平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録12月21日(月)

2015-12-21 07:44:28 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ3.8℃

【AO-85】07:12 最大仰角13°∠ CVLは山影のパス◇Telemetry JA,5局 9,25,31,36,50

【フクロウ部隊】「夜更かししても大丈夫組」Fox-1A、夕べ(今日)の深夜0時17分のパスフクロウ部隊5局がTelemetryの受信に挑戦。自動受信であろうと推測仕っております1局を除くと、4局のTelemetry取得数80,81,82,83と並びました。このことから当Blogは一つの結論的なものを導き出すことが出来ましたこのパスでは、4局が3つの方法で受信していますが「その優劣は無い」というのが一つの結論です。3つの方法とは①リグ②FCDPro+③RTL-SDR(USB)+SDRSharp無線と実験であり、多くの局の参考になれば、お互い様技術の向上になることなので、この際局名を紹介しながら進めますJA3FWTさんはリグでの受信です〔82〕JH1OKLさんはSDR#を使わずFCDPro+を受信機として使い直接Toolに入れています〔83〕JO1PTDさんはRTL-SDR(USB)+SDR#です〔80〕JE1CVLも同様、このパスRTL-SDR(USB)+SDR#で受信しました〔81〕◆いずれの受信方法の場合でも、最後は「FOX 1 Telemetry Analysis Tool」で解読、管制局にサーバーへデータを送り込む訳ですが、その前段の受信方法が3つあることになります。Toolの「Select audio sorce here then press start」で受信方法を選びますが、ここのプルダウンメニューにはFCDPro及び+を挿すと出てきますが、RTL-SDR(USB)は挿してもメニューには出て来ません。対応していないのです。RTL-SDR(USB)はSDR#を使い、スピーカー出力をToolで読んでデコードすることになります◆ここでCVLは勘違いをしていました。SDR#の出力をToolに渡すとき、Vertual Audio Cableを使うのだと思っていたのですが、その必要はありませんでした。ToolのプルダウンメニューでPCのスピーカーを選べば良いのでした。レベル設定も普通で大丈夫でした◆いかにデコード率を上げるかについては、受信局が全く同じ条件で受信出来る場合は、受信方法による差はないことが前提となり、後は条件によって変わってくるということでしょう。そのポイントは①仰角②クリアーな電波環境(違法局の抑圧がない)③衛星のパス、コース④衛星の姿勢(スピン)⑤周波数の完全同調⑥ノイズが少ないことなどが上げられます。2mの場合冬の風の吹くような日、バリバリとした空電は受信条件を悪くしているでしょう。まとまりませんが、概要です。

【AO-85】08:52◇Telemetry JA,8局 5,8,9,18,20,29,34,40◇「5」の局は違法局の混信をもろに受けたとのこと◇CVLは、考察のため、全ての局の取得数を掌握しています。

【Zoom FFT】SDRSharpでは「IF」「FM MPX」「Audio」それぞれのSpectrum画面を出すことが出来ます。このうちIF Spectrumは中心周波数を合わせるのに使えます。CVLの場合、Fox-1AのIF信号は、ピークの角(つの)が2つ見えるような波形になりました。2つの角(つの)の真ん中が中心周波数と見立てましたこのスペクトラムを画面上に表示させる位置は、Configファイルの中で、数字を指定すると変えることが出来ます。

【AO-85】23:03 ■受信(FM)JA3FWT JF1CDX JK2XXK ◇Telemetry JA,6局 JA9PEL/1〔37〕JH1OKL〔52〕JE1CVL〔63〕JA3FWT〔63〕JA1GDE〔68〕JO1PTD〔69〕

コメント (4)
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