四国中央市土居町の風景。川の近くなので、丸石を使い石垣をついた、家や田畑が風情のある風景を作っています。大小の不揃いの石を、隙間があかないように、うまく作っているのには感心します。昔は、運搬手段がなかったので、その土地の近くにある素材を使い、作っていたので環境破壊もなく、何年たっても美しいと言える物でした。今は昔のままと言う訳にはいきませんが、効率だけ追い求めると、同じ物、同じ景色になる可能性が高くなり、ほとんどの地域の特徴や、仕事はなくなります。今の日本はそうではないかと感じます。みんなが同じは、一見豊かと感じますが、実は貧しいのだと感じています。土佐人は、俺は「おんしゃあ」とは違うと言う事を、誇りにしている人が多いように思います。経済は貧しくとも、そういう気概を持って行く事が、地方の活性化を進めて行けるのではないかと、思っています。人の所の良い所を羨ましがらず、自分の土地の良いところを、見つけるようにする事が出来れば、良いのだと思いまが。:::