さて、またもや久しぶりのアップとなります。
去る1月17日は阪神淡路大震災から24年を迎えました。
6434名の命が奪われた大惨事です。
敢えて言うなら殺されたと言っても過言ではないと私は考えます。
それは当時の日本を考えれば理解できます。
自衛隊法や防衛省設置法など、当時に比べれば阪神淡路大震災をきっかけに随分と良くはなりましたが...
当時の法律ではたとえ激甚災害が起きようとも自衛隊は独自の判断で動くことができなかったからです。
現在は部隊長の判断で速やかに災害地に赴き、迅速な救援が行える様になりました。
しかし当時は『知事の要請』が無ければ、動く事が出来なかった。
しかし災害地では混乱を来し、インフラは壊滅、肝心の知事が要請を出せない状況にもなります。
その様な状況であったにもかかわらず、知事の要請を待たねば自衛隊は動けない。
勿論、警察や消防も動いているけれど、全く間に合わないほど悲惨な現場。
自己完結型の組織は自衛隊しかない!
そこに助けを求める人がいても、何も出来ないのでした。
仕方なく部隊は『訓練』と言う名目で装備を整えて被災地近くで待機。
その後、正式な出動命令に従い被災地に入ると言う事になったのです。
しかし災害地はビルは崩れ、炎が上がっている。
陸路での移動は困難を極めました。
陸路がダメなら海から入れ!
港町である神戸は幸いにも港湾整備がなされています。
被災しようとも自衛隊の護衛艦ならば接岸出来ます。
海から街は近い。
海自護衛艦が接岸しようと神戸港に入った。
そこで待ち受けていたのは、火災や壊れた港ではなかったのです。
『戦争する船は来るな!』
そんな事を叫び、接岸を邪魔する港湾組合を始めとする左翼団体であったのです。
旧社会党などの息のかかった反日左翼団体などです。
神戸は土井たか子の地元です。
これにより随分と救援、救出活動は遅れた。
また、震災時首相であった村山富市は、朝一報をうけたにもかかわらずなんと『二度寝』をしたのです!
また現地の悲惨な状況を昼過ぎのテレビで知ると言う始末。
二言目には人権!人権!と声高に叫び、あろうことか事実など全くない『慰安婦』を持ち出し必要のない謝罪までやらかし、挙げ句に癒し金までくれてやる始末です。
海からの救出を阻まれたにもかかわらず、この状況を当時の官邸は全く把握していなかったのですから、一体何を考えているのか。
救出が遅れた為に、失わなくてよい財産、失わなくてよい命を失った。
この罪は重い!
地震により木造住宅が倒壊、早朝であった為にまだみんな眠っていた。
崩れた家屋の下敷きになったけど、まだ命のあった少女。
両親は崩れた家屋からなんとか脱出できた。
けれど体が挟まり、脱出出来ずにいた娘を救出しようと懸命に瓦礫をどかせたけれども自分達では無理だった。
『助けを呼んでくるから待ってろよ!』
助けを求めて走り回る父。
娘を励まし続ける母。
しかし皆被災している。
遂に火の手が上がった。
火の勢いは容赦なく挟まれた少女を襲う。
何も手立てがない両親。
『お母さーん!お父さーん!熱い!』
そう言って生きたまま焼き殺される少女。
両親が最後に聞いた娘の声は悲鳴と助けを求めて叫ぶ声です。
あの時、護衛艦が接岸出来ていれば。
あの時、陸自部隊が独自の判断で出動出来ていれば、皆救えたかもしれない命です。
敗戦後『戦争』と言う言葉を『悪』として扱って来た。
戦争は確かに悲惨です。
しかし軍隊は戦争する為にいるのではなく、むしろ戦争を避ける為に必要と言うのが『第二次世界大戦』以降の世界の常識です。
自衛隊も同じです。
自衛隊は災害時の救出救援活動も任務です。
その迅速な対応こそが戦争を避ける為の抑止力となるのです。
今年の1月17日、マスコミ各社は24年の月日を振り返る記事を書いた。
或いは流した。
共産党を始め、左翼反日も哀悼の意を示した。
『決して忘れてはならない!』
そう皆異口同音に唱えた。
しかし何を言っているのか?
我々国民も、左翼も反日も、日本のマスメディアも何を言っているのか?
戦後の嘘を丸呑みに、自衛隊と言う『防人』を二級国民の様な扱いで、くだらぬ憲法と法律に押し込めて手足を縛っておきながら何が『忘れない』だ!
冗談も大概にしてもらいたい!
なぜあれ程犠牲を払わねばならなかったのか?
『反戦』などと声高に叫び『自衛隊』を
『戦争屋』
などと罵って来たではないか!
何もしなければ何もされない!
平和!平和!と嘘を教育して来たではないか!
くだらぬ偽善を国民に刷り込んで来たではないか!
周辺諸国にくだらぬ気を使い『仲良く』とか『日本が大人になって』と独善を押し付けて来たではないか!
