平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録12月26日(土)

2015-12-26 08:10:41 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ1.0℃

【AO-85】07:42 ◇Telemetry JA,6局

【AO-85】21:52 ■受信(FM)DS2BWU JK2XXK 7L3AEO ◇Telemetry JA,6局 2,55,55,62,70,96VoiceBeaconが2回流れた後、連続ONになりました。最初のVoiceBeaconの時2局、2回目2局(計4局)がDecodedしました。その後6局がDecodedし続けたことになります96はJO1PTDさん完璧です。JAでもパスごとに完全にDecoded出来る局が現れて良かったと思います。たぶん世界Topの局もこのような採り方だと思います。ちなみに最近6回のパスのDecoded数 73,100,129,30,53,96

↑DS2BWU局は、相変わらずハウリングを起こしています。ヘッドフォンをしていないためでしょう。自分がハウリングを起こしていることに気付かない。音声を使った衛星通信では、ハウリングを起こさないためにヘッドフォンを使うのは常識。かの国には注意する局もいないようです。失礼ながら未熟

↑どこかで聞いたCallSign,衛星通信による日本国内全市町村交信(SSB,CW)完成局、お元気に復活でしょうか。

【AO-85】23:34 ◇Telemetry フクロウ部隊(夜更かししても大丈夫組)4局 17,17,47,75 

【これからのFOX-1】〔Ver1.03aはVer1.02bとは別のフォルダーに展開することが推奨されています。テスト版のため。今のところ性能に差はなし〕来年FOX-1C,Dが打ち上げられます。FM Transponderはもちろんのこと、Lバンド(1,200MHz帯)でのアップや、衛星撮影画像が下りる予定です。画像送信となるとDATAを高速で降ろす必要があります。その前段として現在成功しているFOX-1AにはHigh Speed Telemetryが搭載されています。すでにテストは行われたようですが、ここでLow Highを自動で判別して受信するバージョンが公開されました。このバージョンが旨く動くかどうかのテスト(本当に自動で判別するかどうか)のため、29日と30日にHigh Speed Telemetryを降ろすとのことです。残念ながらJAでのパスでは降りません。

【ハム手帳】CQ誌新年号付録。あると割合便利です◇新年号の204P衛星通信情報を見ると、来年はかなり多くの衛星が打ち上げられる予定とのことです。それと、衛星を高軌道に運ぶだけの機能を持たせたブースター付の放出装置(高軌道に達してから衛星を切り離す)のことが書いてありました。ドーナツの真ん中部分、なるほど。

【あの時はこうだった】が分かる、CVLの月別衛星概況、大晦日にもう一度載せますが、今日までの分。CVLが追っていない衛星のことも情報としてはあるのですが、知っている限りのものです。5年目になっていますが、過去のものを見るといろいろと思い出せて、参考になります。

【2015年の月別衛星概況】12月
12/1  Meteor-M N2周波数変更137.100→137.900MHz
12/4  ↑元に戻った 12/9→137.900MHz
12/3 はやぶさ2地球スイングバイ~深宇宙へ
12/7  あかつき金星軌道入りに再挑戦5年ぶり
12/9  ↑金星軌道入り成功と発表。紫外線画像送って来る
12/11 油井さんISSから地球へ無事帰還
12/16 PSLV-CAロケットによりATHENOXAT-1打ち上げ成功
12/21 EO-79(FUNcube-3:QB50p1)Transponder ON
12/22 Falcon9ロケット地上に戻り軟着陸成功
12/22 EO-79でJK2XXKとJA3FWTがJA初交信

12月 FO-29,SO-50良好に通信可能
12月 ISS DigipeaterON~OFF使える状態
12月 AO-7使える状態
12月 AO-73週末常時ON継続中
12月 FM~Analog通信可能な衛星7機体制継続
         EO-79トラポンONにより一時8機となる

「CubeSatの時代到来」2015年

【Webサイトのニュースから】理化学研究所が合成した原子番号113番の元素が新元素と国際的に認定される見通しになったことが12月25日、関係者への取材で分かった。国際学術機関が来年1月にも決定し、日本が発見した初の新元素として理研に命名権を与える方向で最終調整している。発見を争ったロシアと米国の共同研究チームを退けて認定される見込みで、科学史に残る大きな成果となる。◇「ジャポニウム」と命名される可能性が大きいとのことです。

 

コメント (2)
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