izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

星野正樹写真展『Luv.ROCCO』は、ネコと作者との魂のセッション!!

2018-09-21 14:11:46 | アート・文化

元銀座博品館のプロデューサーであり、難病のために何十年ものベッド生活になった星野正樹氏の写真展『Luv.ROCCO〜出会った時から普通じゃなかった』が、渋谷「ギャラリーTOM」で開かれる。

 

“この作品は、20年間身を置いた演劇の世界から 突然難病を宣告され去らざるを得なかった作者と 

 ロッコと名付けたネコとの魂のセッションである。

 ある日、ロッコの中に役者魂を見た作者は、いてもたってもいられず、しまい込んでいた古い一眼レフフィルムカメラを取り出し、バシャバシャと取り始めた・・・・(後略) “

と案内文にある通り、ロッコと作者との渾身のやり取りが300カットの写真に込められている。

なんといっても、このネコの顔!! 誰でも ”ただものではないっ!”と、思うよね。

 

この写真展をプロデユースしたのは、1970年代後半から広告の世界で名を馳せ、映画・演劇・空間プロデユースや商品開発と、瞬く間にトップクラスのファッションクリエーターになった伊藤佐智子さん。星野正樹氏夫人である。

伊藤佐智子さんとは、かつて、当時携わっていたファッション雑誌の表紙のクリエイティブ部分で(ほんの少しの間であったが)関わりがあったこともあり、仕事ばかりでなく個人の人生へと思いを馳せる懐かしく心ときめく知らせでもあるのでした。

 

■■星野正樹写真展『Luv.ROCCO〜出会った時から普通ではなかった〜』

会期:2018年10月6日(土)〜10月20日(土) ※15日(月)休廊

時間:13:00-19:30

場所:ギャラリーTOM   

https://www.gallerytom.co.jp/ex_page/ex_next.html

一般 500円 小中学生200円 視覚障害者及付添い各300円

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ねおみいさんから「森の秋音akiotoライブ」のご案内が届きました

2018-09-21 13:40:34 | LIVE MARKET

ねおみいです。
季節がだんだんと秋らしくなってきましたね。

”今年は一人ライブに頑張る年”にしてはや9月。気づくと今年も残り少なくなってきました。

9月は半屋外の開放的なスペースでやります。

 

■■■『森の秋音akiotoライブ』

素朴な楽器の音色をこよなく愛す、うたびと・ねおみい。

自然の息吹を感じさせるオリジナルやおなじみの名曲などを アジアの竪琴・カレンハープ、アフリカのカリンバ、ウクレレなどで弾き唄います。 

森のテラスの木々や風の音に秋を感じながら 心ほどける午後のひとときをお楽しみください♪ 

日時:10月21日(日)13:00~15:00ごろ

会場: 仙川 森のテラス/tel.03-3307-1987

         http://www.morinoterasu.net/tokyo/map/access.htm

料金:予約2000円/当日2500円(お茶付き) 

出演:ねおみい/歌、カレンハープ、カリンバ、ウクレレ 

予約・問合:officeネオ・ミュージック/tel.070-5021-2462 
mail/ neomusic@neomii.net 
HP/ http://neomii.net/

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シネスイッチ銀座で「輝ける人生」〜ギャラリーナユタで「草木の囁き」展を観る

2018-09-16 14:41:40 | 日記・エッセイ・コラム

猛暑の夏が(やっと)過ぎ、涼しくなって時間があいた木曜日、銀座で映画と画廊。

7月8月は太極拳の講習会に参加することが多く、それ以外の日は、あまりの暑さに外に出ないで体力温存。

 

ふいっと涼しくなって時間が空いた一日、「そうだ!映画行こう!」と、シネスイッチ銀座で上映中の「輝ける人生」に(原題は『Finding your feet』)。2017年制作のイギリス映画だ。

イギリス映画って大好き!俳優はみんな魅力的で内容も深く、ユーモアもあってチャーミング!

