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医師会会長「この期に及んで経済優先とか終わってる。最低2週間ガチで全店舗を閉めなければ普通に医療崩壊」【崩壊確定

2020年04月20日 20時14分30秒 | 医療のこと
-東京の新たな感染者数は先週と比べると減ったようだ。ピークは過ぎたと見ているのか。

「そうではない。緊急事態宣言以降、実際に休業が始まったのは11日からだ。2週間後の25日までは少なくとも今のように一日100人以上の感染者発生状況が続くだろう。10日間に少なくとも1000人、場合によっては2000人さらに出てくる可能性がある。現在、東京の病床は2000床程度だが、すでに埋まっている。東京都が最終的に病床を4000床まで増やすと述べたが、今後10日以内にすべて埋まるだろう。コロナ患者だけを担当する病院を指定し、80%の軽症患者を急いで自宅や別の隔離施設(ホテルなど)に送る必要がある。日本には経済を優先しようとする人たちが多いが、少なくとも今後2週間はすべての店を閉めて休業しなければいけない」

--最悪のシナリオは。

「今のように”一日140人、170人”の新たな感染者がずっと発生するケースだ。”必ず”医療崩壊がくる。今後2、3週間に真剣に人の接触を80%減らす努力をしなければ非常に危険な状態を迎える。患者が増えれば多数の重症患者を救えなくなることも考えられる」

--新型コロナ事態の完全な収束はいつ頃と思うか。

「ハーバード大が2年ほどかかると予想した(ハーバード大保健大学院研究陣は14日に発表した論文で『社会的距離』を2022年まで維持すべきだと明らかにした)。第2波、第3派は必ずくる。今よりもピークは低くなるかもしれない。その時ごとに外出自粛を強めたり緩めたりしなければいけない。こうした期間は1年で終わらないだろう」

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安倍内閣支持率、大幅下落 支持26.9%(ー10.9) 不支持46.5%(+1.4)

2020年04月20日 19時45分58秒 | 政治のこと
安倍内閣支持率、大幅下落 支持26.9%(ー10.9) 不支持46.5%(+1.4)

選挙ドットコムでは、4月11日(土)・12日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
電話調査(JX通信社と共同実施)では992件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)では1,000件の有効回答を得ました。



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とうとう国民に見放され始めた「アベノリスク」の迷走

2020年04月20日 17時30分49秒 | 日々の出来事

とうとう国民に見放され始めた「アベノリスク」の迷走

新型コロナウイルスとの闘いは、一向に出口が見えない。そんな中、司令塔である安倍晋三首相が国民から見放されつつある。7年以上にわたる長期政権の中、安倍氏は危機対応で強さを発揮してきた。しかし「コロナ対応」で迷走が続き、支持率が急落している――。

【写真】星野源さん(左)の動画に合わせて自宅でくつろぐ様子を投稿した安倍晋三首相

■半月の間に5ポイント以上も下落する「緊急事態」

 4月10~13日に共同通信社が行った電話世論調査では、安倍内閣の支持率は3月26~28日に行った前回調査より5.1ポイント減の40.4%。不支持は43.0%で、支持を上回った。半月の間に5ポイント以上も下落するとは、こちらも「緊急事態」だ。

 ほぼ同時期に行った各社の調査もだいたい同様の傾向が出ている。理由ははっきりしている。「新型コロナ対応」のまずさだ。

 2月末、小中高校を一斉休校するように要請した時は、あまりに唐突な決定に対し、マスコミや野党はかみついたが、国民は比較的高い評価を下していた。だから3月の安倍内閣の支持は高止まりしていた。だが、4月に入り激変した。

■「休業補償すべきだ」という意見は82%に

 共同通信の世論調査結果に戻ろう。

 まず緊急事態宣言のタイミングについて。「遅すぎた」が80.4%。適切だったはわずか16.3%。安倍氏は、小池百合子東京都知事らが早期の宣言を求めたが、なかなか決断しなかった。そして宣言とともに、民間事業所などへの休業要請を行おうとした小池氏に横やりを入れたことも響いたのだろう。

 小池氏は会見で「(自分が)代表取締役社長かなと思っていたら天の声がいろいろ聞こえまして、中間管理職になったような感じ」と、政府側の理不尽さを嘆いてみせた。感染者急増をみて、できるだけ早く、強力な措置を期待していた国民の多くは、小池氏の側に立ち、安倍氏に失望した。

  要請に応じて休業した店舗などへの休業補償を拒否し続けていることも評判が悪い。共同通信社の調査では「補償すべきだ」という意見は82%にのぼった。

■星野源さんは「事前連絡や確認は一切なかった」とコメント

 全世帯に布マスクを2枚ずつ送るという方針にも厳しい評価が下された。「評価しない」が76.2%。「アベノマスク」という言葉は、国民の間にすっかり定着してしまった。この問題については4月3日に配信した「『2カ月待たせてマスク2枚』世界中がずっこけたアベノマスク騒動」を参照いただきたい。

