曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

終末期医療は…本人の意思とは関係なくすすんでいく…

2021年07月28日 | 医療

実家母Yこさん、無事?入院できました。

やはりこのご時世ですから、簡単にはいかずではありましたが、本人の状態は「即」入院しなくてはいけない状態。

病室に入れたのはもう夕方6時は大幅に回っていて、手続きは明日改めてと、その日行った検査などの結果他、同意書数枚、記入して持参する書類等々渡されて弟は自宅に帰りました。

入院するのに連帯保証人も必要なため、私のオットが保証人となり、まあそれはそれで通るとは思いますが、職業欄無色もとい無職と書かなきゃならないんですけど保証人になるんですかね?今はまだ弟も仕事をしていますが間もなく定年で、無職になるわけです。となると?双方無職。それにこの連帯保証人が2人ってなかなかいない人もいるんじゃないですかね?遠方で書類に記入できないなんてこともありますし。どうするんですかねえ。ひとり暮らしの人とか…。

まあそれは置いておいて、実際これからYこさんはどうするかと言うと、消化器官に異常があるのは確かなので(血便と腹水)胃と大腸、双方のカメラを飲む、入れるをするそうなんですが、まあ例えばそこで異常が見つかったとしても今更手術の選択はないので、特に大腸の方は術前術後が大変で、もうほぼ寝たきりになっているYこさんの負担が大きすぎると思うのですが、医師は「病名を付けなくてはならない。悪いところを見つけなくてはならない。」と検査の同意を迫られたそうです。

まあ病名が必要はわかります。その根拠が必要も。

でも今後手術をせず終末期を静かに過ごしたいと言う本人及び家族の意思はどうなるのでしょう。

入院するとなった時、Yこさんは「入院したくない」と泣いたそうです。泣いている母親を置いて帰ってきた弟。勝手な思いですが、オット父が入院したくないとゴネタ時は「わがまま」と思ったんですが、実母だと「かわいそう」と思う自分。

今も痛みのある中胃カメラ決行とのメールが来ました。

胃カメラ飲んで病名が付いたらとにかく痛みを取る事だけ考えてくれればいいと思うんだけれど、入院してしまうと「決行」となってしまいますね…。

一応Yこさんは、延命治療は拒否する署名はしています。

が、なんだか、そんなことは無視されているような気がするよし子がお送りしました。