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都の幹部「花見の時期に気が緩んだ可能性」…小池知事「命が関わっている

2020年04月05日 15時24分21秒 | 社会のことなど

東京都は4日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに118人確認したと発表した。1日当たりの感染者が100人を超えたのは初めて。都内の累計感染者は891人に達した。小池百合子都知事はコメントを発表し、「命が関わっている。何とかこの感染拡大を抑えたい」と改めて外出自粛への協力を訴えた。

 一方、この日は都内を含め、全国で368人の感染が判明した。1日当たりの感染者としては過去最多。

 都の発表によると、この日陽性が判明した118人のうち、感染経路が特定できていない人は7割近い81人に上り、過去に例がない高い割合となった。慈恵医大病院(港区)の関係者6人も含まれているという。

 100人を超えたことについて、都幹部は「2週間前の3月20~22日の3連休は花見シーズンにも重なり、気の緩みから外出した人の間で感染が広がった可能性もある」とみている。

 都はまた、60~80歳代の男女5人が死亡したことも明らかにした。このうち3人は、集団感染が発生している永寿総合病院(台東区)の関係者だという。

 都によると、感染者を受け入れる病床は3日時点で750床を確保。さらに増床を続けているが、4日時点の入院が必要な患者は817人で、状況は逼迫ひっぱくしている。都は、軽症者などの入院時期をずらすなどして対応している。一般の医療機関にも協力を求めて病床の確保を進めており、6日には900床までめどが立っているという。

  軽症者をホテルに移送する計画についても都は準備を進めており、週明け以降、都内のホテル1棟を借り上げ、入院の必要がない軽症者らの移送を始める見通しだ。また、改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく首相の緊急事態宣言が出る場合に備え、小池知事は近く、都幹部らとの緊急対策会議を開き、対応を協議する方針だ。


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新型コロナ「緊急事態宣言」のデマLINEが拡散。過去のチェーンメールと比べると…

2020年04月05日 15時09分25秒 | インターネットにまつわるはなし
新型コロナ「緊急事態宣言」のデマLINEが拡散。過去のチェーンメールと比べると…

コロナウイルスの感染拡大による混乱のさなかにあった3月の終わり、知人からLINEが来た。そこには「緊急事態宣言が出る」「都市封鎖が発表される」というまことしやかな情報が。それは同時多発的に、多くの人にも届いていたようだ。しかし、それが誤報であったことは時間が証明した。 


LINEで拡散された「都市封鎖発表」の情報


 思い返してみれば、こうしたチェーンメールの類は今に始まったことではなく、ツールを変えてどの時代にも存在していた。今回はそうしたチェーンメールの歴史を振り返っていく。 


令和版チェーンメール
 今回頒布された内容は次の通り。 「友達からです。永田町より。緊急事態宣言が4月2日に『発動』の可能性大。年度末を超えれば4月1日もアリです。テレビ局のプロデューサーからの情報なので確度の高い情報かと思います。大切な人に回してください」(抜粋)。 


結局、誰からの情報なんだよ……
 まず気になるのが、一体どこからの情報なのかがわからない。友達なのか永田町なのか、最後にはテレビ局のプロデューサーからとまで書いてある。この出所不明な書き方も怪しいが、「友達からです」というはじまりは、古典的で眉唾な怪談話の語りだしをしっかり踏襲していて可笑しみが深い。また、緊急事態宣言は文字通り宣言であるため「発出」などの言い回しはするが、決して「発動」とは言わない。  

ではなぜ発動などと言ってしまうのか。答えは明快「仰々しくてカッコいいから」である。これはチェーンメールは読む者の不安を煽らなくては広まらないという特性のためだろう。エヴァンゲリオンやシン・ゴジラなどの世界観におけるあの仰々しさは、緊急的である雰囲気を醸成し、見るものを世界観に巻き込み不安を煽ろうとするものだ。  さらに、伝聞の情報という体裁にもかかわらず「年度末を超えれば4月1日もアリです」と、「お前誰だよ!」と言いたくなるような、立場のわからない言い回しが登場する詰めの甘さにも味わいが感じられる。 


