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岸田内閣発足に“ご祝儀相場”ナシ…低支持率スタートに自民党マッ青

2021年10月07日 07時00分57秒 | 政治のこと

総じて5割から6割はあると思ったのに」――


自民党議員の悲鳴が聞こえてくる。4日に岸田文雄内閣が発足したのを受け、報道各社が実施した世論調査で、内閣支持率があまり伸びていないのだ。発足時は“ご祝儀相場”で高くなるものだが、そうなっていない。 

10/6/2021

麻生太郎氏が財務大臣「最後の会見」で表情晴れ晴れ上機嫌だったワケ  朝日新聞では「支持」45%、「支持しない」20%で、政権発足時の支持率としては、麻生内閣の48%を下回り、小泉内閣以降、最低だった。毎日新聞でも「支持」49%、「不支持」40%で、麻生内閣の45%に次ぐ低い数字だ。 

 共同通信では支持が55.7%、読売新聞では56%。5割を超えたとはいえ、6割後半から7割台だった菅政権発足時と比べて見劣りする。 

■世論は「3A」支配にうんざり  

低支持率の原因とみられるのは、安倍元首相、麻生前財務相、甘利幹事長の「3A」の支配が続いていること。世論が嫌気を差している。 

 安倍・菅政権の路線を「転換するべき」が69%(共同)に上り、安倍・麻生の影響力は「マイナスになる」が59%(毎日)。

新内閣や自民党役員の顔ぶれを見て、生まれ変わった自民党を「実現できない」が54%(朝日)、甘利幹事長の起用を「評価しない」が48%(読売)。 

 明大教授の井田正道氏(計量政治学)が言う。 「1年前、菅前首相には、世襲のお坊ちゃんではなく苦労人という新しい要素があって高支持率になりましたが、岸田首相で世襲に戻り、人事も派閥均衡で無難な色が見えてしまった。支持率は、3割台まで落ち込んだ菅内閣の最後よりは上がりましたが、新内閣へのご祝儀というより、新型コロナの感染者が減って、緊急事態宣言が解除された効果が大きいでしょう」 

 岸田首相は衆院選の投開票日を10月31日に早め、新政権へのお祝いムードで選挙を乗り切ろうと考えているのだろうが、そのシナリオは怪しくなってきた。むしろ、“スネ傷”の甘利が記者会見のたびにカネの問題を蒸し返されるなど、党のイメージは悪化するばかりだ。

  5日は、自民党広島県連の幹部が官邸で岸田首相と面会し、河井夫妻への1億5000万円支給問題の再調査を求めた。世論調査では、森友問題についても、自民支持層ですら「再調査をすべき」が52%(共同)に上った。 

「9月中は自民党総裁選一色でしたが、選挙までの1カ月弱、これからは世論の状況も変わる」(井田正道氏) 「顔」を代えればなんとかなる、なんて考えが甘かった。


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絶対に結婚できない男」の行動パターン。理想を持つことは大切だけど…

2021年10月07日 06時00分20秒 | 女と男のこと
今回は婚活がスムーズに進まない男性が陥りがちな言動についてお伝えしていきます。

「結婚したい」という欲求は本能だと私は感じています。「誰かに認められたい」「誰かと一緒にいたい」といった感情を結婚という契約をすることで満たすからです。  時には大きな喧嘩をしようとも、不安なことがあった際には自分のことのように考えてくれるパートナーがいるという安心感を得ることができます。  

そして、自分の承認欲求が満たされるだけではなく、自己重要感や誰かの幸せに貢献しているという点においても、結婚は人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか。 


「理解してもらえるか不安」で悩みを伝えらない
 「人の不幸感の9割以上は身近な人との不満足な人間関係からくる」とは、精神科医で選択理論心理学の専門家であるウィリアム・グラッサー博士のこと言葉です。グラッサー博士の考え方を私は恋愛コンサルのベースとしています。  しかし、そんな人間関係の悩みが重要だからこそ、傷つかないように、嫌われないように、人は人と関わることを恐れたり、避けたりしてしまいます。  