なにより、主役が若い美男美女ではない(!)ところがいい!この映画も、世界的なスターではない(でもないかも?)けれど、イギリス映画やドラマではよく見る顔の俳優さんたちがでている。

以前に観た、テレンス・スタンプとヴァネッサ・レッド・グレーヴ主演の「アンコール」と同じく、高齢期の夫婦・男女が中心。どちらも、地域の高齢者対象のコーラスグループやダンスサークルを舞台に、人生の終盤に近づきつつある男、女、夫婦を描いている。

イギリスっていいなぁ〜、と思うのは、日本でいうところの町内会やデイサービスのようなところで、社交ダンスだけでないヒップホップもやるダンス!童謡や歌唱だけでなくロックも歌う合唱をやっている!というところ。

ロックミュージックで育った世代だもの、年取ったからといって童謡じゃないし演歌じゃない!ディスコやライブで踊ったンだから今更社交ダンスじゃない!

そこには若い女性のリーダーがいて、年寄り対応でなくそれはそれは明るく一人一人に接して、エネルギーを引き出している。。いいなぁ〜!!

これなら年取っても楽しそう!と思えるのであります。

 

映画終了後、久しぶりに名鉄メルサの裏にある「Galley Nayuta(ギャラリーナユタ)」に寄って、開催中の「草木の囁き The Whispers of Plants 」

金相烈 / 倉谷拓朴 /小林俊哉 の3人による作品展は、3人3様の作品がどれもタイトルがイメージさせる通りの静謐な美しさ。

キャンバスに黒を塗り込めて、そこに白を塗り重ねて、エアブラシで白を飛ばして形を描いた金相烈氏の作品は、まるで雪の中に埋もれてうっすらと見える草木のよう。福島で撮影された倉谷拓朴氏の写真には、片隅に撮影時の放射線数がサインのように書かれている。それに、緩く張った黒いキャンバスに緑色の線で木の枝葉を描いた小林俊哉氏の作品等々。それぞれが植物と向き合って生まれた作品を集めたナユタセレクション展。。

銀座の表通りの雑踏から2本裏通りを入っただけで、秋のはじまりを告げるような清々しい作品展に触れ深呼吸した気分の一日でありました。

 

「草木の囁き The Whispers of Plants 」は会期9月22日まで。

作品の一部は、NayutaのHPを。見るだけで静かな涼しい空気が伝わるヨ。

 

 

 

 

 

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建物を真っ二つ!壁や天井もくり抜いて!「ゴードン・マッタ=クラーク展」 

2018-09-11 13:54:30 | アート・文化

国立近代美術館で開催中の「ゴードン・マッタ=クラーク展」。1970年代にN.Yを中心に活躍し、35才で夭折したアーティストのアジアで初めての回顧展。

彫刻・映像・写真・ドローイング・関連資料など約200点が展示された会場は写真撮影OK。自分で作品に仕上げるコーナーもあったりして、まさに楽しいプレイグラウンドのような会場だ。

取り壊し前の建物を真っ二つに切断したり、床や壁や天井を円形にくり抜いた時に差し込む光の線やそこに表れる情景・・・見慣れた日常をまったく違う空間に変える「ビルディング・カット」や、木の上で(本当は”生活”をしたかったらしいが)寝転んだり歩き回ったりする様子を撮影したビデオや、「エネルギーの樹」シリーズのデッサンやドローイングや写真。。。”万物は土、水、火、空気の四大元素から構成される”という考えに興味を抱いたマッタ=クラークにとって、それらを媒介する樹木は、重要なモチーフでもあったようだ。 

「建物の北側の壁に直径4メートルの円が開けられ、その穴は円錐形に狭まりながら45度上方に進むと、隣の建物の壁をつらぬいて屋根へ向かいました。切断によって通行人に対してあらわにされたって者の内部は、部屋のカバ、床、天井がくい破られることで、線が複雑に交錯しています。」という解説がつけられた作品(写真)は、パリのレアール地区の大改造(ポンピドーセンターの建築)を考え合わせると、より一層意味が深くなる。

