今回は連続シリーズから少し離れて草莽崛起カテゴリーにて。
米議会での安倍首相演説は成功しましたね。
良かった良かった!と、ばかりは言ってられません。
世界に向かって対等に渡り合うぞ!
と、宣言したわけですから、どう言う戦略を取るのか?
今後の日本は一体どうするのか?少し考えてみようと思います。
連続、古事記を摘んで日本を知る!はまだ続きますのでよろしくお願いします。
AIIB
これは相変わらず、どこの国のメディアか?
支那から金でも出てるのか?
と、思う程の報道振りですね。
アホです。
「バスに乗り遅れるな!」
支那共産党が運転する様なバスには絶対に乗ってはいけません!
こんなもの正体は支那が人民元を使って支那帝国を作ろうと目論む胡散臭さを通り越しヤバい銀行でトイチの高利貸しよりまだ酷い。
支那の思惑は軍事、通貨、金融で覇権を確立する為のものです。
日本はアメリカとの結束を基に跳ね返すことが現在は肝要です。
しかし、油断は出来ません。
支那のこの人民元帝国が如き戦略は日本に脅威をもたらします。
それは経済、ビジネス、外交面から安全保障にまで渡ります。
しかし、アメリカとて実利を見れば経済にとってプラスの面があります。
現在のアメリカにとっては支那はまだ安全保障面を見ても「スグそこにある危機」ではありません。支那人民元の対等が著しく避けては通れないならば支那と組む、日本を裏切る可能性はあります。
そうさせない為の一歩としては今般の首相演説は有効的でした。
対等にやり合うぞ!という姿勢は評価します。
日中戦争当時、日本軍の軍票や親日政権が発行する銀行券は実は信用度に於いては蒋介石国民党発行通貨「法幣」にかないませんでした。
それは英米の支援を受けていたこともあり精巧に作られていました。
日本軍は法幣がないと物資調達さえままならず、結果戦線拡大に至ります。
しかし、日本敗戦後に蒋介石はこの法幣を乱発してインフレを引き起こします。
これにより腐敗した蒋介石を見限った高度教育を受けた人材が共産党支配地域に集まり出しました。
この人材を使い共産党勢力は時間を掛けて人民元を支那全土に浸透させました。
国民党vs共産党は通貨戦争でもあったわけです。しかし、人民元など国内通貨程度の地域振興券並みの通貨です。
しかし、90年代初めに国際通貨を目指す!と決めました。
そして仕上げとして今般のバスになるのです。
何を入手するのか?
リーマンショック後、人民元を国際通貨に押し上げようとIMFに働きかけます。
IMFにはドル、ユーロ、円、ポンドを合成した帳簿上の通貨SDRを発行しています。
この通貨SDRを構成する通貨は何時でもSDRを通じて他の通貨に交換できます。
ですので世界の通貨当局や中央銀行は準備資産として組み込みます。
世界の企業や金融機関は安心してSDRで決済します。ですから、この構成通貨は世界に通用する通貨となるのです。
ドルは基軸通貨ですから原油や金融商品がドル建てで取り引きされます。
結果、各国はドルを尺度に為替取り引きをせざるを得ません。
ヨーロッパは第二の基軸通貨を狙いユーロを創設しました。これにより産油国は一時期ユーロ建てで原油を売ろうとしました。
イラクのサダムフセインは先んじてこれをやろうとしたところアメリカに駆逐されてしまいました。これにより実質ユーロ建て原油取り引きは潰えてしまいました。
支那が先ず目指しているのは人民元での取り引きです。産油国に対して人民元での取り引きを働きかけています。人民元なる地域振興券が国際通貨の仲間入りを果たせば産油国も受け入れるだろうと考えています。
安全保障面
アジア各国に人民元が浸透すれば支那の影響力が絶大なものになります。
刷りに刷りまくった人民元を資金にインフラ整備の名の基に港湾整備、石油パイプライン、鉄道を整備するでしょう。
港湾整備は軍港に、鉄道は人民解放軍をどこにでも送れ、パイプラインは切れ間なくエネルギーを得ることになります。
またASEAN諸国にも日本が出て来ないばかりに現在は支那頼み。ヤクザの脅しに屈する結果になっていますから支那資本を受け入れざるを得ません。これでは支那経済圏がアジア全域に広がってしまいます。
