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安倍首相の進退、永田町で飛び交うシナリオ

2020年04月05日 11時03分13秒 | 政治のこと
安倍首相の進退、永田町で飛び交うシナリオ

自ら戒めた「築城3年落城1日」に現実味も


春分の日に首都圏で大雪という異常気象と符合するように、安倍晋三首相を頂点とする中央政界も"森友政局"で物情騒然となっている。年度末直前に混迷を極める国会は、財務省による公文書改ざんという驚天動地の不祥事の最終責任者と名指しされた佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を、27日に実施する。ただ、現状を見るかぎり「これにて一件落着」どころか、「喚問が与野党攻防の泥沼化の引き金」(自民幹部)にもなりかねない。山積する内外の難題への安倍政権の対応が問われる中、永田町政治の混迷は「まさに国難」(首相経験者)の様相を深めている。

永田町と霞が関の与野党政治家や官僚たちが息を潜めて見守るのは、森友政局の行き着く先だ。視線の先にあるのは「安倍政権の存続の可否」だ。すでに関係者の間では、「中央突破による自民総裁3選での続投」から「国会会期中の首相退陣」まで、さまざまな政局シナリオが飛び交い始めた。


「佐川喚問は疑惑解明の入口」と野党
与野党は20日、学校法人・森友学園への国有地売却に関する決裁文書を財務省が改ざんした問題で、当時の財務省理財局長だった佐川氏を証人喚問することで合意した。来週27日に、衆参両院の予算委員会がそれぞれ実施する。政府・自民党内では「まずは参考人招致で」(政府筋)との意見も強かったが、首相が20日昼の山口那津男公明党代表との自公党首会談で、証人喚問を受け入れる立場を明らかにした。喚問が27日になったのは、必要な事務手続きがあるためで、政府与党は「佐川喚問」で国会審議の迷走に歯止めをかけ、(1)28日の2018年度予算成立、(2)30日の予算関連日切れ法(4月1日施行が予定されている法案)の成立、を目論んでいる。


ただ、年度末の国会運営が政府与党の思惑どおり進んだとしても、後半国会の与野党攻防は「まったく見通しが立たない状況」(自民国対)だ。佐川氏の喚問では、公文書改ざんをめぐって、首相や昭恵首相夫人の影響の有無や「何のために、誰が指示したのか」という具体的経緯の解明が最大の焦点となるが、「何を言っても、疑惑解明への入口にしかならない」(立憲民主党)との見方が支配的だからだ。

野党側の追及の矢面に立つ麻生太郎副総理兼財務相は20日の参院予算委で、「(改ざんは)昭恵夫人への忖度(そんたく)が働いたのでは」との質問に、「(記載された交渉経緯からみて)時系列という感じからいくと、そういうことになるかも知れない」と語った。もちろん、首相や麻生氏は「忖度などなかったと考えている」(麻生氏)という立場だが、この発言を「佐川証言への予防線」(立憲民主党)と受け取る向きもある


これまでの国会では、政権のスキャンダル絡みで実施された証人喚問で「疑惑の霧が晴れたケースは皆無」(共産党)とされる。故田中角栄元首相が絡んだロッキード事件の喚問では、証人が「記憶にない」を連発したが、今回の場合は「動機や指示」という肝心な部分で、佐川氏が「刑事訴追のおそれ」を理由に口を閉ざす可能性は極めて高いとみられている。

その場合、野党側は国有地売却交渉時の理財局長だった迫田英典元国税庁長官や、交渉内容について財務省に問い合わせた元首相夫人付き職員の谷査恵子氏(在イタリア日本大使館駐在)、さらには「疑惑の本丸」(共産党)と位置づける昭恵夫人の喚問要求で攻勢を強めるのは確実だ。

もし、佐川氏が自らへの刑事訴追も覚悟して「改ざんを指示した」「政権への忖度はない」と証言したとしても、「それを証明する物証でも出ないかぎり、疑惑が晴れたとはいえない」(共産党)のが実情だ。野党側は佐川氏から指示を受けた職員の特定や喚問実施を要求し、国会審議が「証人喚問という政治ショー一色となる」(自民幹部)ことは避けられそうもない。当然、後半国会で首相が「革命的な改革」とした働き方改革関連法案の成立も困難となり、安倍政権の危機は拡大する。


地検捜査を理由とした持久作戦も逆効果に
自民党長老として首相を支える高村正彦副総裁は20日の党役員連絡会で、「失点を最小限に抑えるよう努力したい」と強調したが、党内には「"佐川斬り"で事態が収束するはずがない」(ベテラン議員)との危機感が広がる。閣内には「非常に憂慮している」(野田聖子総務相)など危機感を露わにする閣僚が多く、首相サイドからも「混乱が続けば、政権が野垂れ死にしかねない」(閣僚経験者)との深刻な声がもれてくる。


こうした中、市民団体の告発を受けて公文書改ざん問題を捜査している大阪地検特捜部は、証人喚問の内容も受けて、佐川氏本人から任意聴取する構えをみせている。このため当面は「証人喚問と、財務省内の調査と、地検捜査が複雑に絡み合って疑惑解明が進む」(政府筋)という状況が続くことになる。麻生財務相や財務省当局が「最終的には司法の捜査結果が出ないと、関係者の処分や再発防止策が決められない」との立場を維持している背景には、「地検の捜査を理由とした時間稼ぎでじっと事態の鎮静化を待つ」(自民幹部)という"持久作戦"もちらつく。


与党内では「いつでも辞めてやる、と息巻く麻生氏に対し、財務省による再発防止策を理由に、首相が続投を求めた」(自民長老)との見方も広がっている。ただ、「政権崩壊を防ぐために麻生氏の辞任を引き延ばせば、さらなる内閣支持率低下につながる」(自民若手)ことは避けられそうもない。最新の世論調査でも「麻生氏の辞任」より「首相が責任をとるべき」との声のほうが多数で、「政権維持を考えれば、時間稼ぎは逆効果」(同)との指摘もある。


そうした中、自民党内ではすでに9月の総裁選による首相交代を視野に入れた、各派閥や実力者の蠢(うごめ)きが始まっている。それぞれの思惑は異なるが、首相の出処進退に絡めて想定されているシナリオは、(1)任期途中の退陣表明、(2)9月の総裁選への不出馬表明、(3)総裁選出馬による3選、に大別される。いずれも「今後の展開次第で可能性が大きく変動する」(自民幹部)のは間違いないが、関係者の間では「現時点では(1)が1割、(2)が6割、(3)が3割」との見方も出ている。


昭恵氏喚問は首相にとって「究極の選択」
仮に、佐川氏が証人喚問で改ざん問題について「政権中枢部からの指示で行った」などと証言すれば、これまでの首相らの国会答弁での説明は完全に崩壊し、首相退陣に直結する。また、「首相の国会答弁との整合性を図った」「首相夫人の行動も忖度した」ことなどを認めても退陣論が加速する。

一方、佐川氏が「虚偽答弁」を認めながらも、政権への忖度など肝心な部分について「刑事訴追のおそれ」を理由に証言を拒んだ場合は、「政権との関わりはグレーゾーンのまま」(政府筋)となる。さらに、佐川氏が「改ざんは私の指示」「虚偽答弁を隠すため」などと証言すれば、同氏を改ざんの最終責任者とした麻生財務相らの主張どおりとなり、首相自身が進退を問われる事態は回避される。


つまり、佐川氏の証言次第で首相の進退に関する政局シナリオは変わるわけだが、永田町では「結果的にグレーゾーンで終わる可能性が極めて高い」(民進党)との見方が支配的だ。となれば、「いつまでも疑惑解明が進まないまま時間が経過し、内閣支持率が危険ゾーンとされる2割台に落ち込んで、首相も国会閉幕後などの政局の節目で3選出馬断念を表明せざるを得なくなる」(自民長老)とのシナリオが現実味を帯びてくる。



政府与党首脳間では「どんな状況になっても、拒否せざるを得ないのが昭恵夫人の証人喚問」との判断が支配的だ。首相に「妻か政権かの、究極の選択を迫る」(官邸筋)ことにもなりかねないからだ。しかし、佐川証言が「グレーゾーン」で終われば、野党側の最終標的が昭恵夫人の証人喚問になるのは間違いない。


連日、国会答弁を続ける財務省の太田充理財局長も、19日の参院予算委集中審議で、決裁文書から昭恵夫人に関する記述が削除された理由について、「総理夫人だから」と"意味深"な発言をしている。与党内でも「国会の場かどうかは別にして、昭恵夫人本人の説明がないと、疑惑は永遠に晴れない」(ベテラン議員)との声は少なくない。


「文部科学省への圧力事件」も政権に打撃
ここにきて急浮上した「文部科学省への自民議員の圧力事件」も政権への打撃になっている。前川喜平・前文部科学事務次官が名古屋市立中学校で行った講演の経過などを文科省が調査した問題だが、いわゆる"安倍チルドレン"とされる若手議員の介入があったことが表面化し、党内外で批判を浴びているからだ。文科省は「主体的な判断だった」と釈明するが、関係者は「ありえない事態」(文科省幹部OB)と呆れ、メディアも厳しい追及を続けている。このため、首相サイドも「あまりにも悪いことが重なりすぎる。泣きっ面に蜂だ」と頭を抱えている。

第2次安倍政権が4年目を迎えた16年、首相は1月1日付けの年頭所感で「築城3年、落城1日」という警句を引用した。「政府には常に国民の厳しい目が注がれている」と政権運営に緊張感を持って臨むために自らを戒めたものだ。それから2年3か月、「首相にとって現在の心境は、この警句どおりでは」(政府筋)との声も広がる。
首相の進退も含め「森友政局」の行き着く先はどこなのか。不安のささやかれる体調も含め、すべては1強宰相の判断次第だが、どうやら「政界には首相の心象風景を見極められる人物は一人もいない」(自民長老)のが実情のようだ。





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女性店員「怖くなってきた」…外出自粛要請で静まりかえる繁華街

2020年04月05日 10時21分42秒 | 社会のことなど
女性店員「怖くなってきた」…外出自粛要請で静まりかえる繁華街

新型コロナウイルスの感染拡大で、東京や大阪、福岡などの大都市では4日、先週末に続いて外出自粛が要請され、街は静まりかえった。今週は若い世代に向けての行動自粛の呼びかけも行われ、普段は若者らであふれかえる各地の通りも閑散としていた。

 東京・原宿の竹下通りでは、大半の店舗がシャッターを閉め、臨時休業を知らせる紙を掲示。人通りはほとんどなかった。

 都内の感染者は3月下旬から大きく増えており、3日現在で全国でも突出して多い773人。若者の感染者も目立ち、4月に入って10歳代~30歳代が約4割を占める。小池百合子都知事は若者に向けてカラオケやライブハウスなどの利用を控えるよう求め、動画投稿サイトでは人気ユーチューバーらが「危機感を持って」と注意を呼びかけている。

  大阪でも、若者が集うミナミのアメリカ村(大阪市)や、阪急大阪梅田駅周辺の人影はまばらだった。衣料品店のアルバイト女性(29)は「2、3日前からどんどん客が減っている。一過性の騒ぎだと軽く考えていたが、怖くなってきた。いつまで続くのでしょうか」と不安そうに話していた。



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岡田晴恵 教授>この先生どうかな? >が緊急提言!「なぜ感染症は人類最大の敵なのか?」

