izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

認知母さん、葡萄を食べる。。。

2012-08-31 14:13:23 | 日記・エッセイ・コラム
母の古くからの友人の方から、立派な巨峰(ピオーネかな?大きな黒い葡萄)が届いた。


さっそく母が暮らすグループホームに持って行く。
グループホームは9人のユニットなので、ときどき、母が好きそうなお菓子や果物をおやつに差し入れする。
桃や、リンゴや、みかんや、葡萄など、箱で送ってくるものは二人家族では食べきれない。


葡萄を持って行ったら、ヘルパーさんがすぐに房を切り分けて、部屋に持って来てくれた。
小皿に載せた葡萄の房から、母が、粒をひとつづつ取って、口に運ぶ。。。。。
「おいしいね!」
「大きいね~!」
と、ムシャムシャ、次から次へと葡萄を食べる。。。


最近は、食べる量も少なくなり、食べたいものもなくなってきているので、これはとってもオクチにあった様子。
水分も不足しがちだし、よかったよかった。。。。


8割ほど食べたところで、食べ飽きてきたのだろうか、いきなり
「あんまり美味しいもんじゃないね!」とのおコトバが。。。。


今の今まで、おいしい、とか、大きいとか、嬉しそうに食べていたのに~!!
一体なんなのっ!でしょう~?
一緒に行った主人と、思わず顔を見合わせて大笑い。
いや~、久しぶりに聞く、ワガママ・強気の発言!
こういうところが母の本領発揮、なのであ~る。


怒っているのが元気な証拠。
弱気や寡黙は、ぜ~ったい(!)に似合わない。
年ごとに、弱く衰えていく母であるが、葡萄ですっかり生き返ったか!でありました。


もっとも、すかさず私が
「なによ!おいしい、って言ってたでしょうに」と言うと、
「おいしいね」。
妙に素直になった母が寂しい。。。。

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さとう陽子新作展が六本木「Shonandai MY Gallery」で

2012-08-30 15:02:01 | アート・文化
画家のさとう陽子の新作展が、9月12日(水)~23日(日)まで、六本木「Shonandai MY Gallery」で開かれる。


最初に観た時の、余計なものを一切省いた切り立った精神性を思わせる作品から、徐々に、より柔らかく、暖かさや色が増してきているさとう陽子さんの今回の新作展。
ポストカードからは、さらに軽くなった色や光や水、風の揺らぎを思わせるタッチが見える。


六本木「Shonandai MY Gallery」は、新国立美術館の近く。
初秋を感じながらの美術散策をしてみたい。


さとう陽子新作展
期日:9月12日(水)~9月23日(日)
時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)
会場:Shonandai MY Gallery
http://www.shonandai-g.com/

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「陳式養生扇講習会」は、初心者も大歓迎ですよン 

2012-08-30 14:12:59 | 太極拳
品川区武術太極拳連盟で去年大好評だった「陳式扇」の講習会。


陳式太極拳には、徒手による老架一路・二路、新架一路・二路の他、武器を使うものとして、単剣、単刀、槍、大刀、双剣、双刀、13杆がある。あった。
双剣と13杆以外の武器は、すべて、陳正雷老師に教わった。
一番最初に習ったのは、単刀。
暑い夏の中国は鄭州のホテルの庭で、重い鋼の刀を渡されて、これは力じゃムリ、腰で振らないと・・・、と思ったのであった。


剣は軽いけれど、逆に、細かい身法や纏糸が必要で繊細な感性が華やかな動きを導く。
一方、刀は、重さを利用して振り落として切る、ワケで動きは単純である。

その後、大刀を習った時は、さらに武器は重くなり(2キロくらいで長さは160cmくらいかな~?)、飛び上がって蹴って足を手で叩く、とか、身体を回して下から振り上げて後ろの相手を落とし切る、とか、片手で大刀を持って上に発勁するとか、え~っ!という動きの連続。
陳家溝の立清女史は、以前、70代でこの大刀を振り回していたという。
その映像を見て「大刀バアさんを目指そう!」と思ったが、いかんせん、練習のために大刀を持ち歩くのが次第に億劫になり、いつしか大刀は男性にお任せ。。。。
鄭州で習っていた時は、「小姐好!(ねえちゃん、いいよ)」と、正雷先生に褒められたのだよ(エッヘン!)。


ここに新たに加わったのが、扇、だ。
王二平編纂による陳式太極拳の扇を使った拳目である。


DVDを見ると、扇を使った攻防法がいろいろ出ているが、陳式扇の動きは派手さもあり、切れ味が良く、スピード感があってカッコいい!
陳式太極拳をやったことがなくても、動きにはなんとか慣れることができる。
やってみると「スカッとして気持ちいいですね~!」というのがもっぱらの感想。
発勁動作があり、蹴ったり、突いたり、と変化もあるからね。
それに24の動作なので短いし、覚えるにも表演するにもちょうどいい長さ。


