こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

比丘尼の丘の一年間に咲く山野草(2~3月)

2022-12-10 15:42:02 | 山野草

比丘尼の丘の一年間に咲く山野草(2~3月)

 

久しぶりのブログ更新です。

用事が沢山重なり忙しい毎日でした。夜も色々とあり更新もままならず。

今回は、私の年間通じて一番訪れる愛知県新城市中宇利地区の通称「比丘尼の丘または世界桜の園」の年間を通じて見る事が出来る山野草を紹介します。

花を紹介ですので2月末から11月まで、数回に分けて。

なお写真は、今年ブログで紹介したものも重複しています。また日付は今年写した月日。

 

春と言っても、まだ寒い2月終わりから春の使者、ハルリンドウが咲き出します。

咲くといっても、温かい南側の風の当たらない場所にポツリと

2月28日

3月になると、ここを管理されている名(世界桜の園)のとおり、色々な種類の桜が咲き出します。

3月8日

3月20日過ぎると、いよいよ春の花の競演

丘を一周すると、山野草から植樹された木々の花が咲き出します。

アセビ

3月21日

そしてここの春の山野草のお目当て、ハルリンドウ

ハルリンドウは、陽だまりから咲き出して4月後半には日陰部分でも咲き続きます。

シロバナミツバツツジ、金山分岐の少し西付近に2本あります。

春はこのとおり真っ白な花が良く目立つ。

フキノトウ

ミツバツツジ、これは金山分岐手前のもの

毎年多くの花を咲かせます。

キジムシロ、これもハルリンドウと同時に咲く小さな花

田園周りにはタンポポ

やはり春といえばスミレ、ここではこのニオイタチツボスミレとタチツボスミレが目立ちます。

丘のすぐ下の田園周りにはスミレが一杯咲きます。何故か丘には見当たりません。

生育環境が違うようです。

ショウジョウバカマ、駐車場からの登道と周りの湿った田んぼの法面に咲く。

シュンラン、ここと雨生山付近には以前は多く見られましたが、盗掘のため残っているのはわずかです。

タチツボスミレ、どうもスミレの種類の違いが良く分かりません。違っていたらお許しを。

2~3月の花たちの紹介

 

 

 


比丘尼の丘へ散歩(11月20日)

2022-11-21 07:00:00 | 山野草

比丘尼の丘へ散歩(11月20日)

 

宇利城址を歩いた後、歩き不足なので近くの比丘尼の丘を少し歩くことに

山野草も終盤で今日は天気予報も雨でしたので誰もいませんでした。

世界桜の園駐車場から東屋までを往復

ムラサキセンブリはもう終わりです。この程度残っているのみ。

エンシュウハグマもこんな感じ。ほとんど種になっています。

ヤマラッキョウはまだ見頃

ワレモコウも終わり

リュウノウギクも終わり

秋の山野草の最後を飾るリンドウは多く咲いている。

この日は雲が多いので開ききっていない。

東屋からの吉祥山と本宮山、どんよりと曇っている。

東屋通りも秋の色

前回見たセンボンヤリ、まだ種が飛んでいない。

アキノキリンソウ

ムラサキセンブリ

ちょうど開いていたシロバナヤマラッキョウ

この周辺を他にないかと探しましたがありませんでした。

ヤマラッキョウは点々と咲いている。

ヤナギノギクが少し残っていた。

足元にヤマラッキョウとリンドウが咲く東屋通り

センボンヤリをもう1本見つけた。

アキノキリンソウ

反射板丘と雨生山山頂

山全体が色づいている。

真っ赤になったドウダンツツジと晩秋の中宇利地区

マルバヒイラギが花を咲かせていた。

西方、吉祥山と一番奥に三河湾

持参した双眼鏡で見ると西浦半島と三河湾がくっきりと見える。

コウヤボウキ

赤い実が目立つヤブコウジ

こちらも赤い実が目立つフユイチゴ

宇利城址を歩いた後、歩き足りないので比丘尼の丘を少し歩きました。

晩秋の山野草もそろそろ終わり、ここも訪れる方が少ない時期になります。

 

 

 

 

 

 


比丘尼の丘へ秋最終の山野草を見に行きました。その1(11月15日)

2022-11-16 07:00:00 | 山野草

比丘尼の丘へ秋最終の山野草を見に行きました。その1(11月15日)

 