日本の影響力は小さくなり、企業や銀行は人民元で決済しなければならなくなります。
支那依存が強くなった国々を相手に外交しなくてはならず、ミリタリオプションを持たない日本は劣勢に立ちます。
金の話しではありません
一見金融の話しの様で日本にとっては安全保障問題なのです。
アジア諸国はヤクザの脅しに、ヨーロッパ各国は市場目当てに参加をします。
アジア諸国は安全保障面から参加、ヨーロッパは危機がないから参加。
そしてアメリカも利権拡大を目論み最終的に転ぶ恐れがあります。
前にもブログでアップしましたが支那は債務大国です。
日本は純資産世界一の国です。
安全保障面からも絶対にこの胡散臭い支那主導のサブプライム銀行を潰さねばなりません。
人民元経済圏などが出来てしまえば日本の安全保障は根底からグラつきます。
日本は支那の覇権主義を阻み、更に毎度申しています大東亜共栄圏を構築しアジアでの基軸通貨を目指してアジアの平和、安定を更に発展させなければならない。
力を背景に現状を変える様な国には決して勃興させてはなりません。
70年前あれ程の犠牲を払いアジア諸国を白人支配から独立させたことが水泡に喫してしまいます。
同じ有色人種が有色人種を支配するような事は絶対に避けなければなりません。
その為にも対米同盟は対等な同盟にし、ADB強化によりアジア諸国の発展に寄与しなければ世界の秩序は破綻しアジア諸国は当然ユーラシア大陸がチベットやウイグル、内モンゴルの様になってしまいます。
幸い今般の安倍首相演説はアメリカに与えた影響は小さくありません。
これを足掛かりに結束したアジアの安定、先達が果たせなかった夢を我々は果たさねばなりません。
米議会での安倍首相演説は成功しましたね。
良かった良かった!と、ばかりは言ってられません。
世界に向かって対等に渡り合うぞ!
と、宣言したわけですから、どう言う戦略を取るのか?
今後の日本は一体どうするのか?少し考えてみようと思います。
連続、古事記を摘んで日本を知る!はまだ続きますのでよろしくお願いします。
AIIB
これは相変わらず、どこの国のメディアか?
支那から金でも出てるのか?
と、思う程の報道振りですね。
アホです。
「バスに乗り遅れるな!」
支那共産党が運転する様なバスには絶対に乗ってはいけません!
こんなもの正体は支那が人民元を使って支那帝国を作ろうと目論む胡散臭さを通り越しヤバい銀行でトイチの高利貸しよりまだ酷い。
支那の思惑は軍事、通貨、金融で覇権を確立する為のものです。
日本はアメリカとの結束を基に跳ね返すことが現在は肝要です。
しかし、油断は出来ません。
支那のこの人民元帝国が如き戦略は日本に脅威をもたらします。
それは経済、ビジネス、外交面から安全保障にまで渡ります。
しかし、アメリカとて実利を見れば経済にとってプラスの面があります。
現在のアメリカにとっては支那はまだ安全保障面を見ても「スグそこにある危機」ではありません。支那人民元の対等が著しく避けては通れないならば支那と組む、日本を裏切る可能性はあります。
そうさせない為の一歩としては今般の首相演説は有効的でした。
対等にやり合うぞ!という姿勢は評価します。
日中戦争当時、日本軍の軍票や親日政権が発行する銀行券は実は信用度に於いては蒋介石国民党発行通貨「法幣」にかないませんでした。
それは英米の支援を受けていたこともあり精巧に作られていました。
日本軍は法幣がないと物資調達さえままならず、結果戦線拡大に至ります。
しかし、日本敗戦後に蒋介石はこの法幣を乱発してインフレを引き起こします。
これにより腐敗した蒋介石を見限った高度教育を受けた人材が共産党支配地域に集まり出しました。
この人材を使い共産党勢力は時間を掛けて人民元を支那全土に浸透させました。
国民党vs共産党は通貨戦争でもあったわけです。しかし、人民元など国内通貨程度の地域振興券並みの通貨です。
しかし、90年代初めに国際通貨を目指す!と決めました。
そして仕上げとして今般のバスになるのです。
何を入手するのか?