結婚したいと思った際、「自分の過去を言ったら嫌われてしまうんじゃないか」と不安になる人は少なくありません。  大なり小なり人は何かを抱え生きています。実は私も彼氏ができたとき、いつも付き合ってしばらくは言えなかったことがいくつかありました。たとえば、「会社員経験がない」ということ。「価値観が普通ではないと思われるんじゃないか」「常識知らずだと思われるんじゃないか」と不安になっていた時期もありました。 

 実際、そのことを理由に振られたこともありました。「早織は常識がない」「普通の人が気づくことに気がつけない」「せっかちで疲れる」「金銭感覚が変」……そんなことを言われ続けるたび、「普通ってなんだろう」「自分では普通だと思っていたのにこれは普通じゃないのか」と悩んでいたのです。 

 一年ほど前のこと、私のコンサルを受けにきてくれたケンイチさん(仮名・32歳)と初めてお会いした際、「とてもイケメンで素直な男性だな」と感じました。しかし、ケンイチさんとお話を進めていくにつれて、だんだんと「話が噛み合わない、言いたいことが伝わっていないな」という感覚を私自身が持ったのを覚えています。  

年間1000名近くの人の恋愛や結婚の相談を乗っているはずの自分が「まったく話が合わないなんてどういうことだろう?」と当時は悩みました。 「私の伝え方が悪いのか?」「わかりにくい専門用語が多いのか?」……私もコミュニケーションを試行錯誤した結果、ケンイチさんのほうから「自分はADHDなんです」という告白をしてくれました。それを聞いたとき、伝えてくれた勇気に感謝するとともに、これまでのことが納得でき、私が感じていた不安がすっと消えました。4つの結婚相談所に登録し、とにかく結婚がしたいと願っていたケンイチさんへのコンサルはそこから本格的にスタートしていきました。 

婚活がうまくいかない原因は…

人はいつも自分を棚に上げてしまいがち
  人は習慣の生き物です。習慣化された行動や思考は恋愛でもでてきます。そして、その習慣こそ、今の現実を作っているわけです。  

ケンイチさんはとても紳士的ではありましたが、同時に恋多き男性でした。あの人もこの人もっとたくさんの人に好意を持ってしまう。だからこそ気持ちが伝わらなかったり、現在の自分のよりも「市場価値」がはるかに高い女性に求めてしまっていたりしました。 「美人がいい」「料理上手がいい」「笑顔が素敵な人がいい」「仕事は続けてほしい」「自分のことを理解してほしい」「夜ご飯は一緒に食べたい」……といった理想を持っていました。  

しかし、相手に求めるだけで自分は何ひとつ変わらないのでは進展はしません。「恋愛均等法」から考えると当然バランスが取れなくなり、相手はケンイチさんを魅力的だと思うはずがないのです。  

そこからじっくりと時間をかけてケンイチさんの習慣を変化していくお手伝いしました。そうして、自分と向き合い続けた結果、ケンイチさんは現在、彼女と結婚に向けて準備を進めています。  



人は自分の背負っているものに対してネガティブに考えたり、直視しないようにしたりしているにもかかわらず、相手に対しては多くを望んでしまいます。「自分を棚に上げて……」とよく言いますが、まさしくそのような状態になってしまう方はとても多いのです。 

 なかには「市場価値」に大きな差がある男女が結婚まで至るケースも稀にあります。ただし、そうして結婚まではこぎつけたとしても、それを継続していくのはさらに困難であり、結果的に数年も持たずに離婚にしてしまうことも珍しくありません。  

早期に結婚したい方はぜひ「恋愛均等法」を意識して、本当に自分自身が結婚をしていくうえで安らげる家庭をつくっていきましょう。


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新型コロナの死因の大半「ウイルス性肺炎」の症状とは

2021年10月07日 03時00分26秒 | 医療のこと
新型コロナの死因の大半「ウイルス性肺炎」の症状とは

今回の新型ウイルスの犠牲者の死因はほとんどが「肺炎」とされるが、そもそも日本人の死因として3番目に多い肺炎そのものについても、改めて詳しく理解を深めておきたい。 

 目、鼻、口などの粘膜を通じて体内に侵入したウイルスの多くは、鼻や咽喉などの上気道で食い止められる。すると咳やくしゃみといった風邪に似た症状は出るものの、通常は重症化しないと考えられる。
 
