こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

北横岳に登りました。(7月23日)

2018-07-28 19:37:53 | 登山
北横岳に登りました。(7月23日)

毎年この時期には、友人と蓼科にテニス旅行に来ています。
今年も誘いがあり行ってきました。
初日に八島ケ原湿原と車山を歩いて来ましたが、北横岳も時間があれば登ろうと考えていました。

当初は、坪庭から北横岳へ行き、三ッ岳~雨池山~縞枯山ぐらいを周回しようかと思っていましたが、初日の長距離歩きと2日めのテニスで足が張っていましたので、坪庭から北横岳へのピストンにしました。
周回は、次回のお楽しみにしておきましょう。??

移動距離L=9.5km(ロープウェイ含みます。)
山麓駅9:40-山頂駅9:50-北横岳ヒュッテ10:33-北横岳(南峰)10:56-北横岳(北峰)11:17-南峰11:25-北横岳ヒュッテ11:39-山頂駅12:20-山麓駅12:30




月曜日ですが、大勢の観光客、登山者が乗りました。
特にバス旅行の団体客が乗ると大変!!今回も団体客と一緒になりそうでしたので急いで切符を購入して先の便に乗ることにしました。

ロープウェイに乗ると西方に御嶽山が綺麗に見えました。ガイドさんの話では今年一番の展望のようです。

標高差500mほどを7分程度で上がることが出来ます。
山麓駅から登山道で登ると90分ほどかかるようです。

若い頃に来たことがありますが、その時は霧で真っ白で何も見えず、半袖姿で寒くすぐに降りた覚えがありますが、今日は絶好の天気です。

雨池山2325mが目の前に見えています。
坪庭には散策路があります。

南には、縞枯山2403m

坪庭から北横岳まではこんな感じの登山道を歩きます。

登っていくと三ッ岳への分岐点がありました。ずっと岩場が続きそうです。

きつい坂を登ると北横岳ヒュッテ2386mぐらいの標高です。北横岳南峰が2472mですので100m弱登ることになります。

山野草は、ほとんどなく咲いていたのはゴゼンタチバナですが、ほぼ終わりでした。

イチヤクソウも数本咲いていました。

バイケイソウ

北横岳南峰への最後の階段です。

登りきると南に八ヶ岳連峰が良く見えます。これが見たくて登った甲斐がありました。
八ヶ岳から時計回りに写しました。







北アルプスは残念ながら雲の中です。


八ヶ岳だけをアップして撮影 山頂駅展望台の案内板で山の名前を確認


北横岳(南峰)2472m 遠くには八ヶ岳と鳳凰三山、北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳が見えています。

南峰からすぐに北峰2480mここが北横岳の山頂になります。

北側に蓼科山2530mが良く見えます。


双眼鏡で蓼科山の山頂を見ると大勢の登山者を確認できました。

蓼科山の東には、双子山2224m。一昨年に大河原から蓼科山~双子山と周回しました。

21日に登った車山1924.7mも見えます。

西方には、中央アルプスの中岳?・宝剣岳?が見えているのでしょうか?。

南西には、甲斐駒ケ岳2967m、左の雲の中は北岳3193m見えないかな?




北横岳(北峰)2480mからの展望です。南峰からとあまり違いはありません。

展望を十分に楽しんだら下山です。

苔むした山です。

帰りにも少ない花を探していきます。ゴゼンタチバナ

三ッ岳への分岐から三ッ岳を見ています。一組こちらに入って行きました。

縞枯山

降りていく途中で北岳3193m(左)甲斐駒ケ岳2967m(右)が見えてきました。

坪庭まで降りてきました。三ッ岳2350mが見えています。

雨池山2325m

オトギリソウ

坪庭を周回してロープウェイへ向かいます。

ハクサンフウロ

登ってきた山を振り返りながら帰ります。

ロープウェイで山を後にしました。


昨日まで蓼科山麓の宿にいて昼食を持参できなかったので、山麓駅のレストランテラスでゆっくりと食べました。

今回、7/21に八島ケ島湿原~車山周回、7/22は1日テニス、そして23日は北横岳ピストンとたっぷり堪能した夏休みでした。










八島ケ原湿原・車山周回しました。その4(7月21日)

2018-07-27 07:00:00 | 登山
八島ケ原湿原・車山周回しました。その4(7月21日)

コロボックルヒュッテで昼食後、登ってきた車山の下を通り車山乗越方面に湿原の木道を通り、蝶々深山への道に戻り途中の分岐を沢渡方面に行きます。


木道からは、横に車山のレーダードームが見えています。

ヨツバヒヨドリが目立ちます。

蝶々深山への道が見えます。一度戻る格好になります。

青空が出て気分はウキウキ!!