そしてその結果、必要な時に何も出来ない自衛隊、その事を全く知らない国民、それを知らせ様ともしないオールドメディア。
6434名の犠牲者は『殺された』のだ!
阪神淡路大震災を教訓にするとは、一体何を教訓とするのか?
確かに自衛隊法も変わった、建築基準法も、その他の法律も変わり、あの震災の時より幾分かはマシではあるでしょう。
しかし、今尚緊縮財政をやり成長を妨げ、公共インフラ整備への投資は年々下がっています。
やらなければならない投資を削り
無駄を省いた
などとまやかして、それを素晴らしいと言うバカな話がまかり通る。
世界はむしろ刻々と変わる気象や自然災害に対し、年々防災減災の為のインフラ整備への投資額を増やしているのです!
本来なら、例えば真備町の洪水対策は4、5年前に完了しているはずだったのです。
それが、エンジニアが示したハザードマップ通りに災害が起きた。
つまり明らかに予測出来ていたにもかかわらず、何もしなかったのです。
そして出さなくてよい犠牲を出した。
また、『金」は汚いものと言うくだらぬ偽善で金儲けを否定する。
経済的成長なくして、一体どうやって命を守る予算が付けられるのか?
経済的成長はこの20年、ずっとマイナス。
世界でも稀に見る貧乏国へと陥っているのが現実で、それが故に我が国は実は著しく国際競争力を失っているのです。
だからアベノミクスにより景気が上向きなのに、一人一人の所得に反映されない。
わかりやすく説明すれば、ネジの需要が高まっているのに単価を上げれない、そういう状況なのです。
つまり金勘定は正しいと言うことで、金儲けを悪とする独善が人を死地に追いやるのです。
『戦争は嫌だ』と言うだけ、『金は汚い』と言うだけ。
それだけで、後は何の策もない。
沖縄基地移設にしても、普天間の危険性を除去する為にギリギリの選択として辺野古への移設。
自国内に外国の軍隊が居るなど、おかしな話しですが安全保障上致し方ない。
米軍基地を無くしたいなら
改憲をし、自前の安全保障の比率を上げるしかない!
それをやらずに『米軍基地反対!』を主張しようと単なる独善で、その独善通りやれば沖縄はあっと言う間に新疆沖縄自治区と名称変更されるでしょう。
独善、偽善を言っていれば飯が食えるバカの話しに騙されてはいけない!
敗戦後、独善や偽善のおかげで一体何人の日本人が無駄に死んだか?
よく考えて頂きたいのです。
去る1月17日は阪神淡路大震災から24年を迎えました。
6434名の命が奪われた大惨事です。
敢えて言うなら殺されたと言っても過言ではないと私は考えます。
それは当時の日本を考えれば理解できます。
自衛隊法や防衛省設置法など、当時に比べれば阪神淡路大震災をきっかけに随分と良くはなりましたが...
当時の法律ではたとえ激甚災害が起きようとも自衛隊は独自の判断で動くことができなかったからです。
現在は部隊長の判断で速やかに災害地に赴き、迅速な救援が行える様になりました。
しかし当時は『知事の要請』が無ければ、動く事が出来なかった。
しかし災害地では混乱を来し、インフラは壊滅、肝心の知事が要請を出せない状況にもなります。
その様な状況であったにもかかわらず、知事の要請を待たねば自衛隊は動けない。
勿論、警察や消防も動いているけれど、全く間に合わないほど悲惨な現場。
自己完結型の組織は自衛隊しかない!
そこに助けを求める人がいても、何も出来ないのでした。
仕方なく部隊は『訓練』と言う名目で装備を整えて被災地近くで待機。
その後、正式な出動命令に従い被災地に入ると言う事になったのです。
しかし災害地はビルは崩れ、炎が上がっている。
陸路での移動は困難を極めました。
陸路がダメなら海から入れ!
港町である神戸は幸いにも港湾整備がなされています。
被災しようとも自衛隊の護衛艦ならば接岸出来ます。
海から街は近い。
海自護衛艦が接岸しようと神戸港に入った。
そこで待ち受けていたのは、火災や壊れた港ではなかったのです。
『戦争する船は来るな!』
そんな事を叫び、接岸を邪魔する港湾組合を始めとする左翼団体であったのです。
旧社会党などの息のかかった反日左翼団体などです。
神戸は土井たか子の地元です。
これにより随分と救援、救出活動は遅れた。
また、震災時首相であった村山富市は、朝一報をうけたにもかかわらずなんと『二度寝』をしたのです!
また現地の悲惨な状況を昼過ぎのテレビで知ると言う始末。
二言目には人権!人権!と声高に叫び、あろうことか事実など全くない『慰安婦』を持ち出し必要のない謝罪までやらかし、挙げ句に癒し金までくれてやる始末です。
海からの救出を阻まれたにもかかわらず、この状況を当時の官邸は全く把握していなかったのですから、一体何を考えているのか。
救出が遅れた為に、失わなくてよい財産、失わなくてよい命を失った。
この罪は重い!