平成にもあった…おバカなチェーンメール
 今回はLINEで多く広まったが、平成には「メール」を使ったものが多く出回っていた。次のようなメールを記憶している人も多いだろう。 “体調を崩した妻のために、夫がオムライスを作ることになったが、卵が切れていたため買い物に出かける。しかしその途中で、通り魔にガソリンをかけられて焼死。妻は犯人を探し同じ目に合わせようと暴力団に依頼。暴力団がメールで犯人探しをしていて、このメールを10人に回さなければ暴力団がその人物を殺しにくる。メールを止めたものは本社に個人情報がいっている。” 

イメージ写真
 こちらはかなり幼稚で、母性すらくすぐられる。何より、犯人もメールさえ回せば見逃されるというザルシステム。さらに唐突に「本社」という言葉がでてくるが、暴力団は本社や支社として動いてるのだろうか。これらによって、このメールが嘘だと気づいてしまうと、その夫に対し「チキンライスにすればよかったな」としか思えなくなる滋味深さがある。  しかし、このメールを受信した当時、中学1年生だったという男性(27歳)はこう言う。 「メールを読んで本当に怖かったし、すぐに回しました。多分クラスのほとんどが指定された人数に送ってたんじゃないかな。すごい長文で、当時はガラケーでパケホでもなかったから通信料が結構いっちゃって。親に怒られたのを覚えています(苦笑)」

チェーンメールの元祖は大正時代?
  こうしたチェーンメールの話題を目にするにつけ、筆者(30代)は子供の頃に流行った「不幸の手紙」を思い出す。LINEはもちろんEメールさえなかった時代、送り主不明の手紙が郵便ポストや学校の机に入っていたという人が続出。  その文末は「この手紙を◯人に回さなければ、あなたに不幸が訪れます」と締められていて、この部分がこれまでに見てきたチェーンメールと同じ性質を帯びている。ただ感心するのは、現代のようにコピペすることもできないために、同じ文面を何枚も手書きし、さらには便箋や封書・切手代を支払っていたということだ。  


では、日本でのチェーンメールの元祖はどこにあるのか。情報として残っているものは大正時代に遡る。大正11年1月29日の「東京朝日新聞」に、薄気味悪い「幸運の手紙」が流行し警視庁が動き始めたというような記事がある。幸運の手紙の文面には「◯人に回せば幸運が訪れ、回さなければ不幸になる」といった趣旨が書かれていたようだ。時代が下るにつれ、「幸運」の部分が失われ、不幸だけをばらまくものになったという。なんとも嫌な話だが、良い噂より悪い噂の方が広まるのと同じだろう。  このように、チェーンメールの類はいつの時代にもツールをサーフィンするように消えることがない。だとすれば、確かな感覚を持って見抜き、そうしたものに振り回されないように心がけるばかりである。



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安倍首相、昭恵夫人をコントロール不能なわけ

2020年04月05日 14時47分28秒 | 政治のこと
安倍首相、昭恵夫人をコントロール不能なわけ

新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言も秒読みとされる中、安倍晋三首相の場当たり的な対応と昭恵夫人の無自覚な振る舞いが炎上している。

 奔放な言動で知られる昭恵氏は、東京で行動自粛が叫ばれる中、3月下旬に都内のレストランで「花見宴会」に参加したことが発覚。安倍首相も4月1日に「布マスク1億枚配布」を突然表明し、「エイプリルフールだと思った」などと集中砲火を浴びている。

■ファーストレディとして適切な行動なのか 
 後半戦に入った国会は、コロナ対策最優先で「挙国一致ムード」(自民党国対)も漂い始めており、与党内では首相夫妻に対する批判・炎上は一過性に終わるとの見方が多い。ただ、国民の不信が拡大すると、今後の安倍首相の政権運営への足かせとなることは避けられそうもない。

  昭恵氏のお花見騒ぎは、親しい有名芸能人ら10人以上の仲間との集合写真が3月26日にインターネット上で公開されたのが発端。2020年度予算の締めくくり質疑となった3月27日の参院予算委員会では、立憲民主党の杉尾秀哉氏が「昭恵夫人がグループで花見をしている写真が出回っている」と質した。
 