湿原の中には、ヨツバヒヨドリや

ノハナショウブが点在しています。

シシウドも

車山湿原の中の花々

ハクサンフウロも目立ちます。

ツリガネニンジン

エゾカワラナデシコ

後ろを見ると昼食を食べたコロボックルヒュッテが見えます。

蝶々深山を登っていく中学生のグループ、車山肩で出会ったグループです。

ここを左折して沢渡方面に歩きます。こちらはほとんど歩いている人がいませんでした。

足元にはハクサンフウロはずっと咲いていました。

この道は、湿った所が多く雨のあとは歩きにくいようです。

コバギボウシ

メタカラコウ

蝶々深山の西斜面に来ると草むらの中にコウリンカが目立ちました。

空には、霧ヶ峰から飛び立ったグラインダー



この付近では、ヨツバヒヨドリが一杯咲いていて、アサギマダラも沢山いました。
このチョウは、蜜を吸っていると夢中になり近づいて写すことが出来ました。

ウツボグサ

ノアザミ

沢渡を過ぎ沢を渡るとヒュッテ御射山に到着

ここから再度、八島ケ原湿原へ入ると、ここにもシカ避けのゲートがあります。

湿原に入るとニッコウキスゲがまた目立つようになりました。

ヤナギランも咲き始めでした。

木道から湿原内を見るとコバイケイソウも咲いているのが見えました。木道脇にはベンチもあって花を見ながら休憩
観光客も大勢通ります。

この付近でこの花を発見!!『何かな?』と思っていると看板がありキンバイソウとわかりました。

イブキトラノオ

アカバナシモツケソウ



アカバナシモツケソウ

コオニユリ

ニッコウキスゲとノハナショウブ



歩いてきた山並みが見えています、一番奥に車山です。

起伏の少ない道が多く、約6時間10分ほどで回って来ました。
多くの山野草に出会え、草原部分が大部分で本当に気持ちの良いトレッキングコースでした。

車山からの八ヶ岳連峰が見えなかったのが一つ心残りでした。
(翌々日に北横岳に登り八ヶ岳の展望を楽しめました。)






八島ケ原湿原・車山周回しました。その3(7月21日)

2018-07-26 07:00:00 | 登山
八島ケ原湿原・車山周回しました。その3(7月21日)

その2でコロボックルヒュッテから沢渡方面を紹介と書きましたが、急遽変更して見た山野草などを紹介。
順不同で紹介(見た順番ではありません)

山野草の名前は、八島ビジターセンターあざみ館で購入した『八島湿原花情報』というパンフレットを参考にしました。


ハナチダケサシ

カワラマツバ?

ホソバノキリンソウ?

カラマツソウ

キリガミネアキノキリンソウ?

クルマバナ


ノコギリソウ?

ニッコキスゲ


ハクサンフウロ


コバギボウシ

コオニユリ

シシウド

ヤナギラン


ノアザミとヒョウモンチョウ

エゾカワラナデシコ

アゲハチョウ

ツリガネニンジン

ヨツバヒヨドリ


アカバナシモツケソウ



ヨツバヒヨドリとアサギマダラ

コオニユリ

コウリンカ

メタカラコウ

ヨツバヒヨドリとルリタテハ?

キバナノヤマオダマキ

ノハナショウブ

マルバダケブキ


ヤナギラン

チダケサシ

イブキトラノオ

キンミズヒキ

シュロソウ


タカトウダイです。ナツトウダイと思っていました。

ヤマトラノオ、まだ蕾でした。


これも初見のキンバイソウ、鮮やかな山吹色の目立つ花です。湿原の一部で咲いていました。

ウスユキソウ、車山の周辺に咲いていました。

オトギリソウ

シロニガナ

これ以外にも撮影しなかった山野草が、ハナニガナ・ウツボグサ・コバイケイソウ・オオダイコンソウ・ウドなどが咲いていました。








八島ケ原湿原・車山周回しました。その2(7月21日)

2018-07-25 07:00:00 | 登山
八島ケ原湿原・車山周回しました。その2(7月21日)

蝶々深山1839mを後にして車山に向かいます。


ハクサンフウロは、湿原から登山道周りに沢山咲いていました。
帰りに寄ったビジターセンターで購入した花情報パンフレットには、同じ仲間のアサマフウロも紹介されていましたが、見たのはハクサンフウロだと思います。





オトギリソウも乾いた道沿いに咲いています。



歩いていてニガナを良く見ていましたが、ふと見ると白いのがありました。
調べるとシロニガナです。その名の通り。

車山湿原の横を通り、車山乗越に登っていきます。登山道が向かっている場所付近がそうです。

車山乗越1815m

山頂にまでの高度差110mほどを急勾配で登っていきます。たかが110mですが階段が続き今回一番きつかった。
ここにもニッコキスゲの群落がありますが、シカの食害防止のための電気柵が設置されています。
何年か前に来たときは、もっとニッコキスゲの大きな群落があった記憶がありますが小さくなっているようです。



きつい道です。今日はここでも暑く汗が吹き出ます。

階段最終部分です。観光客が気持ちよさそうにリフトで上がって行きます。
リフトを使えば簡単に百名山に登れますね。

ニッコキスゲを横目に登ると。

眼下に白樺湖が見えました。

一汗かいて山頂に着いた。観光客が車山神社にお参りしていました。

期待していた八ヶ岳の展望は残念ながら雲の中でしたが、皮肉なことに、帰りに車で走っていると綺麗な峰々を見ることが出来ました。
山頂から見たかった。!!

