平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録2月13日(日)

2022-02-13 11:10:08 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ-1.5℃ 午前11時頃曇って来ました。

JE1CVLのロケーションでは、雲の掛かり方が少ないので、天気が大きく崩れることはなさそうです。

【AO-07 Mode-A/B Switching time】Stasusのレポートから判定することが出来ます。今日13日(日)の日本時間夕方6時頃、Mode-Aになり、24時間持続します。

 【RS-44の信号強度考察】この衛星、パスの途中でダウン信号が弱くなったと感じることが前々からあったのですが、原因が分かりました。ご存知のとおり、衛星には地上が夜でも太陽光が当たっている時もあり、当たっていない時もあります。ドイツのDK3WN MikeさんのIlluminationソフトで日照の様子が分かります ↓  今夜21:44のパスで、ダウン信号が弱くなったと感じたのは21:54頃でした。RS-44は、その直前の21:47から34分間の食に入ったのでした。たぶん日照の関係かなと思っていたのですが、予想が当たりました。衛星に太陽が当たらなくなると出力が低下するというのは余り良い傾向ではありませんが、Illuminationを見ると3月13日以降全日照になるようですので、この時ダウン信号が一定になる可能性があります。

【AO-91】10:04 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA4GVA JH7JHX JH1MKU ■受信 JP3IVD JF3DJD JA2NLT

【NOAA-18】 10:44 受信周波数137.9125MHz SDR#1831 WXtoImg

【衛星の周波数】IARU Satellite frequency coordination ☆☆☆『Golf teeよどうした』アマチュア無線の周波数を使う衛星は、国際アマチュア無線連合の周波数調整委員会のテーブルに載せられて、決定されます。AMSAT-NAが、FOX-1シリーズ衛星の後継機として計画している「Golf tee」が、まだこのテーブルに載っていません。去年1年間も開発経過の情報が全くありませんでした。下手をすれば頓挫か

【周波数調整委員会余話IARUの周波数調整委員会は、どれほどの権能を持っているのか、想像も付きませんが、かなりの権限を持っているものと思われます。JARLあたりが、これらの組織に積極的に委員を送り出せる力を持つことを願うばかりです。

電界強度計1mAの直流電流計に、ダイオード1個を入れたリング。こんな物でも電波が出ていることがチェック出来ると共に、アンテナの前方にかざせば、電界強度計になります。

【RS-44】11:47 V/U Linear ■交信(SSB)JS6DRQ JH7JHX JA2NLT ■受信(SSB)JH1BTH 

【CAS-4B】13:33 U/V linear 良好なパスでした。-310Hz(SSB)

【PO-101】13:53 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JF3DJD JA4GVA JA6PL JA2XTV JS6DRQ ■受信(Call)JA2NLT

【RS-44】21:44 V/U Linear ■交信(SSB) JH7JHX JH6QOK JA2NLT JE0KBP -340~-180Hz(SSB)

 

 

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衛星通信記録2月12日(土)

2022-02-12 07:35:44 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ-2.3℃ 気温氷点下 大霜 厳寒

【AO-07】表題を付けるとしたら「2021秋~2022春全日照」今期、JE1CVLが交信した局 JH1UVJ/4 JA5BLZ JA7KPI JA1HCB←いずれもCW JH7JHX局がQRVされているようです。JJ1SBV厚木市の沼田さんがQRVの準備中のようで、すでにJE1CVLの信号を受信、録音.mp3ファイルを添付したレポートをいただきました。Tnx.

↑ 今日は、Mode-A ONですが、当局は出かけるのでQRV出来ない予定

【KLA Tracker】飛来衛星がVisualで表示されるので、便利です「nasabare.txt」TLEを読みに行く機能が少し変ですが、何とか使っています。nasabare.txtは更新されるのが遅いのが気になります。

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衛星通信記録2月11日(金)

2022-02-11 14:47:36 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ0.6℃ 休日 建国記念の日

【福寿草】つきなみですが、いつも登場。昨日、雨が降って湿気があり、日差しも何となく春めいています。

【何か】午後3時過ぎ、外に出たとき、ふと東の空を見ると「月」「飛行機」「とんび」が同時に目に入ったのでコンパクトカメラで撮りましたが、トンビが小さすぎます。他の画像、何か始めようとしています。

【AO-91】09:25 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA4GVA JA7TTU JA7SLS JK4DHT JH7JHX 

【SO-50】13:00 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JS6DRQ JA2NLT JK4DHT JE0KBP ■受信 JR6UEK OFFでAOSして来ましたので74.4HzのToneを入れた号を送ってONにしました。この時間、地上違法局がいなくて良好なパスでした。

【呼び順】↑ 北上のパスだと、沖縄の方が先に仰角が下がるので、順としてはUEKさんを先に呼び、新潟の方が仰角が下がるのが遅いので、KBPさんをその次に呼ぼうと思っていました。しかしUEKさんは上がらなかったようなので、KBPさんと交信。UEKさんとは交信出来ず仕舞い。一応どう呼んだら良いか、考えながらやっています。

