初歩からはじめる「陳式扇講習会」のお知らせ

数年前から、太極拳団体の交流大会などで表演している「陳式扇」。

私がやっているのは、王二平老師編纂の套路で、陳家溝の陳式太極拳を基礎としている。

快慢のある変化に富んだ動きに加えて華やかさもあり、発勁で扇を開く動作は、スカッとする気持ち良さがある。

 

陳式太極拳を習っている人には順番を覚えることはそれほど難しくはないが、陳式をやったことがなくても、それなりに動いて楽しく、気持ち良さも感じられる。。。

品川区武術太極拳連盟で年に２〜３回の講習会を開いてきたが、退任に伴い、この講習会は、私が元々所属する陳式太極拳普及の主催で行うことになった。

すぐに覚えられなくても、陳式太極拳をやったことがなくても、「やってみたい！」の気持ちがあれば大丈夫！

陳式太極拳の醍醐味も十分体験できまっす！

以下の日程での開催。興味がある方は是非！

陳式扇講習会

日時：2017年１０月２２日(日)　 13：15〜16：15（13:00より受け付け）

会場：東品川文化センターレクホール　　     　

　アクセス・りんかい線「品川シーサイド駅」下車徒歩５分、又は京急「青物横丁駅」下車徒歩１３分。

講師： 鈴木いづみ　

参加費： 3,000円

申込みは： 陳式太極拳普及会事務局 ／ FAX. 046-873-6580

　　　　　  mail ： linmuizumi@gmail.com

一緒に楽しく遊びましょっ！

ヨコハマトリエンナーレ、まずは横浜美術館から

横浜で開催中の「ヨコハマトリエンナーレ -2017- 島と星座とガラパゴス」。

まずは初っぱなに、横浜美術館。

 

正面入り口のポールに括り付けられた夥しい数の救命胴衣（美術館の壁には救命ボートも）。。。

アイ・ウェイウェイによるインスタレーションは、実際に、難民が使用した救命胴衣だ。一つ一つの救命胴衣には、難民一人一人の命そのものである。。

 

グランドギャラリー中央にドドーンッ！と置かれたダイナミックな竹の造形。。。

インドネシア生まれのジョコ・アヴィアントによる、インドネシアの竹と日本のしめ縄のモチーフ二、伝統文化と自然と人間の共生を考察。

 

次にあるのは、一転、

マップオフィス（２名の作家）による、一つ一つはとても小さなインスタレーション。

村上春樹、村上 龍、大江健三郎、中上健次らの小説の断片を読み上げる音声と小さな本。箱庭のような島と小さな人間を配した作品が群島のように配置されている。。。

 

順路に従って展示されているのは、ポップなオタクカルチャーや”萌え”の風景やら、化石のネックレス（長いネックレスの石の一つずつに、その出自たる都市や地名、歯だの骨だのという詳細な情報を書き出したリストが）、スプーンやネジPCの基盤などが編み込んだ圧倒的な存在感と美しさを見せる「酋長シリーズ」。。。。

２８人の作家による作品は、どれも今の社会状況や自然環境を考察したもので、観るものに強く訴えかける。

 

横浜美術館の現代アートはいつも面白くてゾクゾクワクワクするが、トリエンナーレではもっと大きな集約とエネルギーを感じた。

トリエンナーレは、赤レンガ倉庫と開港記念会館での展示もあり、３館で１セット。一気に３館回るのはムリムリ（！）。他は日をあらためて回ることにして、まずは横浜美術館のトリエンナーレは見応えありました！

横浜美術館は、家までバスで帰れるし、桜木町は広々しているし、で、やっぱり好きな場所ですワ。

（画像が寝ちゃってますが。。。首を横にして観てね）

 

 

 

「体育の日」恒例、「太極拳とストレッチ無料講習会」やります！

ここ数年来、毎年「体育の日」に戸越体育館で行っている「太極拳とストレッチ」の無料講習会。

今年も１０月９日(月・祝）に、従来通り開催することになりました。

経絡ストレッチで身体を整え、その後、太極拳（初歩の簡単なもの）をゆったりと呼吸に合わせてやれば、全身の気も流れ、身体の奥からのびのび広がって気持ちもリラックス！

地味で静かな動きではあるけれど、身体が温かくなって、「天使の羽が生えたよう！」と言った体験者もいるヨ。

「体育の日」は、戸越体育館で、心と身体を解放しよう！！　

 

■ 「体育の日」〜太極拳とストレッチ初心者無料講習会

日時:１０月９日(月・祝）　13:30開始 16:00終了。

場所：戸越体育館地下武道場

アクセス：東急大井町線「戸越公園駅」下車。徒歩７分。

持ち物：動き易い服装と室内用運動靴。水、タオルなど。

参加費：無料。

事前申込み不要。当日、時間までに直接会場に。

　　　　

