比丘尼の丘へシライトソウを見に行きました。その2(5月19日)
金山林道を歩きながら、山野草などを探していきます。
木々の中からは、野鳥が囀っていて今年もサンコウチョウの『月日星ホイホイホイ』という鳴き声が聞こえました。
マルバウツギでしょうか?
タツナミソウ
ノイバラ?
ヤマボウシ
エゴノキ
林道途中の湿地帯で、こんな物を発見!!
なんと!!ここになかった植物が植えられた跡です。昨年ここでバイケイソウとエンレイソウを見ましたが
どうも誰かが植えた物のようです。あまり勧められない行為と思います。
昔からの植生が狂ってしまいそうです。またここは奥三河国定公園ですので違反になりそうです。
ユキノシタと何か?3種類の山野草が植えられています。
この場所に数箇所、植えられた跡があります。
土の状態を見ると今日か昨日に植えられたと思います。
見えているコバイケイソウは、昨年見つけたものです。
撤去しないと、植生が狂い、もともとの山野草を求めてくる方が不信感を持ってしまいます。
どの山野草が野生か?わからなくなってしまいます。
カザグルマの花は、もう終わっていました。
林道を歩き、再度、比丘尼の丘へ上がり西口に行きます。
ナルコユリ、もう少しで咲きそう。
タツナミソウ、綺麗です。
ナツトウダイ
ユウスゲ、真夏楽しみにしています。
ヤマツツジ咲く散策路
クサボケがまだ咲いていました。
西口に向かっていると、すぐ横にコジュケイが出てきました。
この鳥は、ヤブの中で『チョットコイ!チョットコイ』と鳴き姿はなかなか見ることが出来ない。
赤茶けた蛇紋岩地帯が広がります。
2時間ほどの散策でした。シライトソウも咲き、ササユリももうすぐ咲きそう。
いつ来ても楽しい場所ですが、今回、人為的な植生を見つけ気分が悪くなりました。
いったい、どの花がここに昔からあった山野草?不信感が湧いてきました。
植えている方、もし見られていたらやめましょうね。