平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録1月10日(木)

2008-01-10 12:13:02 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ-1.0℃ 霜 日中良い天気

22:08のVO-52 ■交信(SSB)JA2MJA JI1SGK 630Hz 

衛星健康診断VO-52】長谷川さんがループをとったあと、周波数がずれて行ってしまうとレポートしています。しかし、私は一度ループをとったあと、補正することなく完全復調でした。村上さんの信号も聞いていた限りではずれなかった。私を含め、3局とも受信固定での運用でしたが、CALSAT32の場合、完全復調のループをとっておいて、受信周波数を動かして相手の周波数を聞きに行く訳です。この時アップ周波数にドップラーがかかっています。途中で完全復調がずれた場合は、アップ周波数の補正値をその場で直します。このパスで言えば、最初+730Hz補正でアップして見ると少しずれていたので、修正したら+630Hzで完全復調でした。パス中、この補正値のままで自分のダウンが綺麗に聞こえたという訳です。後半MJAさんのダウン145.90064、SGKさん145.90003で交信してました。610HzずれていましたのでSSB復調の限界と思います。SSBの場合500Hz(0.5KHz)ずれるとモゴモゴで復調困難と見ています。衛星の中継器(トランスポンダー)の周波数安定度が悪く、パス中どんどんずれて行ってしまうことが、ままありますが、今回は違うかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする