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本誌記者、福井県警「機動捜査隊」に“服装が犯罪者っぽい”と強圧職質される

2021年05月13日 16時00分56秒 | 社会のことなど


眼光鋭い私服警官が街を警ら中、怪しい人間に声をかけると、じつは凶悪犯だった――。ドラマや小説ではお馴染みのシーンだが、11月下旬、福井県内で取材中の本誌記者(30代)が、福井県警の警察官による誤認逮捕寸前の職務質問に遭遇した。 

「駅から離れた場所で取材を終えたところでした。あたりを見回してもタクシーが通る気配がなく、仕方なく6kmほどの道のりを駅まで歩いて戻ることにしたんです。 

 3.5kmほど歩いた地点で、疲れからか方向感覚をなくして不安になり、たまたま近くにいたハンチング帽の男性に声をかけました。福井駅がある方角を尋ねると、やさしい雰囲気で『距離はあるけれど、この道をずっと歩いていけば着くよ』と教えてくださったんです」 “袖すり合う” 他人の親切に気を持ち直した記者は、教わったとおりに歩を進めていった。


だが、ほどなく福井駅に到着して近辺を散策していると、事態は急展開したのだ。 「突然、男性の声で『ちょっと待て!』と呼び止められたんです。声の主は、私服姿の男性3人組でした。うち2人が即座に私の進路をふさぎ、もう1人は背後に回りました。 

 わけがわからず驚いていた私は、前に立ちはだかった男性を見て仰天させられました。なんと、先ほど道を教えてくれた親切なハンチング帽の人だったんです」 “ハンチング男” は、警察手帳を取り出し、記者に迫ってきた。

 「先ほどとは真逆の嫌な感じで、『警察だけどさ、君、こんな格好で何してるの? 周りを見ても、こんな格好の人いないよね?』と迫られました。『こんな格好』というのは、私が着ていたダウンジャケットのことです。 


 その日は、たしかに比較的暖かい日でしたが、東京に比べれば福井は寒い。くわえて、あちこち取材に回っていましたので、手に持っていると邪魔だからと着たままだったんです。 

 ハンチング帽の私服警官は、そんな私の説明を聞こうともせず、『かばんの中も見せなさい』『何してるの?』『どこから?』『君、かなりの距離を歩いてきたよね、なんで?』『身分証、出して』と、矢継ぎ早に “尋問” を仕掛けてきました。 

 ほかの2人も含め、とても警察官とは思えないほど粗暴な言葉遣いで、態度も横柄でした。こちらの話を聞く姿勢は一切なく、私を何かの事件の犯人と決めつけ、逮捕するような対応でした」 

 当然、やましいことは何もない。ようやく見つけた “尋問” の切れ目に、東京から取材で訪れた『FLASH』の記者だと名乗った。すると――。 

「あの週刊誌の? 記者さん? なんだね……』と、私の名刺を見たところから、態度が一変しました。『え? 何の仕事なんですか?』と急に貼りついたような笑顔を見せ、取材内容を説明すると、『ああ、そうなんだ……』と。  私が『どうぞ、かばんの中も見てください』と言うと、『いや、もう大丈夫だよ……』と言って、そそくさと退散していきました」 

 あまりに粗暴な態度を不審に思った記者が追いかけて名刺を求めると、「福井県警察本部機動捜査隊」所属だとわかったが、ホテルに戻っても疑念は晴れず、名刺の電話番号に “在籍確認” で電話をかけた。

 「隊長という方が出られて、『特殊詐欺の捜査をおこなっており、あなたと “受け子”(被害者から金を受け取って運ぶ係)の服装や行動パターンがうり二つだったようです。申し訳ありませんでした』という説明をされました。 

 でも、私はダウンを着て歩いていただけです。言い分を聞こうともしませんでしたし、私服警官3人は横暴ともいえる “尋問” をしかけてきたうえ、退散する際に説明もありませんでした。それで、県警本部の “お問い合わせフォーム” から意見を送りました」 

 一部始終を書き連ね、「とても許しがたい態度でした」と添えると、翌日、「機動捜査隊」名義で「今後は指導、教養を徹底してまいります」という、「教育」と「教養」を打ち間違えた “誤字メール” が届いた。

  警察官の乱暴な職務質問には、年々批判が高まっている。2004年には、警察庁を所管する国家公安委員長を務めた白川勝彦・元自治相が、東京・渋谷の路上で不当な職務質問に遭遇し、新聞でも取り上げられて大きな話題を呼んだ。 

