富幕山から見た富士山と春の山野草(その1)(2月8日)
明日から天気が悪くなるようです。それならばと今日、青空が出たので富士山を見に富幕山へ行ってきました。
その帰りに、旧鳳来町名号の石雲寺のセツブンソウと槇原のコセリバオウレンを見てきました。
その1~その2の2回で紹介します。
富幕山は、一番短距離の奥山コースです。
今の時期は、花もありませんので富士山の展望が目的です。
冬枯れの山道を歩いて行きます。
登山道の南には、尉ケ峰が見えています。
奥山コースの途中にある展望台
老朽化のため使用できなくなっています。(自己責任で上って見ました。)
山頂で工事をしていた方から来年度修繕するとの情報を頂きました。
少し前から使用禁止でしたが、この土地は営林署であり、その協議に長い時間がかかるようです。
先程から気になっていた空は、朝は真っ青かと思いましたが着いてみると少し霞んでいました。
富士山も、こんな感じにしか見えません。残念です。
東側展望
北側には、愛知県の棚山~宇連山と手前に鳳来寺山
三ツ瀬明神山は、右手の杉の木が成長して見えなくなりました。
この木も展望には邪魔ですが営林署の管理ということで伐採は難しそうです。
後、何年展望が出来るでしょうか??
修繕する展望台を高くするしかなさそうです。
南アルプス展望
南アルプス最南部、いつもながら山の名前がわかりません。
右手前、竜ヶ石山359.5mその奥に三岳山467.2m
展望台の東南部分の邪魔になっていた杉林が一部伐採されていました。
今まで見えなかった浜松駅アクトタワーが見えるようになりました。
伐採と言っても、ほんの一部です。この伐採の営林署協議も7年もの時間がかかったとのことです。
(山頂、東屋修繕工事、監督さんの話)
この富士山の写真は、下山時に写した物です。太陽が横から当たり少し見やすくなりました。
富幕山山頂です。見たとおり東屋修繕工事が行われていて立ち入り禁止となっています。
この工事看板のとおり東屋に階段が付き、屋根の上から展望を楽しむことが出来るようです。
監督さんに設計図を見せて頂きました。
登っている方に聞くと富士山は残念ながら木々を伐採しないと見えないようです。『残念!!!』
ここも国有林で伐採は、非常に難しいようです。
その代わり、浜松駅方面は、綺麗に見えるようです。
富幕山山頂のランドマーク、NTTドコモ東海 富幕山無線中継局
下山時に展望台から再度、富士山とアクトタワーを見ていきました。
期待した、スカッとした富士山の展望は出来ませんでしたが、久しぶりの低山登山でした。
この後、奥山から引佐北IC、三遠南信道を通り石雲寺まで走りました。
参考に引佐北ICから鳳来峡IC間は15分弱で着きます。早いですね。