こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

北設楽郡の山野草など(3月30日)

2020-03-30 20:59:42 | 山野草

北設楽郡の山野草など(3月30日)

 

静岡県浜松市天竜区、佐久間ダムも桜が咲きました。

ヤマルリソウ

タチキランソウ

ヤマルリソウ

アセビ

ハコベ

キブシ

愛知県豊根村富山地区のとみやま来富館前のテーブルに、餌台がありピーナツが置いてあります。

割って餌台に置いておくと、すぐにヤマガラがついばみに来ました。

誰でも自由に餌やりを楽しむことが出来ます。

設楽町塩津温泉で咲いていたヒカゲツツジ

ショウジョウバカマは日陰にあちらこちら咲いています。

今の時期はアズマヒキガエルの産卵真っ最中!!あちらこちらの水溜りに卵が産み付けられています。

良く見ると上にいるオスの下にメスが見えます。色が違うのがわかるでしょうか?

設楽町神田地区のミツマタ

設楽町神田地区のエドヒガンザクラが満開です。

大きな桜です。

神田のエドヒガンザクラは、愛称『兄弟桜』
その昔、同じ所(川沿い)にあった桜を一本分け植えたものだと云われています。
川沿いに、ひっそり咲くような兄は、少し陽当たりは悪いですが、それでも桜と水(川)の風情は情緒豊かで味があります。
一方、陽当たりの良い山手に植えられた弟は、背面の緑や青空に淡いピンク色が映えて、健やかな、天真爛漫のような明るさを感じさせます。

こちらが山手に植えられた弟桜

こちらが川に咲く兄桜

ソメイヨシノに比べ花びらが小さい

 

北設楽郡の標高の低い所では、花が咲きだしました。

これから愛知県で一番標高の高い茶臼山に向かって花前線が上がって行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 


高草山・満観峰・花沢山に登って来ました。その3(3月26日)

2020-03-28 07:00:00 | 登山

高草山・満観峰・花沢山に登って来ました。その3(3月26日)最終

 

満観峰山頂で富士山を見ながら昼食です。少し雲が掛かっていますが最高!!

ここからは南アルプスも展望できます。

左から前聖岳・奥聖岳・赤石岳・小赤石岳

悪沢岳・青薙山

昼食後、最後の目的地、花沢山へ向かいます。木の後ろが花沢山

こちらの道は東海自然歩道になっております。道にはスミレが咲いていました。

モミジイチゴも花が開いています。

東名高速道路が見えます。奥の小高い所は日本平

日本坂~花沢山まででは所々展望が開けます。

セントウソウ

スミレ

日本坂峠の手前に開けた場所があり、ベンチが設置されており『家康のベンチ』と名付けられていました。

もちろん徳川家康が晩年いた駿府城を望める場所ですので、この付近から眺めたかも??

これがベンチから眺めた駿府(静岡市)の眺め

富士山から静岡市街、日本平、駿河湾が大きく広がって見えます。

いくつかの峰を越して歩いていくと目指す花沢山が見えてきました。

結構急な山です。

満観峰から歩き続けて日本坂峠に到着、帰りはここを右手に曲がり花沢の里へ降りていきます。

峠には、お地蔵さまが祀られています。急な昔からの街道の峠ですので旅の安全をお参りしたのでしょう。

ハコベもたくさん咲いていました。

花沢山に向かって急な坂を登っていくと所々に展望があり南アルプスが見えました。

ここへ来る前に調べた時には、花沢山は展望がないと思っていましたので展望があり嬉しかった。

焼津市方面の展望

そして満観峰から1時間20分ほどで花沢山山頂470mに到着

最後の登りが急で足がパンパンになりました。ベンチで帰りに備え休みます。

山頂の少し手前には、こんな良い展望箇所がありました。

昼食を食べた満観峰も見えます。

花沢山山頂を後にして下山です。日本坂峠まで戻りました。

ここを左に降りていきます。

焼津辺展望地、焼津辺(やきつへ)とは万葉集

春日蔵首老(かすがのくらのおびとおゆ)の歌一首
『焼津辺(やきつへ)にわが行きしかば駿河(するが)なる阿倍(あべ)の市道(いちぢ)に逢(あ)ひし児(こ)らはも』

焼津のあたりに行ったとき、駿河の阿倍の市の道で逢った娘よ。

と詠まれています。

「焼津」の地名は、古事記や日本書紀に登場します。

日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷征伐の途中、天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)で草をなぎ払い火をかけて賊を滅ぼした地名に由来しているそうです。

ここからの焼津市の展望、春日蔵首老は実際、焼津辺に来たのでしょうか?