 これに対し、安倍首相は「都内のプライベートなスペース、レストランで会合を持った際に記念撮影を行ったものだ」と昭恵氏の会食参加は認めたうえで、「都が自粛を求めている公園での花見というような宴会という事実はない」と不快そうな表情で反論した。

  収まらない杉尾氏はさらに「レストランなら問題ないのか。ファーストレディの行動として適切なのか」と追及したが、安倍首相は「レストランに行ってはいけないのか。(シチュエーションなどを踏まえ)正確に発言してほしい」などと口をとがらせて言い返し、委員会室も騒然となった。ただ、追及劇自体は時間切れの尻切れトンボで終わった。
 
 3月28日の記者会見で、安倍首相は緊急事態宣言を出す「ぎりぎりの事態」と危機感を示しつつ、国民の行動自粛を訴えた。しかし、それを無視したかのような昭恵夫人の行動に、「夫の足を引っ張る夫人は、首相のアキレス腱だ」(自民党の閣僚経験者)などと非難する声が相次いだ。

  国会での口論シーンはテレビ中継されていなかったものの、ネット上に動画が公開されると一気に炎上。ツイッターでは「首相夫人がレストランで13人の『桜』宴会は駄目」「史上最悪な“ワーストレディ”では」との書き込みが相次いだ。

以下、リンクで>




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【速報】国民的アニメ『サザエさん』が新型コロナの影響で無期限のアフレコ中止へ

2020年04月05日 13時01分32秒 | 文化と芸能
【速報】国民的アニメ『サザエさん』が新型コロナの影響で無期限のアフレコ中止へ

ラジオNIKKEIに出ていたサザエ役の加藤みどりさんによるとサザエさん無期限のアフレコ中止らしい
新型コロナウイルスの影響が国民的アニメにも出たか



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新型コロナ、無自覚でも肺に異常…若い人も重症化 クルーズ船診断で浮かび上がった「沈黙の肺炎」厄介な特徴

2020年04月05日 11時43分54秒 | 医療のこと

新型コロナ、無自覚でも肺に異常…若い人も重症化 クルーズ船診断で浮かび上がった「沈黙の肺炎」厄介な特徴

新型コロナウイルス感染爆発の危険性が高まる中、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」内の感染者らを診断した自衛隊中央病院の症例報告が注目されている。そこでは「無症状の感染者も肺に異常な影」「症状悪化に気付きにくい」「基礎疾患がなく高齢でなくても重症化」「回復に時間がかかる」など、「サイレント(沈黙の)肺炎」の厄介な特徴が浮かび上がった。

 同院が医療関係者向けに公表したのはクルーズ船内の104の症例。症例報告によると、無症状や軽微な症状の感染者も胸部CT(コンピューター断層撮影装置)検査で約半数にすりガラス様の異常な影が確認されたという。このうち3分の1は症状が悪化した。これを「沈黙の肺炎」と呼んでいる。
 近畿大学病院感染対策室の吉田耕一郎教授は、「一般的な細菌性肺炎と違い、肺の中心ではなく、両側の肺末梢(まっしょう)に影ができている例が多いことが分かる」と語る。
 症状が悪化するのは発症から7~10日目であることが多く、気付きにくい恐れがあるといい、《高齢者の死亡率上昇に関係している可能性も考えられた》としている

報告では《重症で究明できた症例の中には、基礎疾患もなく、年齢もそれほど高齢でない症例が少なからず見られている》とした。

 吉田氏は「若い人の重症化リスクをもっと啓発すべきだろう。風邪に似てなかなか治らないと思ったらコロナだったという症例もみられたようだ。日常生活でかぜが治らないような場合には、コロナである可能性もゼロではないので、勇気を持って外出を自粛すべきだ」と話す。

 さらには、重症化した患者は症状が改善に向かうまで時間がかかることも報告されている。

 一方、CT検査で肺に影が確認されたが。PCR検査が陰性となる症例も「一定数経験した」としている。CT検査の有効性が示された形だが、《全例CT検査を行うかどうか、判断は難しい》としている。

 前出の吉田氏も「今回の症例報告はクルーズ船内での入院患者という限られた母集団を対象にしたものだ。一般の発熱者などにCT検査を実施し、新型コロナウイルスが否かを判別することは難しいのではないか」と指摘した。





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