平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録2月10日(木)

2022-02-10 07:00:46 | アマチュア無線

本日午前7時みぞれ1.1℃ 初午

当地では、午前7時現在みぞれで、雪が積もる気配はありません。午前11時現在雨、小降り

【初午】「立春」を過ぎて、最初の「午(うま)」の日が初午 稲荷神社の祭り「京都伏見稲荷初午祭」「笠間稲荷初午祭」など◇今朝は雨か雪と思い、昨日のうちに篠4本の幟旗を立てましたが、今朝は濡れています。 

【Meteor-M N2】07:37 受信周波数137.100MHz NOAA-19が同時飛来 SDR#1331 MeteorGIS

【NOAA-15】08:03 

【AO-91】10:41 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA1CPA JA4GVA JA6PL ■受信 JR6AZ JK4DHT

【29.450MHz 3ele 八木アンテナ】2007年に作ったものをそのまましまってありました。再組立て準備中送信はしないで、受信だけでありながら、給電部はガンママッチとマッチングボックス。直下にプリアンプを入れる予定、画像のものは壊れて今はないので、新品にする予定仰角は30度、方位は衛星のフットプリント内任意方向固定で対応(回せないので)

【RS-44】12:49 V/U Linear ■受信(SSB)JH1MKU ■受信(CW)E21EJC/QRP JR1BFZ/2(200104:名古屋市西区)R0CQ JF3PGW JK3HFN バンドの様子見、受信に徹しました。

【AO-07】13:56 V/HF Linear ■交信(CW)JA1HCB ←お互い「559」のシグナルレポートを交換しました。

【SO-50】14:16 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JA6EGM ■受信 JA2JOJ

【AO-07】16:48 V/HF Linear Mode-A active 1局QRVしていたようですが、Callsign取れず。試験的に上げていたようですが、とにかくCallsignを打って欲しい。

【ISS】「ARISS」Cross Band Repeater ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JA3FWT JA2XTV JA2NLT ■受信 JO1LVZ

【AO-07の運用から】送信は、FT-897で「145.900MHz」CW、送信周波数固定です。「受信固定派」が可笑しいではないかと言われましても、時と場合によります。FT-897にはCW自動送出の機能がありますので「de JE1CVL JE1CVL JE1CVL」を自動で送出します。そのダウン信号を探します。最初のうちは29.453MHzのちょっと下あたりで聞こえて来ます。信号はほぼノイズレベルで、CWの微かなToneを頼りに自分の信号を聞き分けます。

↓ 自分のダウンが聞こえて来た周波数を約1分毎にプロットしたものをグラフにしたものですが、正確に1分毎ではないので、誤差がありますが、傾向は掴めたと思っています。アップダウンの中心周波数29.450付近に山があります。ブルーの線が実測で、オレンジの線は「このようなカーブになるであろう」と、なだらかになるように補正したもの、グレーの線はリニアーですが、リニアーに変化していないことを確認するために引いたものです。左目盛りの一番上「454.000」は「29.454.000MHz」を意味しています。

実測 補正後 補正後2
452.936  452.936  452.9360 
452.997  452.997  452.4147 
452.865  452.865  451.8934 
452.918  452.918  451.3721 
452.797  452.597  450.8508 
451.875  451.875  450.3295 
450.546  451.456  449.8082 
450.943  450.743  449.2869 
450.690  450.190  448.7656 
448.721  448.721  448.2443 
447.037  447.437  447.7230 
446.680  446.680  447.2017 

【相手局との交信】 相手局もアップダウンの中心周波数関係になるように145.900MHzで上げてくれれば、パス中、時間経過と共に上記のような周波数で聞こえて来る道理ですが、現状そうではありません。交信しようとする相手局が違う周波数で聞こえていた場合どうするかですが、当然送信周波数を動かして、自分のダウンが相手局に重なって聞こえるようにします。この時、自動で送信したまま、送信周波数を動かすのです。この時、相手局は自分のダウン信号が聞こえていなくてはなりませんAO-07はリニアー衛星と言いながら、逆ヘテロダインではありませんので、アップダウンの周波数関係の「上」で聞こえていたら、アップ周波数も「上」へ動かします現状SSBでは厳しいのでCWで運用していますが、SSBで運用する場合は「USB」で上げて「USB」で聞きます。逆ヘテロダインでない面白さが感じられる衛星です。

【Mode-AとBはいつ切り替わっているか】24時間毎にMode-AとBが切り替わっていますが、日本時間夕方の6時ころ切り替わっているようです。今日10日の夕方6時頃Mode-Bになったはずですから、明日は使えず。バンドプランの関係で日本では「Mode-A」しか運用することは出来ませんそれにしても宇宙空間に47年も滞在している衛星の「タイマー」が生きているというのも不思議です。世界ふしぎ発見!

【RS-44】22:26 V/U Linear ■交信(SSB)JA2NLT ■受信(SSB)BG9EHO ほかCW運用局多数非常に状態の良いパスでした。中心周波数付近でフィリピン語(カタログ語)のような「AM」が聞こえていたのが気になります。なにかキャリアーがガザゴソうるさいのでモードを「AM」にしたら聞こえた次第

 

コメント
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