リーマンショック後、人民元を国際通貨に押し上げようとIMFに働きかけます。
IMFにはドル、ユーロ、円、ポンドを合成した帳簿上の通貨SDRを発行しています。
この通貨SDRを構成する通貨は何時でもSDRを通じて他の通貨に交換できます。
ですので世界の通貨当局や中央銀行は準備資産として組み込みます。
世界の企業や金融機関は安心してSDRで決済します。ですから、この構成通貨は世界に通用する通貨となるのです。
ドルは基軸通貨ですから原油や金融商品がドル建てで取り引きされます。
結果、各国はドルを尺度に為替取り引きをせざるを得ません。
ヨーロッパは第二の基軸通貨を狙いユーロを創設しました。これにより産油国は一時期ユーロ建てで原油を売ろうとしました。
イラクのサダムフセインは先んじてこれをやろうとしたところアメリカに駆逐されてしまいました。これにより実質ユーロ建て原油取り引きは潰えてしまいました。
支那が先ず目指しているのは人民元での取り引きです。産油国に対して人民元での取り引きを働きかけています。人民元なる地域振興券が国際通貨の仲間入りを果たせば産油国も受け入れるだろうと考えています。
安全保障面
アジア各国に人民元が浸透すれば支那の影響力が絶大なものになります。
刷りに刷りまくった人民元を資金にインフラ整備の名の基に港湾整備、石油パイプライン、鉄道を整備するでしょう。
港湾整備は軍港に、鉄道は人民解放軍をどこにでも送れ、パイプラインは切れ間なくエネルギーを得ることになります。
またASEAN諸国にも日本が出て来ないばかりに現在は支那頼み。ヤクザの脅しに屈する結果になっていますから支那資本を受け入れざるを得ません。これでは支那経済圏がアジア全域に広がってしまいます。
日本の影響力は小さくなり、企業や銀行は人民元で決済しなければならなくなります。
支那依存が強くなった国々を相手に外交しなくてはならず、ミリタリオプションを持たない日本は劣勢に立ちます。
金の話しではありません
一見金融の話しの様で日本にとっては安全保障問題なのです。
アジア諸国はヤクザの脅しに、ヨーロッパ各国は市場目当てに参加をします。
アジア諸国は安全保障面から参加、ヨーロッパは危機がないから参加。
そしてアメリカも利権拡大を目論み最終的に転ぶ恐れがあります。
前にもブログでアップしましたが支那は債務大国です。
日本は純資産世界一の国です。
安全保障面からも絶対にこの胡散臭い支那主導のサブプライム銀行を潰さねばなりません。
人民元経済圏などが出来てしまえば日本の安全保障は根底からグラつきます。
日本は支那の覇権主義を阻み、更に毎度申しています大東亜共栄圏を構築しアジアでの基軸通貨を目指してアジアの平和、安定を更に発展させなければならない。
力を背景に現状を変える様な国には決して勃興させてはなりません。
70年前あれ程の犠牲を払いアジア諸国を白人支配から独立させたことが水泡に喫してしまいます。
同じ有色人種が有色人種を支配するような事は絶対に避けなければなりません。
その為にも対米同盟は対等な同盟にし、ADB強化によりアジア諸国の発展に寄与しなければ世界の秩序は破綻しアジア諸国は当然ユーラシア大陸がチベットやウイグル、内モンゴルの様になってしまいます。
幸い今般の安倍首相演説はアメリカに与えた影響は小さくありません。
これを足掛かりに結束したアジアの安定、先達が果たせなかった夢を我々は果たさねばなりません。