歴史を感じる街です。

日本坂峠から法華寺に降りました。

花沢の里の歴史の案内看板

旧街道を歩いていくと生花が飾られていました。おしゃれです。

日本坂峠から30分ほどで駐車場に到着

朝駐車場を出発して7時間13.6kmほど、久しぶりに歩きました。

低山3山周回ですが、思いの外アップダウンがありました。

 

 


高草山・満観峰・花沢山に登って来ました。その2(3月26日)

2020-03-27 07:00:00 | 登山

高草山・満観峰・花沢山に登って来ました。その2(3月26日)

 

高草山山頂への途中、キスミレを見に行きました。

少し遅かったようで満開の時期は過ぎていました。

先日、愛知県豊橋市の弓張山地で見たキスミレより小さいようです。

ニオイタチツボスミレ?

登山道脇にはこの白いタチツボスミレが沢山咲いています。他の種類かな?

山頂付近にもエイザンスミレが少し咲いていました。

こちらはエイザンスミレに似ていますがヒゴスミレだそうです。

焼津市の女性に教えていただきました。

高草山山頂にある高草山大権現、祭神は不明のようです。

とりあえず登山の安全と家族の健康をお祈りしました。

高草山山頂碑ですが、国土地理院の地図での山頂(三角点)はもう少し西にあります。

高草山からの富士山、富士に桜、文句無い風景

朝10時の時点では雲ひとつありませんでした。

いつもながら富士山が滅多に見られない愛知県民としては、今日の大きな目標を達成です。

『お見事素晴らしい!!!』

山頂からの焼津市

同行した女性から山野草の咲く場所を教えて頂くことになり、案内して下さいました。

こちらが国土地理院地図上の山頂、三角点

高草山には、コシノコバイモがあるそうです。前から一度見たいなと思っていましたが、女性の話ではほとんど盗掘されたようです。

それでもわずかに残っているコシノコバイモのある場所を教えて頂きました。

女性と別れて教えられた場所に行くと・・・ありました。残念ながら花は終わっています。

3株ほどありましたが、花が残っていたのはこれのみ

しおれた花でした。今回貴重な花ですので位置は地図上から消してあります。

皆さん盗掘者を見たら警察等に通報しましょう。何とか守っていきたいものですね。

高草山山頂を後にして満観峰に向かいます。林道を降り途中から鞍掛峠への登山道に入ります。

アオキの実が真っ赤に実っています。

ヤマブキもあちらこちらで咲いています。

鞍掛峠に着きました。高草山から216mほど降りてきています。

ここから満観峰に向かって185m登ります。

ヤマブキ咲く登山道を登っていきます。

数日前にスタッドレスタイヤを夏タイヤに交換した時に腰を少し痛めたようで、この日は苦しい歩きでした。

そんな時もスミレなど山野草が慰めてくれます。

明るい尾根に出ると山頂はもうすぐです。

西方に先程いた高草山が見えます。

鞍掛峠から1時間13分で満観峰470mに到着

大勢の登山者でにぎやかです。

こちらからも富士山が良く見えます。正午になり雲が少し掛かっていました。

高草山から鞍掛峠経由で満観峰に登りました。

登山者の皆さん大展望を前に昼食をとっています。私も空いていたベンチでお弁当を広げることに。

 

 

 

 


高草山・満観峰・花沢山に登って来ました。その1(3月26日)

2020-03-26 20:39:34 | 登山

高草山・満観峰・花沢山に登って来ました。その1(3月26日)

 

金曜日からの天気予報では、ずっと雨予報です。どこか山に登りたいなと思っていましたので木曜日の今日、キスミレがまだ見られそうな高草山へ行くことに。

昨年は、満観峰から高草山への反時計回りでしたので、今回は高草山から満観峰への時計回りで歩くことに。

 

