曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

オット入院中の出来事

2017年06月22日 | 医療

オットの方は、手術も思ったより順調で、丸一日経って、点滴他経管が外れるとかなり元気になりました。

そして、予定通りの退院日を迎えたのですが、オット入院中、オット母Bこさんは、オットの心配をしているようには見えず、ちょうどデイの日が手術日だったので、さぞかし心配だろうと思っていたんですが、デイから帰宅して、直ぐ

「無事に終わりましたよ。」と言うも、聞こえないのかもしくはオットが手術を受けたなんて思っていないのか、あるいは心配もしないのかわかりませんが、

「何があ?」

「○○さん(オット)の手術ですよ。無事終わりましたよ。」

「はあ?」

「だから、オットの手術!ご心配かけましたけど、無事に終わりましたよ。」

「そうかね。」(ほどんど棒読み状態( ̄▽ ̄;)というか意味がよく分かってないような?)

心配してデイでも落ち着かないんじゃないかと思ったんですけど、そんなことはなかったようです。(電話したほうがいいかななんて思ったんですけど)

「そんなことより、今日は疲れただよ。あそこのデイは歩行器で歩かせるだよねえ。トイレに行くにも歩行器で歩かせるもんで、ええかん歩かなきゃならないだよ(距離は変わらないと思うが)あんなもん、使わないほうが、よっぽど歩けるだけえが(いや、もう杖じゃあ歩けませんけど。付き添いも嫌がるもので、歩行器を使わせられる)だってね、(送迎)車から降りたら車椅子で入らされるだよ~。そいでもって、中は歩行器だもんで。」などと、つじつまの合わない事言っております。

まあ、心配で心配でなんつうよりも、いいかもしれませんがね。

一応、オットの留守中は毎日お風呂の用意もして(もちろん、Bこさんが入浴できるように諸々の準備も)さあ入りましょう!→Bこさん、爆睡

寝ていない日は、さて入りましょう→「よしこさんが私ん入っている間中心配しているから入れない。」

「……( 一一)そ~~ですか。」と言うような調子で、結局オット留守中、お風呂も入らない、洗髪もしない、おばあ=汚ばあでありましたよ。

ま!いいですけど。無理にはお勧めしませんが、気持ち悪くないんですかねえ~~。

ある意味Bこさんは、平和に過ごしておりましたし、オットも3か月ほど、原因がわからぬまま調子が悪かったのが、手術で回復して、元気になったのでよかったのですが……。

オット手術待ち中に、私自身があれ?と思うことがあり、ちょうど担当医の診察日だったので、診察を受けると、エコーに回され、またまた腫瘍が見つかり、

「画像ではたぶん、良性だと思いますが、穿刺をして検査をしたほうがいいですが、予約はどうしますか?」言われ、これからオット手術、一応心臓だし、今後がわからないので、3か月後にもう一度エコーを取って大きさを確認してからにと、穿刺については「保留」にして帰ってきました。

まあ、今にして思えば、予約して帰ってきてもよかったんですがね、なにせ、これから手術待ちの落ち着かない時で、先がまあ~たくわからないつう時の宣告なんで、はっきり言うと、逃げた感ありです。

診察後に次の予約表を事務の人が持ってきてくれるんですが、

「次の予約が、以前からの予約日しか入ってないので、今先生に確認しようと思うんですが、検査は予約を取らなくていいんですか?大丈夫ですか?」と本気で心配されて、不安になるという…。

その後、子どもたちとも相談して、月末に定期的な診察の予約日があるので(オットも私も)その時に穿刺の予約を取ることにしました。

いよいよ、Bこさんの事にかまけてはいられませんな!

それにしても、たまたま、オットの手術待ちに時間がかかり、その時たまたま主治医の診察日でなければ、エコーも受けることなく、症状も大したことは無かったし、その後は、自覚はないので、たぶん、大きくなるまで気が付かなかったと思うんですよね。まあ、そういう意味では、とてもラッキーなことではあったと思います。

その後も、仕事も日常生活もなんら、変わりなく過ごしており、家族以外公表しておりません。まあ、ちょっと、NPO法人の方もこの間いろいろありまして、言わずに黙って活動しております。それがないと、もういよいよ、一日中引きこもり状態になってしまうのでねえ、病老介護いや、「支援」なんで、少しでも外の空気を吸いたいと(まあ、それもなんかねえ、今までなんとも感じなかったんですけど、見えない壁を感じて、すっきり楽しいとかってならないんですけどね。正直なところを言えないって、やっぱりね。( ̄▽ ̄;))思っておるんでありますよ。

色んな意味の「オット入院」でありました。かわいそうにオット、妻からも母親からも、心底からは心配されないという状態でありましたねえ。

でも、本人はあちこち電話をかけまくって、「元気になった」アピールをし、ちょこまか外出もするようになりました(ってことはこっちは留守番ですけどお~~)

一応、めでたしってことで(^_-)-☆