップしとこ。




ひさしぶりに参加した写真サークルの撮影会。
ブログに掲載しているワタクシの写真を見て『えっ??これで写真サークルに入っているの???』という不審がる声が上がることは、想定内。
一眼レフ持って無いし・・・高性能コンデジは持っているけど、宝の持ち腐れだし・・・でも、ひょうんなご縁から、写真サークルに所属だけはしているのです。
主宰の先生も、もうワタクシに技術指導はされませんWWWW
何回教えても、自分のカメラのメカニズムを理解できないメカ音痴ですから。
春の撮影会は、桜も椿も見事に散っておりました。
おまけに当日は、雨、曇天、しかも寒い・・・・ブルブル。
こ~んな曇り空だから、ワタクシ以外の参加者のみなさまは、ISOがどうの、ホワイトバランスがどうの、と熱心に議論されております。
ISO(イソ)ってなに???イソと言われれば"磯"の漢字しか浮かばないんだけど。
てなことで、先生の背後から構図だけ盗んだ行灯。
同じく先生が接写していたつくばいも、撮ってみました。
ポチャンと音が聞こえてきそうな、先生の写真とは歴然の差。そりゃあ、熱意も地術も、カメラの性能も違いすぎる。
上手な人の写真って、瞬間を切り取ってますよね。静止画なのに、動きが見えるというか。
先生が強く主張されるのは『写真とはレンズ』だそうです。
カメラ本体以上に高価なレンズを『えいやっ!!』と買う勇気がいるということ←いや、その他にも色々教えていただきましたが、一番印象に残っているのはこのお話しだという、トホホな生徒のワタクシ。
巷でなにかと噂のコッペバンの店『松本幸司の世界観』
半径10メートル範囲内には、食パンの乃が美もあれば、コッペパン専門店の大瀬戸3号店もある。ちょっと歩けばアンデルセン仮店舗も。紙屋町パン戦争勃発している危険地帯にそれはあります。
・・・にしても、昨今にわかにコッペパンブーム。
数年前のモチモチ白い鯛焼きの盛衰を知っている身にすれば、コッペパンが白い鯛焼きと同じ運命をたどらないことを祈るだけ。いま白鯛焼きの店は、一軒も無い。
オーナー松本幸司氏の発する自己愛に、わりとフツー人のワタクシはたじろぐ。公式サイトの自己紹介のクセがすごい。
パンをいれるショッピングバック上でも、松本幸司氏の自己主張が。
どちらかというとシュールな世界は好きです。
万人受けしないキャラで立っているものは、ガンバレとエールを送りたいし、自己主張も自己愛も、突き抜けていれば、むしろあっぱれと思うけど。
・・・で店内に入ったら、働いているのはお若いお嬢さんたち。アラ残念。松本幸司さんは、いらっしゃらないのね。
注文したその場でこしらえてくれるのですが・・・・サイズ大き目でもあり、お値段わりとお高め。確信犯的B級総菜系コッペバンもあったけれど・・・ここはオヤツ系を。
パンがかなり柔らか~めで、一番人気のレーズンバターのマツモトバターサンドを持って帰ると・・・・・か・・・
悲惨なことになっとった(涙)ハイカロリーの塊と化していました。
バッグの中で押しつぶされたか、みごとに、つぶれとるがな。
食べものって見た目も大事なんで、このつぶれたコッペパンだけで、松本幸司の世界観を語れません。
ハード系パン好きなので、コッペパン自体にそこまで惹かれないんだよなあ。リピするかどうか・・・ちょっとお悩み中。
世界観を体験しようと訪れる人がひと段落したあと、熱しやすく冷めやすい広島県人の心を離さずに、評判を維持し続けることが出来るか、よけいなお世話ですが心配です。
オープン1カ月のめでたい期間です。ドカンと派手にやっちゃって。