●本日午前7時快晴-1.0℃
【 AO-92 】 11:40 ◆ StatusにONのレポートが上がっていたのでワッチ。ダウン信号確認出来ませんでした。OFF
【 EIRSAT-1 】 JA1GDE花清さんのTwitter「X」 ◆ 問題ないようです。
※ JE1CVLの受信法が間違っていることになります。百万分率補正法が違うか、それともSDR Dongleが可笑しいか
【 EIRSAT-1 】 21:04 何か可笑しい。まるで軌道要素が合っていないような感じ。NFMで32kHz幅の中にDDE Tracking Dopplerで追尾出来ない。
【 現状解説 】 ↑ DDE Trackingでは、追尾中信号が見えて来たところに周波数を合わせようとすると、自動でDopplerが掛かっているので、元の追尾周波数に戻ってしまいます。そこで、SDR Dongleの周波数の狂いを補正する百万分率(ppm)の補正を使って無理に見えて来た周波数に合わせる方法を取ります。 今まで追って来た中で「160」の補正で合いそうなので437.1699472MHz(Narrow FM 帯域32kHz)をOrbitronの初期値に設定して追尾を始めました。 ところが上記のパスでは、この補正では合わず、かなり上で信号が見えたので、さらに「180」補正して待機したら丁度そこのところに信号が入ったというのが ↑ 上記画像です。この時の時刻は21:09′27″ですが、AOSから約5分経過していて、MELよりは前ですが、直読周波数は約437.175MHz、公称周波数437.100MHzに対してDoppler量「75kHz」ということになり、明らかに可笑しいです。 このまま待機すれば、1分後に現れる次の信号でも合うはずですが、合いませんでした。確かさらに「20」追加して「200」で合ったと思いますが、2Frames目がデコード出来ました。 その後見当で数値を増加させて待機しましたが、中心に入らず、デコードさせることが出来ず。 原因として考えられることは、この衛星の「送信機の周波数が安定していない」もしくは「公称周波数とは違う周波数の数値で送信している」ということですが、ウオーターフォールで見る限りでは2秒弱くらい送出される9600baudの波形は綺麗です。 決定的な原因掴めずの状態
◆ 追尾に使ったTLEは、SatNOGS Data Baseに紹介されているもので最新。検索サイト「Space Track Org.」のものとピタリ同じ
1 58472U 23185L 23364.17064520 .00012100 00000-0 60574-3 0 9997
2 58472 97.4512 68.2585 0014583 150.3862 209.8200 15.17450622 4318
【 参考 】 437.1699472=-437.1/((160/1000000)-1) ◆ 「160」は百万分率(ppm)補正数値
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