本日は今までこのブログで取り上げなかった話しをしてみようと思います。
先日、その経緯をご覧になった方もおられると思います。
その上で、改めて自戒も込めて話してみようと思います。
人間はこの世の森羅万象を全て把握出来るものではありません。
私自身、日々其れを感じています。
前回の記事も、その意味を込めて話すものです。
つまり今回の話しも前回の話しも根っこは同じだと言う事です。
今回話す事は、今現在私自身が調べて感じた事です。ですから、まだまだ勉強は足りません。
他の事に関しても、それはまだまだ勉強不足です。
その中でも今回は特に自分自身あまり考えて来なかった事についてまだまだ足りない知識で話してみたいと思います。
謙虚さをもって知る
自分の知識や見識の足りなさを常々考えております。
しかし、私も人間。
言い訳ではないのですが、今まで触れる機会もなかった事もあり深く考えることなどした事がなかった。
それを気づかせてくれたキッカケがあり、そのキッカケをくれた人物に深く感謝する次第です。
やはり、人は謙虚にならねばならないなぁ…と猛省する次第です。
それは前回の記事にも込めた思いで、自らを改めて振り返り足元を見なければならない。
これこそが『自身の弱さ』であり、この弱さの克服こそが『自らの強さ』にもなる。
その様に考えながら生きてはいても、人は忙しい毎日の中で忘れてしまいがちでもあります。
様々な事柄や意見を謙虚に考えながら、私自身足りない事を知って更に高い志を持ちたいと考える日々ではあるのですが…
なかなか難しいです。
全ての出来事に意味があり、根っこで繋がっている、だからこそ謙虚に考えなければ、その繋がりと意味を掴み損ねてしまい、ぶつ切りの情報に振り回されて観念論に陥るのではないか?
そう感じる次第です。
統合失調症
今回話すのは統合失調症についてです。
まだまだ私の知識は足りない。
つまりは勉強中という事です。
先ずは知ることから始めたいと思います。
統合失調症は脳をはじめとした神経系に障害が生じる疾患です。
しかし、未だ詳細は不明な部分も多く、ドーパミンやセロトニンといった、緊張〜リラックスを司る神経系や意欲やその持続に関連する部分にトラブルが起きているというものです。
情報処理、認知などに障害が生じる疾患です。
これは実は特殊な病気ではなく100人に一人ぐらいの割合でかかっているのです。
世界各国で様々な調査も行われており、統合失調症の出現頻度には地域、文化に差はないようです。
つまり統合失調症は稀な病ではなく奇病の類いでもないと言えます。
症状として、眠れないなどがあり、音や気配に敏感になるなど、リラックス出来なかったりします。
その為、次第に大きな疲労感を覚える様になります。
幻聴があり現実に『声』として悪口、命令が聞こえることがあります。
他者から見れば合理性に欠ける事も、本人にとっては確信的な為に、行動を左右される事態を招く『妄想』といった症状もあります。
これらは陽性症状と呼ばれ、安心感や安全に対する感情を著しく損なうものです。
症状が現れると回復には時間を必要とします。
一方で、根気や集中力が続かなかったり、意欲を無くしたり、喜怒哀楽がはっきりしなかったりします。
込み入った話しが出来なかったり、会話が続かなかったり、考えがまとまらない、話しが飛びやすいと、自分で決める事が出来ず生活を展開していく事が難しく感じられたりします。
この様な症状は陰性症状と呼びます。
陰性症状はなかなか認知され難く、怠けているとか努力不足と見られたりします。
治療には抗精神病薬などの治療法があります。
この病気は充分対処が可能で、病気への対処を学ぶ事で病気を抱えながらも生活する訓練が出来ます。
病気について本人が理解することのメリットは大きく、再発に対する対処、再発の防止が可能です。
緊張〜リラックスを司る神経の障害ですから、対人関係、不意の出来事が再発を招く要因になる事がありますから、事前に苦手な事を知る事で、ある程度のストレスの対処が可能です。
症状の特長として、1を知って10を知るという様にはなかなかいきません。
ですから、生活の中で工夫をしなければなりません。
つまりは長々と入院生活をするよりも、生活の中で生まれる事柄について工夫しながら過ごす事が重要です。
周りの人などがサポートしながら、生活の場において工夫を考える機会を作ることが必要です。
この様に、実は統合失調症とは誰もが抱え得る病気であり、また珍しい病気ではない。
むしろ私も、そしてあなたにも身近な病気なのです。
また、生活の中で工夫していく事で「普通の人」として生活していける訳です。
投薬による治療と、本人や周りの人がこの病気を充分に理解し事前に『苦手な事』を知り、更に良い部分を伸ばす事で社会生活を送っていけるのです。
マルチタスク、つまり同時に複数の事をこなしたりする事は苦手だったりするけれど、しかし一点集中は得意だったりします。
人や社会と関わりながら、生活を送っていく事がこの病気には有効であると言えるようです。
100人にひとりは発症する統合失調症は、この症状を持たないものにも身近な病気であり、社会の理解さえあれば、何も難しく考える必要はないのかも知れません。
