こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

ハルリンドウが咲いていた。(2月28日)

2022-02-28 17:36:32 | 山野草

ハルリンドウが咲いていた。(2月28日)

 

今日は、暖かい日になりました。

午後から散歩を兼ねて比丘尼の丘を歩きました。

 

新城市中宇利地区から見た弓張山地の山並み、この山の向こうが静岡県です。

目指すのは、左端の金山の手前の丘、私は通称「比丘尼の丘」と読んでいます。

ここにある比丘尼城址は、確かな事はわからず、南北朝時代の宇利荘の拠点、城の名前から城主を尼さんとする説などがあります。

雨生山、見たとおり痩せた山で大きな木は育ちません。

そのため蛇紋岩地帯独特の山野草が春から秋を通じて咲きます。

なお比丘尼の丘も同じ蛇紋岩地帯の土地です。

平日でしたが、駐車場には10台ほどの車が停まっていました。

東屋への道を登っていきます。陽光桜の蕾が少し膨らんでいます。

枯れた草の間からショウジョウバカマの蕾が見えます。

春一番に咲く花の一つです。

比丘尼の丘全体の散策路が春のシーズンにあわせて草刈りされていました。

本当にありがたいことです。

東屋からのいつもの風景

吉祥山と本宮山、手前に中宇利地区の田園風景

毎年、ハルリンドウなどの花が一番早く咲く東屋からの通り

北風が当たらなく暖かい場所です。ひょっとしたらと草地を見ながら歩きます。

見つけました!!。枯れ草の中に一輪ですがハルリンドウが咲いています。

1年ぶりのハルリンドウ、いよいよ春が来るかな?

今回は、この一輪のみでしたが3月になればポツポツと咲いてくるでしょう。

比丘尼城址に登っていきます。

この道も桜が咲きだすと最高の場所です。

比丘尼城址に着きました。周りは堀切に囲まれています。

ここは宇利城の南の尾根にあり街道を見張る場所にあります。

比丘尼城址から愛の鐘方面に歩いていきます。

正面に金山423.6m

鉄塔沿いに降ります。真ん中に見えるのは雨生山313m

比丘尼城址を南から見ています。

西口丸山道を歩きます。痩せた蛇紋岩地帯

どこまでもこんな感じの低木が続きます。

植林地帯を降りると西口に出ます。

田圃道を歩くと電線にカワラヒワの群れがとまっていました。

私のコンデジは、風景や山野草用ですので望遠はこの程度

一番ズームするとデジタルズームとなり画質も荒くなってしまいます。

暖かい日に誘われて定番の比丘尼城の丘を一回りしてきました。

早くも咲いたハルリンドウにも出会え楽しい散歩でした。

 

 


吉祥山からの富士山展望(2月25日)

2022-02-25 13:54:45 | 登山

吉祥山からの富士山展望(2月25日)

 

