平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録3月27日(火)

2012-03-27 08:12:48 | アマチュア無線

本日午前7時快晴2.5℃

【VO-52周波数ドリフト】K8YSE Johnさんが「VO-52は周波数ドリフトがありはしませんか」とAMSAT-BBでコメントしていました「インドのトランスポンダーの時のことは分からないが、オランダのトランスポンダーになって、ドリフトが大きい気もするのだが…」とも私、全てデータが取ってあります。その後変化があってドリフト幅1.7kHzです。SSBの場合500Hzもずれるとモゴモゴ言って復調困難になりますから、自分のダウンが見つけづらい状況と言えます。まだ回数は少ないですが、オランダのトランスポンダーになってからの方がドリフトが大きいと言えます。ドリフトの原因は衛星の周波数安定度ということになりますが、変調の直線性の問題等、考察はきりがありませんのでこの点はあらためて解説予定ドリフトのデータは、完全ループを採るためにアップ周波数を補正した量(Hz)です。時にパス中でも動きますが、今までの状況からして、パス中大幅に動くことはありませんインドのトランスポンダーの時のドリフト幅は330Hzでした。平均すると中心周波数から+890Hzずれていましたから、アップ周波数をあらかじめ+890Hzずらして設定しておけば、何とか了解出来る範囲に納まる数値であったことになります。両方のエクセルデータをアップしておきます(転用自由)※↓注意 保存してから開かないとWebが閉じられてしまうかも知れませんSorry

「VO-52RoopFreq2012.xls」をダウンロード

「VO52Indian.xls」をダウンロード

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コメント (2)
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