花沢の里駐車場から石脇登山道に入り高草山へその後、鞍掛峠経由で満観峰、帰路は日本坂から花沢山に登り花沢の里へ戻るコースを歩きました。

歩行距離L=13.6km

花沢の里駐車場8:16~石脇登山道出会8:44~高草山10:00~鞍掛峠11:23~満観峰(昼食)12:36~

日本坂13:49~花沢山14:23~日本坂14:40~花沢の里駐車場15:13

新東名高速道路で花沢の里駐車場まで1時間40分ほど、朝8時頃に着くと駐車場はまだ空きがありました。

今日は、平日ですが子供連れなども多く午前中には駐車場は満車になったようです。

駐車場から市道を西に歩きます。焼津市によってハイキングコースの整備がされていますが、

市道・農道・山道と入り乱れていますので地図を持参すると、今どこを歩いているか良くわかります。

ここは右上に登っていきます。

暖かい静岡県ですのでシャガがもうあちらこちらで咲いていました。

ミツバアケビ

登っていく道路からは花沢山付近が見えています。良く晴れ渡っていますので富士山展望が期待できそうです。

しばらく舗装道路を歩くと石脇登山道入り口に出会いました。ここを右折して登山道に入ります。

この後は、数度舗装道路と交差します。

このコースからは、西方向に焼津市街地と遠州灘(太平洋)が一望できます。

コースの途中からお目当てのスミレが咲いているのが見られるようになりました。

これは白花のタチツボスミレかな?残念ながらスミレ類の名称は詳しくありません。

足元には、ムラサキケマンとジロボウエンゴサクが咲いています。

こちらはニオイタチツボスミレかな?綺麗な紫色です。

急登な所も所々あり息が弾みますが、展望と山野草を見ながらですので楽しい!!

アオキも咲いています。

このコースで昨年も見たエイザンスミレが今年も咲いているのを見ることが出来ました。

撮影していると女性が現れて山野草の話に。焼津市在住の女性で良くこの山に登るとのこと。

以前はエイザンスミレも登山道脇に一杯咲いていたようですが、盗掘のためほとんどなくなったようです。

しばらく同行させて頂き山野草の咲く場所などを教えて頂きました。

焼津港、朝出漁した漁船が続々と帰港するのが見えます。

遠くには、漁を行っている漁船も見えました。今の時期何が採れるのでしょうか?

シラスかな?

白いタチツボスミレ?ですが私の住む愛知県では見かけません。

ホームグランドの比丘尼の丘も多くのスミレが咲きますが紫色ばかりです。

キランソウは咲き始め

これは薄紫色のタチツボスミレかな?

昨年は、高草山から降りてきてここを坂本方面に降りました。

焼津市街地

今回は3回で紹介します。

花沢の里駐車場から舗装道路・登山道を歩き山野草を撮影しながら高草山を目指します。

 


北設楽郡の様子(3月15日・19日)

2020-03-22 07:00:00 | 展望

北設楽郡の様子(3月15日・19日)

15日の寒波の様子と19日の様子。

 

15日は寒波が来て設楽町ではこのとおり標高500m以上に雪が積もりました。

鹿島山と大鈴山が久しぶりに白くなりました。

津具から通勤している同僚の車です、2~3cm積もっていました。

設楽町田口では、雪はありませんでした。

設楽町裏谷地区へ向かう主要地方道瀬戸設楽線の本谷大橋付近

標高は800mぐらい

裏谷地区段戸湖付近、道路以外は真っ白です。

この雪も夕方にはすっかり溶けてしまいました。

ミツマタ

19日に再度、裏谷地区段戸湖に行くと青空が出て暖かった。

このところ、段戸湖付近にはオオタカがいます。

この日もグルグルと飛び回っていました。

段戸湖は管理釣り場で3月22日にオープンする計画でしたが・・・

ここもコロナウイルスの影響で休業のようです。

外での遊びですので受付のみ注意すれば大丈夫だと思うのですが?

新城市連合地区仏坂峠の道路に何かいます。なんでしょうか?

アズマヒキガエルです。

産卵のためメスの上にオスが乗っています。この付近に10匹ほどのアズマヒキガエルが集まっていました。

近くの側溝を見ると卵が産み付けられていました。

少ない水溜りでオタマジャクシは生きられるのでしょうか?

見ていたら側溝の穴からアズマヒキガエルが出てきました。

このカエルは、飛び跳ねることが出来ません。のそのそと歩くのみです、蛇など天敵に襲われた時はどうなるでしょうか?

設楽町でもショウジョウバカマが日陰で咲きだしています。

15日から19日の北設楽郡の様子でした。