2020年04月05日 09時43分22秒 | 医学と生物学の研究のこと
この先生どうかな? すごくもてはやされてますね笑

教育学部の先生で、医師でもないので実臨床は経験ない人なんですよね。
>医学博士でも、医学部出身でなければ医師ではありませんね。

研究論文も、最新がこれ:Determination of N-Linked Sialyl-Sugar Chains in the Lungs of Domestic Cats and Dogs in Thailand Susceptible to the Highly Pathogenic Avian Influenza Virus (H5N1) Sukanya ThongratsakulThaweesak Songserm, Chaithep Poolkhet,SachikoKondo,Hiroazu,Yagi,Hiroaki Hiramatsu6, MasatoTashiro,HarueOkada, Koichi Kato Yasuo Suzuki  Open Glycoscience, 2009, 2, 28-36 等

>11年前のものですね。後は、日本語の書籍で研究業績と呼べるかどうか?


>感染免疫学の権威・岡田晴恵教授

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の感染拡大が、世界中を脅かしている。テレビで話題の感染免疫学の権威・岡田晴恵先生は言う。「人口密度があがり、高速大量輸送となった21世紀は感染症との闘いの時代。パンデミック疲労が世界中を席巻している現在、これまでの感染症の流行と歴史、そして当時の人の生き様を振り返ることで、新型コロナウイルスにも正面から対峙できる精神を持てるのではないでしょうか。パンデミックという”大災害”を、いかに“減災”できるのかが、人類の英知なのです」。先生の著書『なぜ感染症が人類最大の敵なのか?』(ベストセラーズ POD版)から、新型コロナとの闘いを考えてみよう。



岡田 晴恵(オカダ ハルエ)
職名教授
最終学歴・学位共立薬科大学大学院薬学研究科前期 薬学修士 順天堂大学大学院医学研究科後期中退 医学博士
専門分野感染症学、公衆衛生学、児童文学
学協会活動日本公衆衛生学会、日本ペンクラブ、日本児童文学者協会

1.HIV-1 Nef protein-induced apoptotic cytolysis of a broad spectrum of uninfected human blood cells independently of CD95(Fas)  Okada,H., Takei R., Tashiro M. FEBS Letter. 414(3):603-6, 1997
2.Nef protein of HIV-1 induces apoptotic cytolysis of murine lymphoid cells independently of CD95(Fas) and its suppression by serine/threonin protein kinase inhibitors  Okada,H., Takei R., Tashiro M. FEBS Letter 417(1):61-4,1997
3.Inhibition of HIV-1 Nef-induced apoptosis of uninfected human blood cells by serine/threonine protein kinase inhibitors, fasudil hydrochloride and M3  Okada,H., Takei,R.and Tashiro,M. FEBS Letter 422, 363-367, 1998
4.HIV-1 Nef binding protein expressed on the surface of murine blood cells Okada,H., Morikawa,S. and Tashiro,M. Med.Microbiol.Immunol. 186, 201-207, 1998
5.Determination of pantropism of the F1-R mutant of Sendai virus: specific mutations involved are in the F and M genes  Okada,H., Seto,J.T., McQueen,N.L., Klenk,H.-D., Rott,R. and Tashiro,M.  Arch.Virol. 143, 2343-2352, 1998
6.Determination of N-Linked Sialyl-Sugar Chains in the Lungs of Domestic Cats and Dogs in Thailand Susceptible to the Highly Pathogenic Avian Influenza Virus (H5N1) Sukanya ThongratsakulThaweesak Songserm, Chaithep Poolkhet,SachikoKondo,Hiroazu,Yagi,Hiroaki Hiramatsu6, MasatoTashiro,HarueOkada, Koichi Kato Yasuo Suzuki  Open Glycoscience, 2009, 2, 28-36 等