今日は、朝から青空が広がりました。気温も一時の低温もすぎ少し上がるようです。

家から南西に見える吉祥山、この天気ならば富士山が見えるでしょう。

午前中に出かけました。コースは一番楽に登ることが出来る新城コース。

30分も歩けばBコースとの出合、反射板に出ます。

35分ほどで吉祥山に到着、外界は風が強かったが山頂は思いの外なかった。

早々に富士山方面を見ると、見えました!!。真っ白に雪を冠っています。

吉祥山は、平野の真ん中にそびえる独立峰で360度近くの展望があります。

今回も本宮山を中心に時計回りに見ていきます。

本宮山

雁峰連山と豊川の河岸段丘に広がる新城市中心街

雁峰山の外れ奥に愛知県の最高峰、茶臼山が見えます。

設楽町の平山明神山の尖りも良く目立つ

宇連山

鳳来寺山

三ツ瀬明神山

そして北東奥に南アルプスの主峰

赤石岳と聖岳、赤石岳の手前に兎岳

聖岳から上河内岳

南アルプスの山並みが続いて見えます。

南アルプスの外れに富士山が頭を出しています。

手前には、奥三河の山並み

愛知県と静岡県の県境の弓張山地の山

豊橋市にある石巻山、その名の通り西側(豊橋市街地)から見るとピラミッド型の山です。

東三河平野

三河湾、豊橋港付近、風力発電風車はトヨタ田原工場付近、その右、三河湾に浮かぶ島は姫島

吉祥山の山頂には、豊橋市が建てた展望案内看板があります。

少し描かれている位置や名前が違うかな?折角ですので南アルプスももう少し詳しく描かれると嬉しいです。

冬はこの展望が一番の楽しみ

下山前に再度、富士山を見ておきます。

我が家は新城市街の中心部にあります。

真ん中、ピアゴの右あたりが我が家になります。

下山は、Cコースを吉祥天女まで階段を降ります。

吉祥山に来ると毎回、ここ吉祥天女にお参り。

この岩が御神体でしょうか?登山の安全をお祈りします。

吉祥山を降りた後に、豊橋市石巻西川町のカタクリ山の様子を見ることに。

昨年は、2月25日にヒロハノアマナが咲き出しましたが、まったく葉も見当たりません。

探してみると、カタクリの葉はこんな感じ。出ているものも少ない

ヒロハノアマナの葉もこんな程度です。

3月になってからが開花のようです。今年は寒い日が多くすべてが遅くなりそうです。

青空に誘われて吉祥山で富士山を見てきました。

 

 

 

 

 

 

 


我が家の近くのスーパー(ピアゴ)からの展望(2月24日)

2022-02-24 11:21:25 | 展望

我が家の近くのスーパー(ピアゴ)からの展望(2月24日)

 

我が家(市中心部)のある愛知県新城市は、愛知県の東部にあり山から平野に出る場所にあります。

周りは、400mから800mの山並みに囲まれていて遠方の展望はあまり良く見えませんが、冬になると北東に南アルプスの白い峰が見えます。

今日は、近くのスーパーピアゴの屋上駐車場から撮影してみました。

なお市内で一番高い建物は、見えているホテルルートイン新城です。最上階東側の部屋に泊まれば日の出と南アルプスが良く見えるそうです。

本宮山を起点に時計回りで写していきます。

本宮山、三角錐の山ですが山頂は鉄塔類のある場所です。

本宮山から続く雁峰連山、見えている鉄塔の右の峠を越えると新城市作手地区の高原に入ります。

見えている橋は、新東名高速道路臼子高架橋です。左が岡崎方面

東岡崎から静岡県境にかけてトンネルが連続しています。

雁峰連山の一つ、片山雁峰山、展望はパラグライダー離陸場のみ

前回散歩で新東名高速道路を越えて、見えている谷部(田町川)の途中まで歩きました。

一般的に雁峰山といえば須長雁峰山628.5mが紹介されていますが、最高地点は真正面の688m地点です。

なおそこにはNTT中継局鉄塔が建っています。

前回登った須長雁峰山、2021年にテレビ「ポツンと一軒家」で紹介された作手荒原地区の家は須長雁峰山山頂の左奥になります。

以前は、荒原・大宮須長地区の住民も山道を通って交流があったようです。

年間を通じて訪れる霊山、鳳来寺山。見た通りの岩山です。

真冬は、このとおり南アルプスの最南部付近が白く見えます。

なお中央構造線は、この谷間を通っています。

愛知県と静岡県の境の弓張山地の山並み

豊橋市との境にある吉祥山、登れば今日は富士山が見えているでしょう。

買い物ついでに家から近いスーパーピアゴの屋上駐車場から展望を楽しんで来ました。

 

 

 


午後から散歩(2月18日)

2022-02-18 21:12:32 | 風景

午後から散歩(2月18日)

 

家から東に少し歩くと、JR飯田線の東新町駅

東(飯田方面)を見ると線路は真っ直ぐに続いています。

新城駅方面、我が家近くのホテルルートインが目立ちます。

JR飯田線、東新町駅

この駅、駅舎は小さいですが700mほど南に新城有教館高校があり、高校生の利用が多くあります。

なおこの高校は、以前は新城高校といい、我が母校です。

こんなに小さい駅ですので無人かと思って入ってみると、駅員がいました。

先日紹介した池場・三河槙原駅に比べ本数は多いです。

ちょうど駅に列車が入ってきました。駅のすぐ西が踏切になっています。

平日ですが、結構多くの客が乗っていました。

次は、茶臼山駅です。新城市内にはJR飯田線の駅が西から野田城駅・新城駅・東新町駅・茶臼山駅・三河東郷駅・大海駅・鳥居駅、長篠駅、本長篠駅、大野駅、湯谷温泉駅、三河槙原駅、三河川合駅、池場駅と14つもあります。

なお茶臼山駅の茶臼山ですが、愛知県の最高峰、茶臼山とは違い、長篠設楽原の戦い時の織田信長戦時本陣のあった小さな山の名前です。

駅の近くにあるように感じますが、駅より北に1.5kmほどの所です。

駅を後にして国道方面に歩きます。

今日は、くっきりとした空で東に南アルプスの白い峰が見えます。

左より赤石岳、聖岳、上河内岳かな?