車山山頂1924.7m 急坂にだいぶ疲れた顔していました。

気象庁所管の気象レーダー観測施設、車山を判別するのに目立って便利ですね。

歩いてきた八島ケ原湿原方面


歩いてきた蝶々深山1839mと物見岩1785m 登山者が見えています。




車山周辺には、ウスユキソウが多く咲いていました。

シモツケ

山頂を後にして車山肩方面に降りていきます。
途中で中学生の100名ほどのグループに遭遇、ワイワイガヤガヤと楽しそうに登ってきます。

車山肩から見たビーナスライン、涼やかな風景ですね。

八ヶ岳の一部がちらっと見えてきました。

車山肩のニッコキスゲのお花畑ですが、昔に比べ三分の一程度になってしまっていました。
昔は、見えている範囲にオレンジ色に染まるように咲いていました。

ここも簡単にニッコキスゲを見ることができる場所ですので沢山の車が停まっています。

ここも電気柵で守られています。







ちょうどお昼時になったのでコロボックルヒュッテに寄ってみることに。



昼食は持参していましたが、ヒュッテのメニューを見るとボルシチが美味しそう!!
高原牛乳と一緒に頂くことに。テラスで草原を見ながらゆっくりと休憩。

ヒュッテのすぐ横もニッコキスゲが咲いていて大勢の観光客が散策していました。

その3は、ヒュッテを後にして車山乗越方面に湿原の中を歩き、途中で沢渡方面に進みます。



八島ケ原湿原・車山周回しました。その1(7月21日)

2018-07-24 16:58:45 | 登山
八島ケ原湿原・車山周回しました。その1(7月21日)

毎年この時期には、友人と蓼科にテニス旅行に来ています。
今年も誘いがあり行ってきました。
折角ですので朝早く出て、花の時期を迎えている八島ケ原湿原を回ることに。
それと車山方面のニッコウキスゲも終盤ということですので、車山に登り車山肩に降りて楽しむことに。
今回、周回して43種類以上の山野草を見ることが出来ました。



八島ケ原湿原駐車場に車を停め、時計回りに回りました。
歩行距離L=15.1km
駐車場7:36-物見岩8:53-蝶々深山9:24-車山乗越9:43-車山山頂10:03-コロボックルヒュッテ(昼食)10:42-沢渡12:05-駐車場13:49

朝7時30分に八島ケ原湿原駐車場に着くと、ほぼ満車近くなっていました。
ビジターセンターは、まだ開いていませんので帰りに寄ることにして準備をして歩き出します。

湿原に入るのには、ビーナスラインの道路の下を通って入ります。

道路を渡ると湿原が大きく広がります。

これから歩く山と右奥には車山のレーダードームが見えています。

大勢の方が来ていますが、広いところなので自分のペースで歩けそうです。

湿原に入るとすぐにニッコキスゲが目に入りました。

終盤ですが、まだまだ綺麗な花が見られます。ニッコキスゲは、湿原の北側と車山付近に咲いていました。



コオニユリは、ちょうど咲き始めです。



クガイソウは湿原周りに咲いていました。

シシウドも目立ちます。

アカバナシモツケソウ・ハクサンフウロ・チダケサシ・ヤナギランが咲いています。



イブキトラノオ、初見の花です。



アカバナシモツケソウとイブキトラノオ

沼に青空が写っていて綺麗です。

木道を歩きます。正面に見える山はゼブラ山1776m

ツリガネニンジン

物見岩へ登る途中から湿原を見ています。奥の山は鷲ケ峰1798.3m
この付近は、ヨツバヒヨドリが目立つぐらいでした。

ゼブラ山1776m

物見岩への登り、駐車場から130mほど登ります。

山彦谷北ノ耳1829mという峰で登山道があり歩くことが出来ます。

花を撮影しながら1時間15分ほどで登りました。この付近は、大きな木がありませんので周りが良く見えます。

物見岩から車山まで、まっすぐに道が見えています。
『気持ち良いな~~~』

次に向かう蝶々深山1839mへの道、良い感じです。



ナツアカネは、夏ですので高山で避暑ですね。この後、車山山頂の空には一杯飛んでいました。


蝶々深山山頂1839m 特徴のない丘といった感じの山でした。
山野草は、八島ケ原湿原が種類も数も多く咲いていました。この付近ではヨツバヒヨドリが目立つぐらいでした。

その2は、車山乗越から山頂へ行き車山肩に降りてコロボックルヒュッテで昼食までを紹介予定です。