今年は、5月に所属する日本太極拳友会の交流演武大会で集団表演をしたが、この9月から、また新たに品川区連の企画講習会として開催。
興味のある方は、この機会に是非どうぞ。
面白いこと間違いなしっ!でっす。
詳しくは、品川区武術太極拳連盟のHP http://www.shinagawa-taiji.com/ ブログを見てね。
 

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久しぶりのジェット・リーは「海洋天堂」

2012-08-27 10:21:00 | 映画
ジェット・リーは、私的にはやっぱり今も、リー・リンチェイだ。
カンフー映画にそれほど興味はないけど、彼の映画デビュー作「少林寺」を見て、中国武術はスゴイッ!と思った。
中国の全国武術大会で5回連続総合優勝の経歴の持ち主だ。


思い起こせば(?)、初めて中国に行ったのは観光旅行。
少林寺も観光コースに入っていたが、その頃の少林寺は、荒れたままのみすぼらしい寺で、壁も建物も、崩れたまま。。。
ある壁のところで、ガイドが「ここで映画『少林寺』が撮影されました」と。


次に太極拳の研修ついでの観光で寄ったときは(陳式太極拳の聖地(?)陳家溝の近くなので、たいてい一緒に回るのだ)、すっかり整備され、きれいになって、聞けば映画の大ヒットのお陰で観光客が来るようになり、修復できるようになったと。
同時に、なんにもない田舎だったところが周辺に武術学校が立ち並び、土産物屋などもできている。。。
ガイドが「リー・リンチェイが成功して、学校を作った」と。
彼のようになりたいと、中国全土から生徒がやってくるのだと。。。。


そんなリー・リンチェイ映画「海洋天堂」が、横浜・地球市民かながわプラザでチャリティー上映される。
ここでは自閉症の青年と、癌に冒され余命わずかな父との物語。
リー・リンチェイが脚本に感動し、ノーギャラでの出演を熱望した映画だとか。
監督・脚本シュエ・シャオルー、音楽が久石譲、撮影がクリストファー・ドイル。
ジェット.リーは、武術家というだけでなく、社会福祉や社会貢献にも気持ちを寄せているんだね。
それって、今、とっても大切なことだと思う。

海洋天堂 上映会は
日時:9月29日(土)10:30 / 13:30の2回
会場:地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)5階映像ホール
アクセス:JR根岸線本郷台駅 下車徒歩3分
入場料:900円(一般・シニア・学生) 300円(高中小)
主催:神奈川県立地球市民かながわプラザ

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青色メガネを買ってみたものの・・・・

2012-08-24 15:09:14 | 日記・エッセイ・コラム
コンタクトレンズを使っているので、目がドライアイである。
老眼も入ってきてるので、2週間使い捨ての遠近両用コンタクトと、1日使い捨てのコンタクトと、両方を使い分け。
ワンデイタイプのものに比べて、2週間使い捨てタイプは、やっぱり目が乾く、疲れる、ような気がする。。。。。


PCを見ながらの作業が多いから、そのせいもあるかもしれない。。
PCを見る時はコンタクトもメガネも不要。家の中では、テレビで見たい番組を見る時だけ、メガネをかける。
それも最近、55インチの大画面に替えたので、メガネがなくても不都合はない。


PCの青色の光が目には悪いとかで、最近流行の青色メガネ。
液晶画面の青色光を減らして、眩しさを抑える、という効果がある(らしい)。
度数の入らない、ただの青色シャットアウト機能付きを買って、PCを見るときはかけている。。


結果はどうよ。。。。。って、よく分からン
メガネをかけているための、フレームの鬱陶しさはある。
でも、画面は、確かにブルーの妙に明るい反射はないなあ。


目の乾き具合は、というと・・・・・これもまだよく分からンです。

それにしても、年と共にメンテナンスに手間ヒマ(お金も)かかるものである。
遠近両用コンタクトは、遠くも手元も見えるので、さほど問題なし。
ワンデイタイプは、度数を低くしてあるので不便はないが、会議の時などには書類を見るために老眼鏡も併用する。
外出するときは、夏でも冬でも、晴れた日にはサングラスをかけるし、”目の悪い人は、どんな時にもいくつになっても、必ずメガネ必携”と聞いたことがあるけど、まさにいつでもメガネだ。
お陰で荷物も増えるし。。。。

つらつら考えるに、高校生から大学時代にかけて、夜中にベッドに入ってからも本を読んでいたせいで、すっかり視力が低下したのだった。


小さなバッグ一つでどこへでもーというのが理想だったが、ムリムリ!を実感する今日この頃でありました。


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