 しかし、ウイルスが上気道から下気道を通過して肺に到達すると「肺炎」を罹患して重症化リスクが一気に高まる。
 
「肺炎は、原因となる微生物の種類で分類されます」と説明するのは、神奈川県立循環器呼吸器病センター呼吸器内科部長の小倉高志医師だ。
 
「肺炎球菌や黄色ブドウ球菌などの細菌が原因で発症する『細菌性肺炎』は、湿った咳とともに黄色や緑色を帯びた痰が出ることが特徴です。マイコプラズマやクラミジアなどの微生物が原因で発症する『非定型肺炎』は、乾いた咳が長く続きます。
 
 インフルエンザウイルスや麻疹ウイルスなど様々なウイルスが原因で起こる『ウイルス性肺炎』は、風邪の症状に続いて激しい咳や高熱、倦怠感が生じます。もちろん、新型コロナウイルスによる肺炎はウイルス性肺炎の一種です」
 
 さらには、感染する部位によっても種類が分かれている。
 
「細菌性肺炎は、気道の末端にある『肺胞』という小さな袋の中に炎症を起こす『肺胞性肺炎』の形をとります。この肺炎はCTで濃い陰影を示します。
 
 一方で肺胞と血管の間にある『間質』に炎症を起こす『間質性肺炎』は、間質が線維化して硬くなり、肺から体内に酸素を取り込めなくなって呼吸困難に陥るケースがあります。間質性肺炎はCTでは肺胞性肺炎とは異なるすりガラスのようなぼやけた陰影を示します」(小倉医師)
 
 今回の新型コロナのようなウイルス感染の場合は間質性肺炎が主体とされ、武漢で発症した日本人が急性間質性肺炎と診断された症例がある。


 
「どのタイプの肺炎も基本的に糖尿病や心疾患、呼吸器疾患などの慢性疾患を持つ人や、病気の治療中などで免疫力が低下している人が発症しやすい」(小倉医師)
 
 新型コロナウイルスで重症化リスクがあると指摘される因子と重なってくるところが多いのだ。
 
※週刊ポスト2020年3月27日号



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米上院共和党トップ、弾劾裁判の準備にトランプ氏に2週間与える提案>そのごは?

2021年10月07日 01時30分10秒 | 国際情勢のことなど
2021>
ワシントン 21日 ロイター] -     米上院のマコネル共和党院内総務は21日、民主党のシューマー上院院内総務に対し、トランプ前大統領の弾劾裁判の開始を2月半ばまで遅らせ、トランプ氏に2週間の準備期間を与えることを提案した。 マコネル氏が声明で明らかにした。

提案は、下院がトランプ氏の弾劾条項を1月28日に上院に送付し、トランプ氏に裁判開始まで2週間の準備期間を与えるよう求めている。 シューマー氏の広報担当者は「提案を精査し、(マコネル氏と)協議する」と述べた。 下院は先週、支持者による連邦議会議事堂乱入を扇動したとしてトランプ氏を弾劾訴追した。トランプ氏は2回の弾劾訴追を受ける米史上初の大統領となった。大統領の退任後に弾劾裁判が開かれるのも初めてとなる。

 関係者によると、下院は早ければ22日に弾劾条項を上院に送付する可能性がある。上院民主党ナンバー2のダービン院内幹事は「一両日中」に送付されるとの見方を示した。トランプ氏の1回目の弾劾裁判は、弾劾条項送付の翌日に開廷した。

 しかし、上院の共和党議員は、トランプ氏に「適正手続き」の時間を与える必要性についてマコネル氏と協議したと述べた。 関係筋が21日明らかにしたところによると、トランプ氏は弾劾裁判を担当する弁護人にサウスカロライナ州のブッチ・バウアーズ弁護士を起用した。 

民主党のクリス・クーンズ上院議員はCNNに対し、バイデン大統領が指名した閣僚などの議会承認が進展するならば、民主党は弾劾裁判開始を遅らせる案の検討に前向きとの認識を示した。 



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東京オリンピック」高まる中止論…賛否の意見が分かれるも、インターネット上では「コロナ対策にあてるべき」の声多数

2021年10月07日 00時03分32秒 | 社会のことなど


声優としても活躍中の鈴村健一(月~木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。

2021>
1月18日(月)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」は、報道ベンチャーの株式会社「JX通信社」代表取締役・米重克洋さんに「『東京オリンピック』高まる中止論」について伺いました。


