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22:08のVO-52 ■交信(SSB)JA2MJA JI1SGK ★630Hz
【衛星健康診断VO-52】長谷川さんがループをとったあと、周波数がずれて行ってしまうとレポートしています。しかし、私は一度ループをとったあと、補正することなく完全復調でした。村上さんの信号も聞いていた限りではずれなかった。私を含め、3局とも受信固定での運用でしたが、CALSAT32の場合、完全復調のループをとっておいて、受信周波数を動かして相手の周波数を聞きに行く訳です。この時アップ周波数にドップラーがかかっています。途中で完全復調がずれた場合は、アップ周波数の補正値をその場で直します。このパスで言えば、最初★+730Hz補正でアップして見ると少しずれていたので、修正したら★+630Hzで完全復調でした。パス中、この補正値のままで自分のダウンが綺麗に聞こえたという訳です。後半MJAさんのダウン145.90064、SGKさん145.90003で交信してました。610HzずれていましたのでSSB復調の限界と思います。SSBの場合500Hz(0.5KHz)ずれるとモゴモゴで復調困難と見ています。衛星の中継器(トランスポンダー)の周波数安定度が悪く、パス中どんどんずれて行ってしまうことが、ままありますが、今回は違うかもしれません。