 「コロナ対応」での失態という意味では、もう一つ指摘しておきたい。安倍氏は12日、自身が自宅で愛犬とくつろいだり、飲み物を飲んだり、読書したりする動画を首相官邸のインスタグラムなどに投稿した。これはシンガー・ソングライターの星野源さんが「うちで踊ろう」という歌の動画をアップしたのに、安倍氏が応じたものだ。

 ただ、星野さんは動画に「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな? 」というコメントを付けており、安倍氏の動画は呼びかけに応じているとは言いがたい。しかもこの非常時に優雅な姿を見せていることから、ネット上では「今そんなことをしている時か」といった批判が殺到した。

 星野さんも安倍氏の投稿に距離を取っているようで、12日深夜に「ひとつだけ。安倍晋三さんが上げられた“うちで踊ろう”の動画ですが、これまで様々な動画をアップして下さっている沢山の皆さんと同じ様に、僕自身にも所属事務所にも事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません」というコメントを出している。

■危機管理が得意だった安倍政権が揺らいでいる理由

 安倍氏としては、自ら率先して自宅にとどまっている姿をみせて国民に外出自粛を呼び掛けたつもりだったのだろう。その気持ちは分からないではないが、今の国民は安倍氏から離れてしまっているから、こういう動画にも批判が殺到する。共同通信の調査は13日までの数字なので、安倍氏の動画をみて失望した人の声も一部で反映されていることだろう。

 安倍政権は危機管理を得意としてきた。北朝鮮の核ミサイル対応などに力を注いで来たことからそういう印象が備わったこともある。また東日本大震災やそれに伴う原発事故の対応にあたった民主党政権が、あまりにもお粗末だったこととの対比もあるだろう。

  いずれにしても災害、外交上の危機が生じると安倍政権は評価を上げることが多かった。今回、なぜそうならないのだろうか。

■「都=善、国=悪」の構図をつくってしまった戦犯

 最大の理由は、今回のような未曾有の危機の中で、政府の要となる人物がいないことがあげられる。今回のコロナ対応を巡っては、西村康稔経済再生担当相が責任者ということになっている。

 安倍内閣で官房副長官を務めた西村氏は、安倍氏の信頼も厚い。経産省OBで、政策通でもある。ただし、言葉が軽く、相手の心のヒダが読めなくて冷たいという評価もついて回る。

 2018年7月、副長官時代の話。自民党は赤坂の議員宿舎で「赤坂自民亭」という懇親会を開いたのだが、日本列島に記録的な豪雨が襲うことが予想された夜だったこともあり、国民からは批判の声があがった。そのきっかけをつくったのが西村氏だった。

 「自民亭」で大いに盛り上がっている安倍氏ら自民党議員の写真を自身のツイッターでアップしてしまったのだ。西村氏はこの後、謝罪に追い込まれている。

■菅氏を退けたことが、コロナ対応の迷走の理由か

 今回でも「らしさ」が出ている。緊急事態宣言後の休業要請、休業補償などの問題については小池氏との交渉の窓口になっているが、話がまとまらない。世論操作にたけた小池氏に手玉に取られている印象は否めず「都=善、国=悪」の構図をつくってしまった戦犯でもある。コロナ対応の前面に立つには心もとない人物と言わざるを得ない。

 他にまとめ役を担う人材はいなかったのか。危機管理といえば、菅義偉官房長官の名がすぐにあがるが、今回のコロナ対応では影が薄い。

 最近、安倍氏と菅氏の間には、すきま風が吹いていると言われることが多い。その「すきま風」が原因で、安倍氏が菅氏を退け、それが遠因として政府のコロナ対応が迷走しているとすれば、国民には不幸なことだ。

  アベノミクスに批判的な勢力はしばしば、安倍氏の危うさを「アベノリスク」として追及していた。安倍政権のリスクが、今のような危機下で顔を出してきたのだろうか。



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日本企業のテレワーク実施率5.6% 政府に強い衝撃

2020年04月20日 16時01分42秒 | インターネットにまつわるはなし
日本企業のテレワーク実施率5.6% 政府に強い衝撃


テレワーク実施率5.6%の衝撃、政府の強い関与不可欠

[東京 8日 ロイター] - 安倍晋三首相は7日の会見で、緊急事態宣言を1カ月で終了するには、人と人との接触を8割ないし7割削減する必要があると強調した。

だが、テレワークの実施率が5.6%に過ぎないという衝撃的な結果が、厚生労働省がLINE(3938.T)に委託して実施した全国調査で明らかになった。

新型コロナウイルスの感染拡大リスクの一つとして若者の無理解が強調されてきたが、企業経営者の対応にも大きな問題がありそうだ。

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中国娘は中国共産党“対外文化侵略”の尖兵なのか?

2020年04月20日 13時16分50秒 | 女と男のこと

中国娘は中国共産党“対外文化侵略”の尖兵なのか?

ザグレブの無料野外コンサート、二者択一の選択問題
 
(2019.6.5~7.22 48日間 総費用24万円〈航空券含む〉)

 6月22日夕刻、オーストリア・ハンガリー帝国時代の面影を残すクロアチアの首都ザグレブ。ホステルの美人受付嬢によると中央広場で無料コンサートがあるとの耳寄り情報。

  特設ステージはかなり本格的。午後8時の開演の30分前にはステージ前の芝生にはすでに数千人が座っていた。どうせならステージ近くにしようと前に行くと、なんと中央通路の最前列の両脇が空いていた。
     
オーストリア・ハンガリー帝国時代の宮殿の特設ステージで演奏するオーケストラ        
 


 
 通路の左側には中国系と思しき五分刈りのガタイの大きいお兄さんが大型望遠レンズを装着したニコンの一眼レフを抱えて憮然と座っていた。通路の右側には“いい感じ”の女学生風二人組がおしゃべりしていた。

 残念なことにオジサンの見聞では、こうした究極の二者択一では、なんとなく遠慮して左を選択する日本の若い男性旅行者が少なくない。

 躊躇なく右を選択して積極果敢に“旅のストーリー”を広げなければならないというのがオジサンの“旅の哲学”である。

 女学生風二人組の右側を選び、持参したピクニックシートを取り出した。午後にわか雨が降ったので芝生が湿っていると予想して持参してきたのだ。

 彼女たちが小さなレジ袋をお尻に敷いているのを見て、オジサンは間髪を入れずに「もしよろしければ、一緒に座りませんか」とオファー。二人は美しい笑みを浮かべてお礼を述べた。

 100円ショップで購入したビニールのピクニックシートは値千金。

 二人はザグレブの大学生だった。まじかで見ると二人ともかなりの美人だ。オジサンが日本人と分かるとオジサンの隣に座っていた彼女は大喜び。

 大学で日本語を勉強したらしい。日本語で「コンバンワ。私の名前はティナです。私の友達はマリンです」と自己紹介。

  日本語を選択したのは日本のマンガ、アニメに興味があったから。日本語コースは学生に人気なので抽選で当たったとのこと。

真夏の夜の夢』 
 女学生とチャラチャラおしゃべりしていると、あっという間に8時になりコンサート開始。バーンスタインのウエストサイド物語メドレーの軽快なテンポのオーケストラ演奏で始まった。

 次にクロアチア民謡の歌手とバンドが登場。イタリアのカンツオーネのようなロマンチックな曲調だ。隣の女学生もウットリと浪漫情緒に浸っている。

 前半が終わって休憩時間。彼女たちが持参したお菓子を頂きながらしばし歓談。それからマリンは用事があるのでと先に帰った。

 コンサート後半は6人編成のマリアッチが登場。ラ・バンバなど聞いたことのあるノリのいい曲をメドレー。その後はオーケストラのバックでクロアチア民謡歌手とマリアッチの競演など盛沢山、数千人の大聴衆はノリノリ。

  コンサートは大盛況のなか10時半にやっとフィナーレ。
     
ポーランドの小都市トルンの大学に併設された孔子課堂のプレート        
 


クロアチアの地方都市の中国娘
 
 6月23日夕刻、クロアチア西部のオシェックは人口10万人の小都市。クロアチアから陸路国境を越えてダニューブ川沿いにハンガリー平原を北上してブダペストまで行くにはオシェック経由が最短かつ風光明媚である。

 夕暮れのオープンカフェで生ビールを二杯やってから庶民的食堂に入ったら、中国女子二人組に遭遇。こんな田舎町で中国娘が何をしているのか。

  聞くと、中国政府から派遣されてオシェックで学生に中国語を教えているとのこと。すぐに彼女たちの背景が理解できた。
中国娘は中国共産党“対外文化侵略”の尖兵なのか
 
 中国政府は15年くらい前から積極的に世界各地の大学、高校、専門学校などと提携して『孔子学院』『孔子課堂』を設立・運営している。

 孔子学院・課堂というのは外国人に中国語を教育する中国語講座だ。中国共産党系機関が資金・教員・教材を提供しており、共産党の宣伝活動の一環と見られている。

 欧米では中国のスパイ活動の一端を担っているとして警戒する動きもある。少なくとも中国語教育を通じて各国に中国シンパを増やす狙いは明らかだ。

 現時点での孔子学院・課堂の総数は全世界で500を超えるとも言われている。孔子学院の公式ホームぺージによると特に中欧では多くの孔子学院・課堂が設立されている。田舎町のオシェックで二人に会ったことで中欧諸国への中国共産党の浸透戦略が広く深く進行していることを実感した。

  ちなみにポーランドの中世の要塞都市トルンでも散策中に孔子課堂が運営されているカレッジを見かけた。

以下はリンクで>



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