【AO-07考察不足】昨日の記事に関連して、AO-07のドップラーは、もうひと捻り考察した方が良さそうです。ドップラーの変化量の考察は、あくまで、衛星の中継器が安定していることが前提条件です。他の多くのLinear衛星も周波数が安定しているかと言いますと必ずしもそうではありません。例えば完全ループを取るためのアップ周波数の補正値はパスによって違う時があります。微調整で済む程度の場合もあれば、数kHzずれている場合もあります。これは中継器にQRHがあることを示しています。AO-07の中継器の安定度はどうでしょうか。昨日のグラフを見る限り「安定している」と言っていいでしょう。しかし、送信周波数を変えないで追っているのですから、だんだん下がっていくのが普通なのですが、途中で聞こえて来る周波数が上へずれたと感じたことがあるのです。実際は200~300Hzぐらいなのですが、不安定な要素を含んでいるということを頭の中に入れておきたいと思いました。

【NOAA-19】18:50

【FO-29】19:25 V/U Linear ■交信(SSB)JR4DHK JK3HFN/3(2728:宍粟市)+480Hz(SSB)良好なパスでした。

【CAS-4A】20:03 U/V Linear -1,310Hz(SSB)

【CAS-4B】20:37 U/V Linear ■交信(SSB)JL1SMA -180Hz(SSB)

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衛星通信記録2月10日(木)

2022-02-10 07:00:46 | アマチュア無線

本日午前7時みぞれ1.1℃ 初午

当地では、午前7時現在みぞれで、雪が積もる気配はありません。午前11時現在雨、小降り

【初午】「立春」を過ぎて、最初の「午(うま)」の日が初午 稲荷神社の祭り「京都伏見稲荷初午祭」「笠間稲荷初午祭」など◇今朝は雨か雪と思い、昨日のうちに篠4本の幟旗を立てましたが、今朝は濡れています。 

【Meteor-M N2】07:37 受信周波数137.100MHz NOAA-19が同時飛来 SDR#1331 MeteorGIS

【NOAA-15】08:03 

【AO-91】10:41 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA1CPA JA4GVA JA6PL ■受信 JR6AZ JK4DHT

【29.450MHz 3ele 八木アンテナ】2007年に作ったものをそのまましまってありました。再組立て準備中送信はしないで、受信だけでありながら、給電部はガンママッチとマッチングボックス。直下にプリアンプを入れる予定、画像のものは壊れて今はないので、新品にする予定仰角は30度、方位は衛星のフットプリント内任意方向固定で対応(回せないので)

【RS-44】12:49 V/U Linear ■受信(SSB)JH1MKU ■受信(CW)E21EJC/QRP JR1BFZ/2(200104:名古屋市西区)R0CQ JF3PGW JK3HFN バンドの様子見、受信に徹しました。

【AO-07】13:56 V/HF Linear ■交信(CW)JA1HCB ←お互い「559」のシグナルレポートを交換しました。

【SO-50】14:16 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JA6EGM ■受信 JA2JOJ

【AO-07】16:48 V/HF Linear Mode-A active 1局QRVしていたようですが、Callsign取れず。試験的に上げていたようですが、とにかくCallsignを打って欲しい。

【ISS】「ARISS」Cross Band Repeater ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JA3FWT JA2XTV JA2NLT ■受信 JO1LVZ

【AO-07の運用から】送信は、FT-897で「145.900MHz」CW、送信周波数固定です。「受信固定派」が可笑しいではないかと言われましても、時と場合によります。FT-897にはCW自動送出の機能がありますので「de JE1CVL JE1CVL JE1CVL」を自動で送出します。そのダウン信号を探します。最初のうちは29.453MHzのちょっと下あたりで聞こえて来ます。信号はほぼノイズレベルで、CWの微かなToneを頼りに自分の信号を聞き分けます。

↓ 自分のダウンが聞こえて来た周波数を約1分毎にプロットしたものをグラフにしたものですが、正確に1分毎ではないので、誤差がありますが、傾向は掴めたと思っています。アップダウンの中心周波数29.450付近に山があります。ブルーの線が実測で、オレンジの線は「このようなカーブになるであろう」と、なだらかになるように補正したもの、グレーの線はリニアーですが、リニアーに変化していないことを確認するために引いたものです。左目盛りの一番上「454.000」は「29.454.000MHz」を意味しています。

実測 補正後 補正後2
452.936  452.936  452.9360 
452.997  452.997  452.4147 
452.865  452.865  451.8934 
452.918  452.918  451.3721 
452.797  452.597  450.8508 
451.875  451.875  450.3295 
450.546  451.456  449.8082 
450.943  450.743  449.2869 
450.690  450.190  448.7656 
448.721  448.721  448.2443 
447.037  447.437  447.7230 
446.680  446.680  447.2017 