前回来た時から2周間ほど経ちました。秋の花もそろそろ終盤です、これで12月になれば花もなくなりますので

その前に見に行くことに。

今日は、昨日雨でしたので滑りやすい西口丸山道を登りに使用して世界桜の園駐車場に回りました。

西口丸山道を上がっていき、痩せた蛇紋岩地帯に出るとヤマラッキョウが目立ちます。

今が最盛期のようで、あちらこちらで咲いている。

これなら前回来た時に見かけたシロバナヤマラッキョウが確認出来そうです。

ムラサキセンブリもまだ咲いていますがそろそろ終盤です。

ミカワマツムシソウも咲いていますが、こちらも終盤でほとんど種になっています。

ヤナギノギクも終盤で花の残っていた物は少なかった。

ムラサキセンブリ

ヤナギノギク

西口丸山道から見た吉祥山

ヤマラッキョウは最盛期

ムラサキセンブリは花のあとが多く開いた物は少ない

ヤナギノギク

ここは痩せた土地で大きな木は少ない、雑木の中で色づいているのはドウダンツツジ

リンドウはまだまだ多く見られます。リンドウが花の最後を飾る山野草

ヤマラッキョウ

ドウダンツツジ

西口丸山道こんな感じの中歩きます。

ムラサキセンブリ

リンドウ

ムラサキセンブリ

比丘尼の丘へ向かって歩きます。風があるものの暖かく汗が出ます。

吉祥山と本宮山

アキノキリンソウは少し残っていた。

ミカワマツムシソウ

数年前にミカワマツムシソウの種を採取して家の鉢に蒔いたところ1本のみ発芽して花をつけました。

葉や茎は植木鉢の植栽土で大きくなりましたが、花はここのものと同じで小さかった。

ムラサキセンブリ

コウヤボウキが咲いていた。

色づいた木々の中歩いています。

秋の終盤の花を探しに比丘尼の丘を西口丸山道から登って来ました。

そろそろ花も終わりですが、他の山に比べまだ多くの花が楽しめます。

 


旗頭山へ山野草探し その1(11月10日)

2022-11-11 07:00:00 | 山野草

旗頭山へ山野草探し その1(11月10日)

 

豊川市金沢地区の旗頭山、ここも蛇紋岩地帯の山で古墳群の中に山野草が多く咲きます。

特に秋が多いので毎年行く場所、家からも20分程度で行けます。

入口付近に史跡案内看板が設置されている。6~7世紀ごろの石を積み上げた古墳が40基あったようです。

丘になっており、木々も少なく展望も良い所

現代のお墓の駐車場に駐車して、獣避けフェンスを開けて入っていきます。

すぐにヤマラッキョウが目に入りました。

あちらこちらで咲いている。今が一番良いようです。

ヤマラッキョウとツリガネニンジン

この山は、ヤマラッキョウ・ツリガネニンジン・ムラサキセンブリ・ワレモコウがメインの山野草

アキノキリンソウ

サワヒヨドリ

リンドウが1株のみ咲いていた。

旗頭山はこんな感じの丘、標高は96.6m(国土地理院地図より)

この丘全体、尾根に沿って古墳があります。

今回白いヤマラッキョウを探しましたが残念ながら見つけられなかった。

アザミの仲間

ムラサキセンブリは中腹から山頂にかけて多くあります。

そろそろ終盤のようです。

少し白い花びらのアザミ

ヤマハッカもそろそろ終わり

ムラサキセンブリ

ツリガネニンジン

岩の上に真っ赤になったナンキンハゼ

ヤマハッカ

こんな感じでムラサキセンブリなどが咲いています。

山頂に着きました。古墳の奥に本宮山

山頂からの展望、南西方面、豊橋市から豊川市

豊川市の奥に蒲郡市付近

豊川市江島地区と本宮山から続く尾根

本宮山789.3m

本宮山から東に伸びる雁峰山

雁峰山

北東に鳳来寺山など奥三河の山並み

採石場に削られた吉祥山

吉祥山、山頂は見えていない。

秋の花を見ながら旗頭山山頂96.6mに来ました。

 


比丘尼の丘に行きました。その2(10月21日)

2022-10-22 07:00:00 | 山野草

比丘尼の丘に行きました。その2(10月21日)

 

東屋から比丘尼城址に登ってきました。

ここから愛の鐘~金山分岐~雨生山分岐~西口丸山道で西口へ降ります。

ウメバチソウのある場所へ向かい探すと、蕾を見つけました。

後10日ほどで開くでしょうか?

ウメバチソウと同じ場所にセンボンヤリ?違いましたキッコウハグマのようです。

アキノキリンソウですが、ここの物は花の数が非常に少ない。

リュウノウギクも蕾が大きくなっている。

比丘尼城址を横に見ながら歩いています。

ここまでミカワマツムシソウは見られませんでしたが、鉄塔を南に降りる付近から見られるようになります。

ミカワマツムシソウらしい花

カキ

葉も紅葉して秋ですね!!

ミカワマツムシソウ

丸山道の蛇紋岩地帯を歩きます。

ここからがミカワマツムシソウ、ヤナギノギクが一杯咲く場所

ミカワマツムシソウ

ヤナギノギク

ミカワマツムシソウ

今回この花を撮影するのに露出を-2補正してみました。

後ろは暗くなっていますが、花の色は白飛びが少なくなって本来の色が出たように感じます。

ヤナギノギクもあちらこちらで咲いていて撮影に忙しい

毎回感じますが、こんな痩せた砂漠のような土地で生存できるものです。

ムラサキセンブリ

これからが本番です。

足元に一輪キキョウが残っていた。

ワレモコウもあちらこちらで咲いている。

ヤナギノギク

ピンク色のオケラ

ミカワマツムシソウ

オケラ

西口まで降りて、田園付近でも花探し

キンミズヒキ

池の斜面でサワシロギク

ここもお花畑のようにサワシロギク、イヌヤマハッカ、サワヒヨドリ、タムラソウなどが咲いている。

サワシロギク

前回紹介したとおり、この池の斜面は下部が草刈りにあい今年は花が少ない。

探してやっと見つけたタムラソウ

葉が菊の葉のようです。同じ場所にノアザミが咲いているので遠目では区別が難しい。

イヌヤマハッカ

ツリガネニンジン

サワヒヨドリ

さて帰りますか。

渋柿がたわわに実っていました。

秋の花を探しながら比丘尼の丘を一回りしました。