 警察内部で職務質問は「バンかけ」と呼ばれるが、自転車盗の検挙などでノルマを課される警察官たちは、点数の確保に苦しむと、手当たり次第に今回のような「バンかけ」に励むことになる。  

これでは、警察に協力しようという市民を、みすみす敵に回すようなものなのだが――。


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アラフォー男性が婚活現場から「即消える」理由

2021年05月13日 15時00分42秒 | 女と男のこと
アラフォー男性が婚活現場から「即消える」理由

同い年ぐらいの普通の男性と出会って結婚したいのだけれど、相手が見当たらない――。筆者は43歳で、同世代であるアラフォーの独身女性からこんな相談を受けることが少なくない。


 ここでの「普通」は、ちゃんと働いて自活している、心身ともに健康で清潔感がある、口下手でもいいので思いやりのあるコミュニケーションができる、などの要素で構成されている。

  該当するアラフォー独身男性が皆無なわけではない。しかし、この世代の男性が婚活をする場合、例えば10歳ぐらい年下の女性とお見合いして結婚することも十分に可能だ。 
■なぜアラフォー男性は婚活市場で希少なのか

 だからこそ、同世代との結婚を望む「普通のアラフォー男性」は希少価値で、婚活の場に出て数カ月以内にいなくなってしまうことも少なくない。結婚相談所で言う成婚退会だ。今回、そのうちの1人と接触することができた。都内でシステムエンジニアをしている横山博明さん(仮名、39歳)だ。

  博明さんは関東地方の国立大学を卒業し、28歳のときに同じ業種で転職をして、現在は大企業のシステム子会社で働いている。年収は約500万円。残業は多くない。あるマイナースポーツで体を鍛えており、いわゆる細マッチョな体型でスーツがよく似合う。とりわけハンサムというわけではないが優しそうな顔立ちだ。実家も東京にあり、70代の両親は健在で、未婚の姉がいる。
 
 インタビュー場所に使わせてもらったのは門前仲町にある燻製バル「KoO」。2階席を予約しておいたところ、「いい雰囲気の店ですね。ワインも楽しみです」と博明さんは口に出して喜んでくれた。筆者が東京滞在中に愛用している店なので褒められるとうれしい。

  博明さんがある結婚相談所に入会したのは2019年の6月だった。約30人の女性からお見合いの申し込みを受け、土日を使って1日に2、3人ペースで計10人とお見合いをした。そのうちの1人である看護師の加奈さん(仮名、39歳)との交際を決め、11月には婚姻届を提出したという。明らかに成功事例だが、本人は婚活に苦労したと振り返る。




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さてね?>東京五輪の追加経費2千億円…組織委「ギリギリまで削り込んだ

2021年05月13日 14時00分02秒 | 社会のことなど
米英仏独伊西は、参加不可能では?

東京五輪・パラリンピックが新型コロナウイルス感染拡大によって来夏に延期されたことに伴う追加経費について、大会組織委員会が約2000億円とする試算をまとめたことが28日、複数の大会関係者への取材でわかった。組織委は東京都と国に総額と内訳を提示し、3者が協議した上で12月中に経費の負担割合を決定する見通しだ。 

【写真】必見! フォトグラファーが捉えたアスリートの瞬間 

 東京大会は新型コロナの流行を受け、3月に安倍前首相と国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長の電話会談で1年延期が決まった。  これに伴い、組織委は、延期による追加経費を精査する作業に着手した。試算開始当初は組織委内でも「3000億円で収まれば良いが」と費用増大を懸念する声があったが、各国・地域の選手団数の削減や会場の装飾の見直し、組織委職員の採用時期を大会直前まで遅らせて人件費を抑える対策をまとめ、IOCと合意した。

  この簡素化により、300億円を節減し、追加経費は約2000億円に抑えられる運びとなった。来夏の大会期間中の会場利用予定者への補償やキャンセル料のほか、雇用期間が延長される職員の人件費、チケットを払い戻す新たなシステムの導入経費などが盛り込まれている。コロナ対策は政府を中心に検討が進められており、追加経費にコロナ対策費は含まれていない。組織委幹部は「公金を支出してもらう可能性がある以上、ギリギリまで削り込んだ」と語る


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今回の会場

2021年05月13日 12時35分47秒 | いろいろな出来事


Big siteの展示会です。

緊急事態宣言でも、出席者は前回と同じくらいですね🍀

5/12/2021
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寒桜です

2021年05月13日 11時30分03秒 | 生き物のこと
今年は早いようです❗




11/29/2020
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