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地方で感染が急拡大、「第4波に入った」と語る知事…日医会長は「イート再開が要因」と指摘

2021年06月19日 03時00分45秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス

地方での新型コロナウイルス感染者が、3月中旬以降、急激に増えている。宮城、山形、愛媛県などは独自に緊急事態を宣言したが、医療体制の逼迫(ひっぱく)は進む。愛媛県の中村時広知事が「『第4波』に入った」と語るなど、各地で警戒感が高まっている。

 厚生労働省によると、人口10万人当たりの直近1週間(19~25日)の新規感染者数は、宮城県が36・08人に上り、東京都(16・08人)や大阪府(13・63人)を大きく上回っている。

 宮城県では、療養者数や感染者数など複数の指標で最も状況が深刻な「ステージ4」に達しており、3月23日時点での病床使用率は33・9%と、前週より16ポイント以上悪化している。

 同県では、2月23日に政府の飲食店支援事業「Go To イート」を約2か月ぶりに再開したが、3月に入ると感染が急拡大し、16日に再び停止に。18日には県と仙台市が独自の緊急事態宣言を発令し、25日からは仙台市内の飲食店など約1万店に営業時間の短縮を要請している。


 日本医師会の中川俊男会長は宮城県の状況について「2月8日の仙台市の時短要請解除と、『Go To イート』再開が要因と思われる」「ちょっとした緩みでこれだけの感染者が出るという教訓にしなければならない」と指摘した。

 隣接する山形県でも、10万人当たりの1週間感染者数が16・6人に達しており、県や山形市などで時短要請を開始。吉村美栄子知事は「3世帯同居が多く、若い人から高齢者への波及を食い止めなくてはならない」と訴えた。


 愛媛県では2月下旬以降、新規感染者は1日0~4人で推移していたが、3月23日に23人に急増し、25日には過去最多の59人となった。松山市で複数の飲食店にまたがる「繁華街クラスター(感染集団)」が発生したためで、関連の感染者は160人に上る。


 うち20人以上から変異ウイルスが検出されており、中村知事は28日、「収束できるかどうか、この1~2週間が勝負」と危機感をあらわにした。


 沖縄県も、10万人当たりの1週間感染者が25・6人に上る。県によると、那覇市を中心に飲食店絡みの感染が増えており、若い世代での流行が急拡大の要因とみられるという。


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トランプ最後の砦「法廷闘争」が、どうもうまくいきそうにない理由>さるものはひびに

2021年06月19日 02時30分34秒 | 生き物のこと


バイデン新政権」への分析とするどい指摘
写真:現代ビジネス

 事ここに至ってもドナルド・トランプ米大統領は「選挙が盗まれることは許さない」と発言している(米東部標準時間の11月5日夜のホワイトハウスでの緊急記者会見)。 

【写真】グレタさん演説のウラで、日本メディアが報じない「ヤバすぎる現実」  

それにしても、である。今さら隠すつもりは毛頭ないが、かく言う筆者も4日夕時点でトランプ氏はほぼ間違いなく「奇跡の逆転」を成し遂げると判断していたのだ。  

その点、双日総合研究所のチーフエコノミストである吉崎達彦氏は自身のニューズレター『溜池通信』(10月30日付)の特集「ジョー・バイデン新政権を考えてみる」で、民主党のバイデン元副大統領が勝利する根拠を披瀝していた。 

 冒頭<しかるに投票日は5日後。ここはひとつバイデン新政権になる、と決め打ちして、人間ジョー・バイデン氏を取り上げてみたいと思います。>と書いた上で、同記事中に大変興味深い分析と鋭い指摘をしている。  

筆者が得心した吉崎氏の指摘は「『地殻変動』が起きている予感」との見出しの中で、期日前投票が10月29日時点ですでに7500万票を超えていることを挙げて、<2020年選挙の投票率はかなり高くなりそうだ。>と、その地殻変動は予想外の若年層の高投票率がもたらしたことを的確に予見していたことだ。


わが国メディアは全く報道しなかったが

photo by gettyimages

 そしてさらに<フロリダ州、ノースカロライナ州、アリゾナ州の3州は期日前投票の集計作業を行ってよいルールになっている。>と書いている。この期日前投票(郵便投票)の件は大変重要である。  

この間、トランプ氏が苦し紛れに連発する「米連邦最高裁に提訴する」発言を聞き、改めて調べて知ったことがある。トランプ氏が最高裁判事に保守派のエイミー・バレット女史を任命し、10月26日に米上院が承認したことのみに目が向いて見落としていたことだ。

