愛南町のK邸の餅まき。近所の人総出で賑わいました。足場の関係で、駐車場の屋根の上からの餅まきとなりました。
板倉工法の欠点は、屋根がかかるまでに、時間がかかる事ですが、手間をかけるだけの価値がある工法です。本物の素材で作る事の幸せは、住めば住む程感じられる事ですから。
餅まきの後は、施主さんと近所の人達と、皿鉢料理を囲んで祝いの宴。皆気持ちよく祝ってくれ、とても嬉しく感じました。どんな家になるのか、今から楽しみです。家は、いろいろな人が関わりながら創られて行きます。皆がいい家にしたいと感じる事が大切だと、いつも感じています。私が素材にこだわるのは、嘘を言いたくないからです。長く住む事になる家では、嘘はすぐにわかります。その場は繕えても、必ず分かります。だから今考えられるベストな選択をしていきたい。自然素材は、欠点もありますが、それは知識が無いから欠点に思えるものですが、知識があれば、愛着を感じられることもある素材です。私は、愛着の持てる建築を建てる文化を作っていきたい。
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