アート、建築、ストリートカルチャーのみならず、食堂「フード」の経営など、1970年代を特長付ける爆発的な発展と革新的なマッタ=クラークの活動が、ニューヨークというもっとも先端の実験場で(パリやドイツでも)圧倒的なスケールをもって成されていたことに(それを受け入れていた社会・時代に)、あらためて驚嘆する。

真っ二つになった建物や、下から上階に向けて円錐形にカットされた建物の内部や、ゴミの山を掻き分けるブルドーザーのビデオ、隣り合う高い高い煙突(?)を鎖のような網をかけて繋ぐ、登る等々、展示されている作品を見ていると脳みそが揺さぶられシャッフルされているような爽快な気分。自分が今おかれている状況をもう一度考えることにも通じる(寝てるかな??の脳ミソを刺激する)良い混乱だ。

70年代の改革へのノスタルジー。。。だけでは決してない!のでありました。

▼美術館前庭の展示物は「ごみの壁」。1970年にマッタ=クラークが作成したオリジナルが、その後、各土地のゴミで再制作されている。これは早稲田大学建築科の学生との共同制作。

▼1977年「パリの土の下」レ・アール

▼オフィス・バロック1977年

▼1977年のポスター

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植木啓示(g)さんから、ライブのお知らせです

2018-09-11 10:36:09 | LIVE MARKET

★10/6(土) ジャズプロムナード初参加!

 16:30頃〜 Funsamble@キングスバー(馬車道) 

★10/19(金) スペシャル!K.UEKI Birthday Live@キングスバー/Funsamble Family&ゲスト SHIZUKA(Vo)

 

【9月の目玉ライブ】

◆9/28(金) KING'S BAR(横浜・馬車道)tel.045-671-1601
<Brasil Night 2018>
【出】Funsamble Family&Antonio:植木啓示(Gt) 鈴木利恵(Vo.Perc) 佐々木尊英(S-sax.Fl) 仲村ユウキ(Pf.Vo) 石井圭(B) 西村悟志(Drs) アントニオ(Vo.Gt)
[時](1)20:00〜 (2)21:30〜
[H.P]http://kings.bufsiz.jp/
[M.C]2800yen
〜Bossanova /Samba /MPB等、ブラジルミュージックの祭典!

<その他のライブ>
◆9/12(水) ル・タン・ペルデュ(野毛)tel.045-242-9777
【出】UK☆YK☆Rie:植木啓示(Gt) 横山貢介(Gt) 鈴木利恵(Vo.Perc.Pianica)
[時間]19:30/20:30/21:30
[HP]http://www.letempsperdu.info/
[MC]投げ銭
〜タイプの違う2ギターユニット UK☆YK に美しくもマルチな才能 Vo.Percリエをフィーチャー!

◆9/14(金) KING'S BAR(横浜・馬車道)tel.045-671-1601
Chie's Halfway Birthday(?) Latin Live!
【出】Chie(Vo) 植木啓示(Gt) 成澤功章(Keyb) 高健太郎(B) 西村悟志(Drs) 松井イチロー(Perc)
[時間]19:30&21:00  前:2500 当:2800
〜ジプシーキングス・サンタナ・MPB・Samba等 

◆9/20(木) UK☆YK☆RIE@味くり家(新羽)
【出】植木啓示(Gt) 横山貢介(Gt) 鈴木利恵(Vo.Perc)
19:00開場  [時間] 20:00&21:00
〜美味しいお食事とお酒類、居酒屋「味くり家」での月一レギュラーライブ
※30名様限定ですので、tel.045-533-0398 までご予約下さい

◆9/21(金) Bar La Bichette(横浜・浅間町) tel.045-548-9248
【出】EU&F feat Akiko: 植木啓示(Gt) 福永貴之(Org) 遠藤徳光(Drs) 中野渡章子(Vo)
[時間]20:00/21:15
[HP]http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0X00312901/
[CH]投げ銭
〜今月も植木&福永&徳光のキレ味鋭いJazz-Funk・Latin-Bossa・Fusion・R&Bを!

今月もよろしくお願いします 植木啓示
http://mms9141.kugenumachannel.net
 

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