1.人類VS感染症  岩波ジュニア新書 岡田晴恵著 岩波書店 (2004/12)
2.新型インフルエンザの企業対策 岡田晴恵著、田代眞人監修 日本経済新聞出版社 (2009/4/10)
3.新型インフルエンザの学校対策 ―H5N1型ウイルスから子どもたちを守る基礎知識と指導資料 岡田晴恵著 東山書房 (2008/8/1)
4.新型インフルエンザH5N1 (岩波科学ライブラリー) 岡田晴恵、田代眞人著 岩波書店 (2007/12)
5.強毒型インフルエンザ 岡田晴恵著 PHP研究所 (2011/5)
6.病気の魔女と薬の魔女シリーズ ローズの希望の魔法 岡田晴恵著 学研教育出版 
7.うつる病気のひみつがわかる絵本 シリーズ 岡田晴恵著 ポプラ社 0.大奥 よしながふみ著 白水社 医学監修担当
8.感染爆発にそなえる 岡田晴恵共著 岩波書店 2013.11
9.感染症とたたかった科学者たち 岡田晴恵著 岩崎書店 2013.10
10.エボラVS人類 終わりなき闘い 岡田晴恵著 PHP新書 2014.12
11.学校の感染症対策 岡田晴恵著 東山書房 2015.1
12.病いと癒しの人間史 岡田晴恵著 日本評論社 2015.10
13.感染症キャラクター図鑑 岡田晴恵著 日本図書センター 2016.1
14.知っておくべき感染症 21世紀型パンデミックに備える 岡田晴恵著 ちくま新書

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徹底して検査はしません!>東京都帰国者・接触者相談センターの相談件数38629件に対PCR検査実施は859件(2/1~3/30迄

2020年04月05日 09時01分21秒 | 医療のこと

徹底して検査はしません!】東京都帰国者・接触者相談センターの相談件数38629件に対PCR検査実施は859件(2/1~3/30迄

東京都の帰国者・接触者相談センターの相談件数38629件に対し外来受診したのはその内1579人でPCR検査実施は859件(2/1~3/30迄)
つまり、相談者の殆どが外来受診すら出来ず電話で門前払い

検査実施は僅か859件で
相談件数のたった2.2%
こんなお粗末な検査データで
感染拡大は夜間接客業だけを狙い撃ち?



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『来るな』って言ったのに卒業式に来たので腹が立った」中三男子15歳、祖母を殴り死亡させる

2020年04月05日 00時16分06秒 | 事件と事故
『来るな』って言ったのに卒業式に来たので腹が立った」15歳少年、祖母を殴り死亡させる

卒業式に来て腹が立った」 祖母を殴り死亡させた15歳少年を逮捕 大阪府警

 同居する祖母=当時(76)=の顔などを殴ったとして、大阪府警高槻署は傷害容疑で府内に住む少年(15)を逮捕、祖母が死亡したため傷害致死容疑で送検したと3日、発表した。
 同署によると、少年は犯行当時中学3年生で、「おばあちゃんに『中学の卒業式に来るな』と言っていたのに来たので腹が立った」と容疑を認めているという。

 送検容疑は3月13日から同15日にかけて、自宅で祖母の顔面や頭部を手で殴るなどして負傷させ、同日午前に搬送先の病院で死亡させたとしている。

 同署によると、少年は祖母と祖父との3人暮らし。
 13日に中学の卒業式があり、その日のうちに祖母に暴行を加えたとみられる。
 祖母は14日も料理をするなどして過ごしていたが、15日午前5時ごろ、少年が「祖母が寝室で冷たくなっている」と119番した。

 同署が少年から事情を聴いたところ、暴行を認めたため、15日に傷害容疑で逮捕。
 その後、死亡が確認されたため傷害致死容疑で送検した。
 少年は「日頃から勉強や成績のことを悪くいわれ、うるさいなと思っていた」とも供述。
 過去にも祖母に暴力をふるっていたという。

産経WEST 2020.4.3 21:24



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