巻上公一さんから、ライブ他のお知らせ

口琴、テルミンなどの特殊なものから、コルネット、ベース、エレクトロニクスなど複数の楽器をこなし、ヴォイスパフォーマーとして国際的に知られている音楽家巻上公一さんから、9月のライブその他のお知らせが届きました。

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■国際ホーメイコンテスト現代部門第一位を巻上公一氏率いるトリオが獲得
　世界各地から100人を超える参加者が集まって8月15日、16日に開催された「第２回国際ホーメイフェスティバル デンビルデイ」の現代部門コンテストで、巻上公一率いるアンサンブル「アートマン」が、見事第一位を獲得。

■トーマス・ストレーネンのバンドTime Is A Blind Guideと
・9/9湯河原ジャズフェスティバル・9/10熱海スカンジナビアパーティー・9/12東京六本木SPDX　

■「Jazz Art せんがわ〜10周年」9/13から17まで　　
http://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/17712.html

■9/21「ゴジラ伝説Ｖ」発売コンサート＠調布市せんがわ劇場
出演：井上誠（シンセサイザー）
ヒカシュー/巻上公一(テルミン、ボーカル）三田超人(ギター）
坂出雅海(ベース）清水一登(ピアノ）佐藤正治(ドラムス）
マリアンヌ東雲(ボーカル）、後藤篤(トロンボーン）、山田丈造(トランペット）、宇賀まり(バリトンサックス）
https://www.facebook.com/events/141783819743494

■『ゴジラ伝説V』9月20日、キングレコードより発売!　
井上誠＋ヒカシュー＋チャラン・ポ・ランタンによるゴジラ伝説、N.Y.レコーディングによる完全版出現!!
『ゴジラ伝説V』9月20日、キングレコードより待望の発売開始!
『ゴジラ』作曲者・伊福部昭の音楽に潜む爆発的エネルギーとスラヴ的哀愁を、巻上公一率いる究極のノンジャンル・バンド・ヒカシューの演奏をベースに、前衛ジャズシーンで活躍する３名のホーン奏者とチャラン・ポ・ランタンのアコーディオンと歌声が余すところなく表現！

■ヒカシューの2017年新譜完成しました。10月10日発売です。
CDアルバム「あんぐり」ヒカシュー
未来の入口に立ち、ぽっかりとあいた口は、
特異点へのカウントダウンに向けて、閉じることを知らない。
ヒカシューの超常音楽は、魅力の歌を伴いさらなる極みへ。
ゲストにモリイクエ、クリス・ピッツィオコス、吹雪ユキエ、井上誠を迎えたNY録音盤。
https://lineblog.me/hikashu/archives/67288870.html
予約受付中　s1714@makigami.com

その他のライブ
◎10/6 大塚Hearts+ 　ヒカシューほか
◎10/7＠KAAT大スタジオ「横濱 JAZZ PROMENADE 2017」12:00~13:00
http://jazzpro.jp/
◎10/10＠吉祥寺STAR PINE’S CAFE [ヒカシューの秋 2017 ～
ニューアルバム「あんぐり」発売記念ライブ ～]
http://www.mandala.gr.jp

巻上公一より

今年も「アートアクアリウム」で、江戸の幻想空間に浸る

8月も終わり、はやくも9月。

残暑の記憶も残らないまま、今日は涼しい雨。。　

年々、夏が前倒しになってきているような気がする。。。。

 

金魚大好き！なワタシにとって、夏の楽しみの一つがコレド日本橋の三井記念ホールで開催される「アートアクアリウム」。　

「江戸・金魚の涼」をテーマとして、”江戸の粋”を現代感覚で表現した一大幻想空間だ。

様々な種類の金魚が巨大な水槽に群れをなして泳ぎ、赤・白・青・緑の照明が壮大な金魚空間を描く。。。

あるいは、江戸切り子の水盤や、あちこちに置かれた鉢に泳ぐ金魚、今年は金魚だけでなく、魚やエビやクラゲのいる水槽もある。

今年のコンセプト”竜宮城”を金魚とCGで描いた映像や、玉手箱、黒いクラゲ（！？）もいて、楽しい！凄い！！の連続。。

 

外に出れば、そこは日本橋の真ん中。江戸時代の中心地であった街。今、もっとも知的で洗練された一角。

銀座とも渋谷とも違う、大人が仕事する場所。三井や三菱といった旧財閥の建物が並び、江戸時代からの賑わいと伝統文化の香りが残る場所。

「アートアクアリウム」の江戸情緒と、現代の感性が素敵に合致した街では、夏の暑さもまた違った感覚で受け入れられるのでありました。

 

　

 

 

アートアクアリアムは、９月２４日まで。　

http://artaquarium.jp/nihonbashi2017/