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【 衛星現状感想 】 JA5BLZ野口さんから、衛星の現状についての感想コメントをいただきましたので、以下をもって返答に代えます ◆ PARUS-T1のAPRS Digipeaterは、ダウン信号強いので、確実に稼働して欲しいですね。今年もまだまだ多くの衛星が打ち上ると思いますので「これは」と思う衛星を丹念に追って行けたらと思っています。YOMOGIは、一生懸命やっている学生さん達にとっても不本意で、失礼ながら現状今一「パッ」としませんね。KASHIWA SAKURA YOMOGIと来て今度はBOTANのようですが、文句なく使えるAPRS Digipeaterを搭載したCubeSatの出現を望んでいます。過去になりますが、福岡工業大学の田中教授が開発した「FitSat」は優秀だったと思っています。日本の各大学にも技術力はあると思うので、後はいかに完成度を上げるかが課題だと思います。予算もそれなりに必要でしょう。私たちは所詮、ユーザーの身でありますが、諸外国の衛星と比べると見劣りする現状は否めません。諸外国に負けない気概だけは持って欲しいと思っています。FO-29は日本珠玉の衛星ですが、FO-29を作った時の意気込みは今の日本にはありません。大型衛星は確かに予算が必要で実現が難しい中で、望まれるのは、確実に実用になるCubeSatの確立です。
【 PARUS-T1 】 11:46 1月14日に打ち上げられた台湾のCubeSat「山雀」 最大仰角17.1度 北北西のパス AFSK 1200baud Digipeater Beacon 1つ受信 滞在10分で1回出ました。145.825MHz ◆ 衛星からのfrmが「 BN0TIT-6 」となっているので、UISSのViaは「 BN0TIT-6 」で良いのではないか ◆ 信号強いので十分実用になると思われます。
【 RS-44 】 12:43 V/U Linear ■交信(SSB)JA2NLT JA4GVA ■受信(SSB)JA1FMU ⇦ ループ取りの声とCQが聞こえましたので呼びましたが、応答ありませんでした。上がっているが、自局のダウン信号が聞こえないという症状でしょうか。★−1,480Hz(SSB)⇦ SSBの場合で、アップ周波数を規定値より「マイナス1.48kHz」でループが取れます。
◆ RS-44のアップダウン周波数関係は、Up「 145.965000MHz 」 Down「 435.640000MHz 」です。受信固定でループを取ると分かり易く、SSBの場合、アップ周波数を-1,480Hz すなわち145.963520MHzにして送信するとDownの中心周波数435.640000で自分のダウン信号が聞こえるはずです。飛来中は当然、この周波数関係にリバースドップラーを掛けて運用します( LSBで上げてUSBで降りて来る逆ヘテロダイン )
【 YOMOGI 】 16:22 304Frames受信しましたが、大部分「FF00」のHKデータでした。.camは1Frameの始末 ◆ CW Telemetryは、1回流れました。
16.Jan.2025 16:22JST
yomogi js1ymx si84cd a484b64114
さて 台湾 PARUS-T1 APRSですが。
1145JSTパス。viaをBN0TIT-6 BN0TIT WIDE1-1
PARUS いずれも 反応がありませんでした。
K4KDRさんもまだわからないようでした。
JE9PELさんのBLOGをみますと,多くの衛星が上がり
かつ予定の衛星も多いようですね。貴BLOGでも紹介
されておりますが。
ところでYOMOGIに関してですが、当方、JH4XSY,
JA3TDW各位のソフトで、画像サムネイル表示を
TRYしていますが、KASHIWAより不確実。
サムネイル画像ならBYTE数 少ないと思いますが。
中々ものになりませんね。
EU,RUSSIA,CHINA,USAに比べ日本のCUBESATの
性能は見劣りしますが、いかがでしょう。
CUBESATでは限界がありそう。大型は予算なし?
FO-29は頑張っていますが、考えてみると、アマチュアサービスを利用できる衛星はほとんど海外製のような気がします。ではまた。
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JA5BLZ
>PARUS-T1... への返信
衛星現状へのコメントありがとうございます。
後刻、応答書きます。
>衛星現状へのコメントありがとうございます。... への返信
貴局の所見、拝読しました。
ありがとうございました。
どういたしまして
未来への明るい希望を持って
衛星と共に…です。
民間企業では初期からの知識技術の蓄積が継続し、新たな発展が脈々と続いていっているわけですが、教育という観点では4年(+α)ワンサイクルで、一から研究し
直しでは発展が遅々として進まず、となってしまうように思います。開発実行された知識技術の上に新たな技術を蓄積していく有効な方法が課題だと思います。
おっしゃるとおりの課題
あると思います。