先日、その経緯をご覧になった方もおられると思います。
その上で、改めて自戒も込めて話してみようと思います。
人間はこの世の森羅万象を全て把握出来るものではありません。
私自身、日々其れを感じています。
前回の記事も、その意味を込めて話すものです。
つまり今回の話しも前回の話しも根っこは同じだと言う事です。
今回話す事は、今現在私自身が調べて感じた事です。ですから、まだまだ勉強は足りません。
他の事に関しても、それはまだまだ勉強不足です。
その中でも今回は特に自分自身あまり考えて来なかった事についてまだまだ足りない知識で話してみたいと思います。
謙虚さをもって知る
自分の知識や見識の足りなさを常々考えております。
しかし、私も人間。
言い訳ではないのですが、今まで触れる機会もなかった事もあり深く考えることなどした事がなかった。
それを気づかせてくれたキッカケがあり、そのキッカケをくれた人物に深く感謝する次第です。
やはり、人は謙虚にならねばならないなぁ…と猛省する次第です。
それは前回の記事にも込めた思いで、自らを改めて振り返り足元を見なければならない。
これこそが『自身の弱さ』であり、この弱さの克服こそが『自らの強さ』にもなる。
その様に考えながら生きてはいても、人は忙しい毎日の中で忘れてしまいがちでもあります。
様々な事柄や意見を謙虚に考えながら、私自身足りない事を知って更に高い志を持ちたいと考える日々ではあるのですが…
なかなか難しいです。
全ての出来事に意味があり、根っこで繋がっている、だからこそ謙虚に考えなければ、その繋がりと意味を掴み損ねてしまい、ぶつ切りの情報に振り回されて観念論に陥るのではないか?
そう感じる次第です。
統合失調症
今回話すのは統合失調症についてです。
まだまだ私の知識は足りない。
つまりは勉強中という事です。
先ずは知ることから始めたいと思います。
統合失調症は脳をはじめとした神経系に障害が生じる疾患です。
しかし、未だ詳細は不明な部分も多く、ドーパミンやセロトニンといった、緊張〜リラックスを司る神経系や意欲やその持続に関連する部分にトラブルが起きているというものです。
情報処理、認知などに障害が生じる疾患です。
これは実は特殊な病気ではなく100人に一人ぐらいの割合でかかっているのです。
世界各国で様々な調査も行われており、統合失調症の出現頻度には地域、文化に差はないようです。
つまり統合失調症は稀な病ではなく奇病の類いでもないと言えます。
症状として、眠れないなどがあり、音や気配に敏感になるなど、リラックス出来なかったりします。
その為、次第に大きな疲労感を覚える様になります。
幻聴があり現実に『声』として悪口、命令が聞こえることがあります。
他者から見れば合理性に欠ける事も、本人にとっては確信的な為に、行動を左右される事態を招く『妄想』といった症状もあります。
これらは陽性症状と呼ばれ、安心感や安全に対する感情を著しく損なうものです。
症状が現れると回復には時間を必要とします。
一方で、根気や集中力が続かなかったり、意欲を無くしたり、喜怒哀楽がはっきりしなかったりします。
込み入った話しが出来なかったり、会話が続かなかったり、考えがまとまらない、話しが飛びやすいと、自分で決める事が出来ず生活を展開していく事が難しく感じられたりします。
この様な症状は陰性症状と呼びます。
陰性症状はなかなか認知され難く、怠けているとか努力不足と見られたりします。
治療には抗精神病薬などの治療法があります。
この病気は充分対処が可能で、病気への対処を学ぶ事で病気を抱えながらも生活する訓練が出来ます。
病気について本人が理解することのメリットは大きく、再発に対する対処、再発の防止が可能です。
緊張〜リラックスを司る神経の障害ですから、対人関係、不意の出来事が再発を招く要因になる事がありますから、事前に苦手な事を知る事で、ある程度のストレスの対処が可能です。
症状の特長として、1を知って10を知るという様にはなかなかいきません。
ですから、生活の中で工夫をしなければなりません。
つまりは長々と入院生活をするよりも、生活の中で生まれる事柄について工夫しながら過ごす事が重要です。
周りの人などがサポートしながら、生活の場において工夫を考える機会を作ることが必要です。
この様に、実は統合失調症とは誰もが抱え得る病気であり、また珍しい病気ではない。
むしろ私も、そしてあなたにも身近な病気なのです。
また、生活の中で工夫していく事で「普通の人」として生活していける訳です。
投薬による治療と、本人や周りの人がこの病気を充分に理解し事前に『苦手な事』を知り、更に良い部分を伸ばす事で社会生活を送っていけるのです。
マルチタスク、つまり同時に複数の事をこなしたりする事は苦手だったりするけれど、しかし一点集中は得意だったりします。
人や社会と関わりながら、生活を送っていく事がこの病気には有効であると言えるようです。
100人にひとりは発症する統合失調症は、この症状を持たないものにも身近な病気であり、社会の理解さえあれば、何も難しく考える必要はないのかも知れません。