白梅が咲いていました。やっと咲いた。今年は開花が遅いようです。

顔を近づけると良い香りがします。

国道を越え、西、本宮山に向かって歩きます。

 

風切山

船着山と風切山、いつもの風景

吉祥山、今日登れば富士山が見られたでしょう。

菜の花畑の横を歩きます。

午後からの散歩でした。飯田線駅紹介これで3つ目

春になれば飯田線で西東に少し乗って帰りは歩きも楽しいかな?

 

 


JR飯田線ローカル駅(池場駅・槇原駅)(2月15日)

2022-02-16 07:00:00 | 風景

JR飯田線ローカル駅(池場駅・三河槇原駅)(2月15日)

 

セツブンソウを見た後に、国道151号沿いのJR飯田線のローカル駅に寄って行きます。

ご存知、飯田線は鉄ちゃん(鉄道ファン)にとっては非常に人気のある鉄道で、全国の秘境駅ランンキングの中に多くあります。

小和田駅(3位)・中井侍駅(15位)・為栗駅(19位)・田本駅(4位)・金野駅(9位)・千代駅(33位)

などがありますが、それ以外にも鄙びた駅が点在しています。詳しくは鉄道ファンに任せますが一部紹介させて頂きます。

今回紹介する駅は、池場駅と三河槇原駅

 

池場駅、新城市池場地区にある駅で国道151号のすぐ横にありますが、国道には案内がありませんので、車で走っていても気づかないと思います。

ちょうど駅付近が新城市と東栄町の境界になり、駅舎は新城市にあります。

国道から見た駅ですが、とても駅があるようには見えませんね。

中央奥の薄緑色の屋根が待合室です。

階段を降りるとホームです。もちろん無人駅です。

待合室です。見ている方向が東栄駅方面

ここから東栄駅まで1kmほどです。カーブがありますので東栄駅は見えませんが直線ならば見えるでしょうね。

時刻表を見ると豊橋方面には多く便があります。

実際、池場や東栄町の住民は通学や通勤に新城・豊川・豊橋方面に使っています。

東栄駅方面、カーブの先が東栄駅

写真奥のほうの線路の先には、池場駅の豊橋方にある「池場トンネル」の出口が小さく見えています。

このトンネルを潜り池場坂を降りると三河川合駅です。

数日前の雪が残っていました。

池場駅を後にして、次は三河槇原駅に寄りました。場所は、新城市槇原地区

ここは愛知県民の森の入口となっている駅で登山に利用すると便利です。

時刻表です。ちょうど後数分で14時54分の上り下り線の電車が来るようです。

待ってみることに。

池場駅方面

新城・豊橋方面

少し先に大きな岩場に突き当り、トンネルになっています。

しばらくすると豊橋行きの電車が入って来ました。

列車には○○○系という区分がありますが、鉄道ファンでもない私には分かりません。

たぶん313系では?

天竜峡行きが反対方向から入ってきます。

上下線とも54分発です。

これは213系でしょうか?

飯田線は、仕事の現役の頃は年に数回は乗る機会がありましたが、余り列車の違いに気づきませんでした。

見れば色も模様も違いますね。313系は全面が曲線、213系は直線基調ですね。

先発したのは、こちらの天竜峡行きでした。

天竜峡行きが出てすぐに豊橋行きも出発です。この2本の列車から2名の乗客が降りました。

飯田線は、典型的なローカル鉄道ですが、住んでいる住民には大事な足となっています。

以前、大嵐駅でも見た保線用車両通称「マルタイ」
マルチプルタイタンパーという車両です。

レールは歪み、枕木は沈みを補正する保線用車両です。

主な作業は夜間、終電後に行われます。

三河槙原駅の西方には、旧設楽火山の名残の大きな岩場が見えます。

この付近は、こんな岩場が多く見られ、鳳来寺山・宇連山・明神山・乳岩など岩山が連続しています。

見えている岩場の先端に飯田線のトンネルが掘られています。

また見えている民家の少し上には市道が通っていますが、そのトンネルは手掘のトンネルです。

セツブンソウとコセリバオウレンを見たついで飯田線の鄙びた駅を見てきました。