2021年夏に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックの中止論が高まっています。開幕が半年後に迫るなか、国内でも新型コロナウイルスの感染が急拡大し、自民党や世論には中止論が台頭。菅義偉首相は「安心・安全な大会」の実現を目指していますが、感染収束の道筋は示されていません。 

*  *  * 

鈴村:こちらネットの反応はいかがですか? 米重:こちらは追加費用の問題もあるんですよね。延期したことによって、すでにお金がかかっています。

「今回のオリンピックは中止にして、その分のお金をコロナ対策にあてるべきだ」といった趣旨の意見が目立ちました。SNS上の投稿数としては、中止や延期を求める声のほうが明らかに多くて、「できる」「やろう」という意見は少ないのがネット上の反応ですね。 鈴村:予定通り開催できるとすれば……どんな条件が揃っている必要がありますか?


 米重:こちらは主に3つあると思います。1つは、予定通り開催するかを判断するタイミングが春ごろにあると思うのですが、このときに感染の波が収束している必要があるかなと思います。 2点目は、現在イギリスをはじめ世界中で変異種が見つかっていますが、この変異種のリスクがある程度解明され、対応が定まっていることが必要かと思います。選手やスタッフ、もしかしたら観光客も多数移動する可能性がある……という話ですので、ここは非常に重要なポイントになるかと思います。 

3つ目は、ワクチンの確保です。オリンピックの開催に合わせて移動する人がたくさんいるので、その人たちにワクチンが行き渡っている状態を確保する必要があります。ただ、先ほどもお話ししたように、日本国内では一般のワクチン接種が早くて3月の予定なので、オリンピックに合わせて来日する選手や関係者、さらに観光客にまでワクチンを打つのか……という話になってきますので、けっこう難しいハードルがあるかなと思いますね。 

鈴村:日本の政府やIOC(国際オリンピック委員会)からは、どういう声が出ているのでしょうか? 

米重:IOCからは、開催の可否について「国連などの第三者に委ねるべきなのでは?」と不安視する声が上がっています。日本政府内でも、例えば河野太郎大臣がロイター通信のインタビューで「どちらに転ぶか分からない」と、本音とも取れるようなことを吐露していたり、オリンピック組織委員会の森喜朗会長も「あとは毎日、神様にお祈りする」「天を敬う。それしかない」と、かなり弱気に聞こえる発言をしています。各社の世論調査でも悲観的な声が非常に多いということで、ある意味世論のサポートがないことを政治家が不安視している可能性があります。 

鈴村:予定通り開催できなかった場合、延期の可能性と、その時期はいつ頃になりそうでしょうか?

 米重:夏季オリンピックに関しては、2024年がパリ、2028年がロサンゼルスでの開催が決まっています。例えば、これらをすべて4年延ばして開催するか、あるいはパリとロサンゼルスの2大会の後に移動するのか、という問題になってくるのかなと思います。 ただ2024年のパリ大会は、前回のパリ大会からちょうど100年というタイミングでの開催になるので、そこはずらしたくない……という思いはあるかもしれません。 また、中止という決断になった場合は、東京と日本は、かなりの経済損失を負うことになります。ただでさえ高コストで手を挙げる都市が減ってきているオリンピックが、今後世論の声が反対に傾くことで運営できなくなる……という状況を、IOCは危惧していると思います。

 鈴村:延期もしくは中止の判断はいつ頃になりそうでしょうか? 米重:おそらく3月くらいになりそう、という話ですね。

 鈴村:この話は、本当にいろんな観点で見なければいけない問題だと思います。たとえば、“選手のためにやるべき”という話で言えば、無観客も選択肢の1つだと思います。

ただ、オリンピックの運営をするために、どれだけの費用がかかるかを考えていくと、何かしらの売上も加味しなければいけない。経済を動かす要因として大きいものがあると考えたときに、“無観客でやることに果たして意味があるのか”と唱える方もたくさんいらっしゃると思います。どのバランスを取るか……ということによって、開催すべきか否かを考えないといけない。なんとか、どこかに着地地点があることを祈ります。 (TOKYO FM「ONE MORNING」1月18日(月)放送より)



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