  わが国メディアは全く報道しなかったが、米最高裁は10月下旬、ウィスコンシン、ペンシルベニア、ノースカロライナ州で郵便投票の有効期限の延長を求める訴訟に判決を下していたのだ(バレット判事は参加していない)。ペンシルベニアとノースカロライナに関して最高裁は民主党の主張を容れて延長を認めた。選挙直前のルール変更は違憲と断じたのである。 

 一方、ウィスコンシンでは民主党の主張を退け、共和党が勝訴した。延長要請が遅すぎると却下したのだ。大統領選に関わるルールは各州が州法によって決められたものであり、それは尊重されるべきだと、最高裁が判断したのである。  

ここで注目すべきは、最高裁が4対4でペンシルベニア州高裁判決を、5対3でノースカロライナ州高裁判決を各々認める判断を下したことだ。最高裁の保守派とされるジョン・ロバーツ長官とクラレンス・トーマス判事が州高裁判決を支持したのだ。  

何を言いたいのかと問われそうだが、米連邦最高裁は保守派判事6人・リベラル派判事3人という構図であるが、トランプ氏が最後の砦とする「法廷闘争」は期待する“政治色”通りの判決を下さないということである。

勝った瞬間から用済みに

 バイデン氏を勝利に導いた最大の勝因は、もともとの支持基盤のマイノリティや女性票に加えて男女を問わず若年層の票を大幅に増やしたことである。換言すると、大統領予備選で党内左派のバーニー・サンダース上院議員を支持した彼らがバイデン氏に一票を投じたということだ。

  まさに吉崎氏の指摘の<彼ら(民主党左派)にとってバイデン候補とは、打倒トランプのためにやむを得ず掲げた妥協の産物であって、勝った瞬間から用済みになってしまう。その後は党内の路線対立が復活するはずである。>通り、バイデン氏は今後の新政権樹立に当たって閣僚人事で困難に直面する。 

 早くも下馬評に上がる左派系エリザベス・ウォーレン上院議員の財務長官起用などはバイデン氏支持だったウォール街から強い反発を受けることになる。

民主党が大統領奪還、上院多数派奪回、下院多数派維持の「トリプルブルー」でなければ、事ほど左様に米国の分断はさらに深化することだけは確かである。


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バイデン氏、勝利宣言の会場準備を進める>すぎさりし

2021年06月19日 01時30分22秒 | 国際情勢のことなど

アメリカ大統領選挙は開票作業が続いています。勝敗のカギを握る激戦州・ペンシルベニア州などでは、バイデン候補がトランプ大統領を逆転し、リードしています。バイデン氏の地元・デラウェア州から星真理子記者の報告です。 

当選確実まであと一歩。勝利を確信しているバイデン陣営は、日本時間7日午前にも勝利宣言を行えるよう、会場でバイデン氏の立ち位置や音響の確認といった準備を進めています。 

アメリカの主なメディアの共同調査によりますと、日本時間6日夜になって、勝敗のカギを握るペンシルベニア州とジョージア州で、バイデン氏が開票中の得票数で逆転し、リードする展開となりました。 NBCテレビによりますと、バイデン陣営ではすでに「勝った」とのムードが広がっています。陣営幹部も、「いったん仕事はやめてこの瞬間を楽しもう」とスタッフに話しているほか、バイデン氏本人もリラックスした様子で勝利演説の準備をしているということです。

 その演説は、これまでバイデン氏が一貫して訴えてきた、「団結と癒やし」そして、自分に投票しなかった人も含めた「全ての国民にとっての大統領になる」ことに焦点が置かれるとみられています。



 こうした中、トランプ陣営には焦りが募っています。大統領が5日の会見で、不正の根拠を示さずに「腐敗と詐欺に満ちた郵便投票が行われた」などと主張したことに対しては、大統領に近い人物からも「証拠を見せてほしい」と、公然と不満の声があがっています。 大統領自身もかなり神経質になっているようで、有力紙「ワシントンポスト」は「郵便投票の票がバイデン氏にどんどん入っていく流れに衝撃を受け、関係者に電話をかけ続けている」と伝えています。

 こうした中、トランプ大統領は日本時間7日未明、再び声明を出し、「私は闘うことを絶対にあきらめない。あらゆる法的手段をとる」との決意を改めて示していて、結果が確定するには長期化と混乱が予想されます。



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少し前に>半沢直樹」半沢&大和田“7年ぶり”再会!香川照之「お・し・ま・いDEATH!」究極“顔芸”が大反響