地震により木造住宅が倒壊、早朝であった為にまだみんな眠っていた。
崩れた家屋の下敷きになったけど、まだ命のあった少女。
両親は崩れた家屋からなんとか脱出できた。
けれど体が挟まり、脱出出来ずにいた娘を救出しようと懸命に瓦礫をどかせたけれども自分達では無理だった。
『助けを呼んでくるから待ってろよ!』
助けを求めて走り回る父。
娘を励まし続ける母。
しかし皆被災している。
遂に火の手が上がった。
火の勢いは容赦なく挟まれた少女を襲う。
何も手立てがない両親。
『お母さーん!お父さーん!熱い!』
そう言って生きたまま焼き殺される少女。
両親が最後に聞いた娘の声は悲鳴と助けを求めて叫ぶ声です。
あの時、護衛艦が接岸出来ていれば。
あの時、陸自部隊が独自の判断で出動出来ていれば、皆救えたかもしれない命です。
敗戦後『戦争』と言う言葉を『悪』として扱って来た。
戦争は確かに悲惨です。
しかし軍隊は戦争する為にいるのではなく、むしろ戦争を避ける為に必要と言うのが『第二次世界大戦』以降の世界の常識です。
自衛隊も同じです。
自衛隊は災害時の救出救援活動も任務です。
その迅速な対応こそが戦争を避ける為の抑止力となるのです。
今年の1月17日、マスコミ各社は24年の月日を振り返る記事を書いた。
或いは流した。
共産党を始め、左翼反日も哀悼の意を示した。
『決して忘れてはならない!』
そう皆異口同音に唱えた。
しかし何を言っているのか?
我々国民も、左翼も反日も、日本のマスメディアも何を言っているのか?
戦後の嘘を丸呑みに、自衛隊と言う『防人』を二級国民の様な扱いで、くだらぬ憲法と法律に押し込めて手足を縛っておきながら何が『忘れない』だ!
冗談も大概にしてもらいたい!
なぜあれ程犠牲を払わねばならなかったのか?
『反戦』などと声高に叫び『自衛隊』を
『戦争屋』
などと罵って来たではないか!
何もしなければ何もされない!
平和!平和!と嘘を教育して来たではないか!
くだらぬ偽善を国民に刷り込んで来たではないか!
周辺諸国にくだらぬ気を使い『仲良く』とか『日本が大人になって』と独善を押し付けて来たではないか!
そしてその結果、必要な時に何も出来ない自衛隊、その事を全く知らない国民、それを知らせ様ともしないオールドメディア。
6434名の犠牲者は『殺された』のだ!
阪神淡路大震災を教訓にするとは、一体何を教訓とするのか?
確かに自衛隊法も変わった、建築基準法も、その他の法律も変わり、あの震災の時より幾分かはマシではあるでしょう。
しかし、今尚緊縮財政をやり成長を妨げ、公共インフラ整備への投資は年々下がっています。
やらなければならない投資を削り
無駄を省いた
などとまやかして、それを素晴らしいと言うバカな話がまかり通る。
世界はむしろ刻々と変わる気象や自然災害に対し、年々防災減災の為のインフラ整備への投資額を増やしているのです!
本来なら、例えば真備町の洪水対策は4、5年前に完了しているはずだったのです。
それが、エンジニアが示したハザードマップ通りに災害が起きた。
つまり明らかに予測出来ていたにもかかわらず、何もしなかったのです。
そして出さなくてよい犠牲を出した。
また、『金」は汚いものと言うくだらぬ偽善で金儲けを否定する。
経済的成長なくして、一体どうやって命を守る予算が付けられるのか?
経済的成長はこの20年、ずっとマイナス。
世界でも稀に見る貧乏国へと陥っているのが現実で、それが故に我が国は実は著しく国際競争力を失っているのです。
だからアベノミクスにより景気が上向きなのに、一人一人の所得に反映されない。
わかりやすく説明すれば、ネジの需要が高まっているのに単価を上げれない、そういう状況なのです。
つまり金勘定は正しいと言うことで、金儲けを悪とする独善が人を死地に追いやるのです。
『戦争は嫌だ』と言うだけ、『金は汚い』と言うだけ。
それだけで、後は何の策もない。
沖縄基地移設にしても、普天間の危険性を除去する為にギリギリの選択として辺野古への移設。
自国内に外国の軍隊が居るなど、おかしな話しですが安全保障上致し方ない。
米軍基地を無くしたいなら
改憲をし、自前の安全保障の比率を上げるしかない!
それをやらずに『米軍基地反対!』を主張しようと単なる独善で、その独善通りやれば沖縄はあっと言う間に新疆沖縄自治区と名称変更されるでしょう。
独善、偽善を言っていれば飯が食えるバカの話しに騙されてはいけない!
敗戦後、独善や偽善のおかげで一体何人の日本人が無駄に死んだか?
よく考えて頂きたいのです。