ハルリンドウが咲いていた。(2月28日)
今日は、暖かい日になりました。
午後から散歩を兼ねて比丘尼の丘を歩きました。
新城市中宇利地区から見た弓張山地の山並み、この山の向こうが静岡県です。
目指すのは、左端の金山の手前の丘、私は通称「比丘尼の丘」と読んでいます。
ここにある比丘尼城址は、確かな事はわからず、南北朝時代の宇利荘の拠点、城の名前から城主を尼さんとする説などがあります。
雨生山、見たとおり痩せた山で大きな木は育ちません。
そのため蛇紋岩地帯独特の山野草が春から秋を通じて咲きます。
なお比丘尼の丘も同じ蛇紋岩地帯の土地です。
平日でしたが、駐車場には10台ほどの車が停まっていました。
東屋への道を登っていきます。陽光桜の蕾が少し膨らんでいます。
枯れた草の間からショウジョウバカマの蕾が見えます。
春一番に咲く花の一つです。
比丘尼の丘全体の散策路が春のシーズンにあわせて草刈りされていました。
本当にありがたいことです。
東屋からのいつもの風景
吉祥山と本宮山、手前に中宇利地区の田園風景
毎年、ハルリンドウなどの花が一番早く咲く東屋からの通り
北風が当たらなく暖かい場所です。ひょっとしたらと草地を見ながら歩きます。
見つけました!!。枯れ草の中に一輪ですがハルリンドウが咲いています。
1年ぶりのハルリンドウ、いよいよ春が来るかな?
今回は、この一輪のみでしたが3月になればポツポツと咲いてくるでしょう。
比丘尼城址に登っていきます。
この道も桜が咲きだすと最高の場所です。
比丘尼城址に着きました。周りは堀切に囲まれています。
ここは宇利城の南の尾根にあり街道を見張る場所にあります。
比丘尼城址から愛の鐘方面に歩いていきます。
正面に金山423.6m
鉄塔沿いに降ります。真ん中に見えるのは雨生山313m
比丘尼城址を南から見ています。
西口丸山道を歩きます。痩せた蛇紋岩地帯
どこまでもこんな感じの低木が続きます。
植林地帯を降りると西口に出ます。
田圃道を歩くと電線にカワラヒワの群れがとまっていました。
私のコンデジは、風景や山野草用ですので望遠はこの程度
一番ズームするとデジタルズームとなり画質も荒くなってしまいます。
暖かい日に誘われて定番の比丘尼城の丘を一回りしてきました。
早くも咲いたハルリンドウにも出会え楽しい散歩でした。