2021年06月19日 00時30分52秒 | 文化と芸能
俳優の堺雅人(46)が主演を務めるTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)の7年ぶり続編は26日、15分拡大で第2話が放送され、主人公・半沢(堺)と宿敵・大和田(香川照之)、因縁の2人がついに再会を果たした。

>7/26/2020



劇中の時間は2013年7月期の前作最終回から新シリーズ初回に続いているが、オンエア上は前作最終回の大和田の土下座以来、7年ぶりの再会。

初回の新名言候補「恩返し」に続き、今回、大和田が半沢に放った台詞「お・し・ま・いDEATH!」は「大和田常務から流行語大賞候補、頂きました」の声も出るほど、インターネット上で大反響を呼んだ。  

第2話終了から約1時間、「半沢直樹」がYahoo!リアルタイム検索のトレンド1位、「大和田」が4位、「おしまいdeath」が6位、「三木」が12位とSNSを席巻した(午後11時時点)。  

前シリーズはベストセラー作家・池井戸潤氏(57)の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。

東京中央銀行のバンカー・半沢(堺)が行内の数々の不正を暴く逆転劇を痛快に描き、視聴者の心をわしづかみにした。最終回の平均視聴率は平成ドラマ1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、社会現象に。決め台詞の「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。  

新作は「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。

半沢は大和田常務(香川)の不正を暴き“倍返し”したものの、子会社の東京セントラル証券へ出向。営業企画部長として赴任後、半沢に巻き起こる事件を描く。新シリーズの原作に大和田は登場していない。  

第2話は、半沢(堺)たちが進めていた大手IT企業・電脳雑伎集団による同業他社・スパイラルの大型買収案件が、親会社の東京中央銀行に横取りされた。

銀行への逆襲を誓う半沢は、部下の森山(賀来賢人)とともに依頼主の電脳雑伎集団へ向かうが、副社長・美幸(南野陽子)から全く相手にされず追い返される。

そこで買収先のスパイラル社長・瀬名(尾上松也)に再度アプローチを試みるが「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶され、八方塞がりに。

そんな中、瀬名は、敵対的買収に対抗するアドバイザーを名乗り出た太洋証券の営業部長・広重(山崎銀之丞)のアドバイスを受け、新株の発行により難局を乗り越えようとする…という展開。  

その時は、開始26分に訪れた。スパイラルに接触していることを怪しまれ、新たな敵・伊佐山(市川猿之助)から呼び出しを食らった半沢が、東京中央銀行を後にするシーン。

大階段を下りていくと、1階には大和田の姿があった。  (※以下、ネタバレ有) 


 「これはこれは半沢君じゃないか。それ(紙袋)は伊佐山君からのお使いかな?大型買収は召し上げられて(階段を上りながら)代わりにゴミ案件か。悲しいねぇ~。子会社の手柄は親会社のもの、親会社の失敗は子会社の責任。銀行とはそういうところだ。しかも君、その責任を取らされて飛ばされるそうじゃないか。(踊り場に立ち)1度ならず2度までも出向とは、君も運のない男だ。何なら、私が何とかしてあげようか?」  

半沢「大和田さんが?」  

大和田「私から人事に口を利いて“やって”もいい。ま、ま、君の態度次第だがね~」  

半沢「お心遣い、ありがとうございます(階段を下りていく)。ですが、お断りいたします。あなたの愛弟子だった伊佐山部長も、三笠副頭取(古田新太)に乗り換えたそうですしね(踊り場に立ち、大和田の目の前へ)。自分の身は自分で守ります」  

大和田「はい、残念でした。そんなものは守れませんっ!組織に逆らったらどうなるか、君が一番よく分かっているはずだ。私はどんな手を使っても生き残る。だが君はもう、おしまいです。お・し・ま・い(英語の『th』の発音で少し舌を出し、親指を立てた右手で首を切るポーズをしながら)ですっ!(階段を上っていく)」 

 「です」が「DEATH(死)」と重なるような台詞回しで、香川が“究極の顔芸”を披露。

約1分40秒のシーンだったが、2人の応酬は見応え満点だった。  

SNS上には「半沢と大和田のシーン、キタ―!」「久々の再会」「大和田さんの新ギャグ『お・し・ま・いDEATH!』キタ―!」
「おそらくら香川照之、ところどころアドリブだろうなってところがあるんだけど、自分が堺雅人だったら絶対笑うわ(笑)」
「もう大和田常務が癒やしになりつつあるな」「もはや『夏だ一番!顔芸日本一決定戦!』の様相を呈している。

正しくは顔芸=迫真の演技です」などの書き込みが相次いだ。



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