●本日午前7時快晴11.1℃
【Meteor-M N2】08:34 前半信号が切れました。これまたLocedが掛かったあと、着替えとトイレに行くためシャックを離れましたので、途切れたところは現認しておりません。
【AO-91】11:36 ■交信(FM:Tone76.0Hz)JA6EGM JS6DRQ ■受信 JR6AZ JP3IVD JA0KEK JA3DIN BH6ABO UA0STM ◆Payloads:103 ⇐DUVがこれだけ取れるということは良いパスだったことになります◆アップ周波数の435.260MHzに東南アジア違法局の混信がありました。
【逆ヘテロダイン】昨日、この表題の記事を再掲しました。それは、CQ誌2020年1月号216Pの「衛星通信情報」にある記事に関連して閃いたからです。この中では「衛星通信でのドップラー効果リニアトランスポンダ編(2)」として同様のことが解説されていました◆いずれにしてもLenear Transponderの場合はドップラーが大いに関係して来ますので「逆ヘテロダイン」と「2点間ドップラー差異」は常に考慮すべき事柄となっています。
【2点間ドップラー差異】Fox-1シリーズ衛星はFM中継器を積んでいて、沖縄の多くの局がQRVされています。北海道のJA8KGGさんも良くQRVされています。FM衛星にもドップラーはあるのですが、これら離れた局同士の交信でも、普通にドップラーを掛けてリグコントロールで追尾すれば全く問題なく交信出来るのは既成の事実です◆ところがLinear Transponderを積んだ衛星となると周波数合わせが簡単ではなくなります。FO-29や中国のXW-2またCAS-4シリーズの衛星など、SSBで運用する場合、なかなか周波数が合いません。その要因の一つに例えば沖縄と北海道では「ドップラー量が違う」ということがあるからです。今までに何回か詳しく解説して来ていますが、今日のところは取り敢えずここまでの話に留めておきます。