【相手局との交信】 相手局もアップダウンの中心周波数関係になるように145.900MHzで上げてくれれば、パス中、時間経過と共に上記のような周波数で聞こえて来る道理ですが、現状そうではありません。交信しようとする相手局が違う周波数で聞こえていた場合どうするかですが、当然送信周波数を動かして、自分のダウンが相手局に重なって聞こえるようにします。この時、自動で送信したまま、送信周波数を動かすのです。この時、相手局は自分のダウン信号が聞こえていなくてはなりませんAO-07はリニアー衛星と言いながら、逆ヘテロダインではありませんので、アップダウンの周波数関係の「上」で聞こえていたら、アップ周波数も「上」へ動かします現状SSBでは厳しいのでCWで運用していますが、SSBで運用する場合は「USB」で上げて「USB」で聞きます。逆ヘテロダインでない面白さが感じられる衛星です。

【Mode-AとBはいつ切り替わっているか】24時間毎にMode-AとBが切り替わっていますが、日本時間夕方の6時ころ切り替わっているようです。今日10日の夕方6時頃Mode-Bになったはずですから、明日は使えず。バンドプランの関係で日本では「Mode-A」しか運用することは出来ませんそれにしても宇宙空間に47年も滞在している衛星の「タイマー」が生きているというのも不思議です。世界ふしぎ発見!

【RS-44】22:26 V/U Linear ■交信(SSB)JA2NLT ■受信(SSB)BG9EHO ほかCW運用局多数非常に状態の良いパスでした。中心周波数付近でフィリピン語(カタログ語)のような「AM」が聞こえていたのが気になります。なにかキャリアーがガザゴソうるさいのでモードを「AM」にしたら聞こえた次第

 

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衛星通信記録2月9日(水)

2022-02-09 09:02:45 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-2.6℃ 気温氷点下 大霜 厳寒 

関東地方平野部でも明日は雪の予報◇当地では1月6日に雪、続いて雨が降りましたが、それ以来1か月降水はありませんでした。空気はカラカラに乾いています。

【ISS】ARISS 17:01 Cross Band Repeater ■交信(FM:Tone 67.0Hz)BG2CTY JK4DHT ■受信 BH6KOK JP3IVD JQ3BUM JA2XTV

【Meteor-M N2】17:36 夜間撮影モード

【NOAA-15】18:06 

【FM衛星に出ている中国・台湾の局一覧】「BI4DBV」は、Callsignが合っているかどうか確認が取れていませんので保留◇QRZ.COMで検索して出てくれば、Callsignは合っています。下記のうち6局はQRZ.COMの登録がありません。

BA1PK
BA4VE
BD4ED
BD5EHA
BG2CTY
BG2TAA
BG5ENH
BG7XWF
BG8IQX
BG9EHO
BH5BDE
BH5HFK
BH6KOK
BH7AHS
BH7FFR
BH8QCM
BI4MPH
BI6MLT
BX2ABT

 

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衛星通信記録2月8日(火)

2022-02-08 09:11:04 | アマチュア無線

本日午前7時曇り0.6℃ 気温かろうじて氷点下ではない。

【AO-07】15:56 Mode-A active だれもいませんでした。この衛星が、ダイポールのビーム方向を飛んでいる時、当局のCWダウン信号は「559」のレポートが送れる程の強さで、とても良く聞こえました。この時どなたかQRVしてくれれば、完全にQSO出来る状態でした。

【NOAA-15】18:31

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衛星通信記録2月7日(月)

2022-02-07 09:19:00 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-4.6℃ 気温氷点下 大霜 厳寒

【FO-29】09:29 V/U Linear ■受信(SSB)JN1BTH JH1MKU (CW)RZ0CQ +300~+530Hz(SSB)

【AO-91】09:42 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA4GVA ■受信 JA2NLT JK4DHT BG2TAA

 

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衛星通信記録2月6日(日)

2022-02-06 11:59:44 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-6.2℃ 気温氷点下 大霜 厳寒

【AO-91】09:22 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JH1MKU JA4GVA JH6QOK

【ISS】09:41 V/U Cross Band Repeater ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK BG2CTY 7K4GUR ■受信 JS6DRQ JR6UEK JF1PTU JH6QOK JE3HCZ

↑ BG2CTY局は相変わらず、ラストレターだけ、フォネティックコードで言わないで「ワイ」と言っている。理解に苦しむ。友好的に交信はしたが…。

【RS-44】12:48 V/U Linear ■交信(SSB)JS6DRQ UA0STM ■受信(SSB)JH6QOK -800Hz(SSB)

↑ この衛星、完全ループを取るためのアップ周波数補正は、SSBの場合で-800Hzでした。キャリア位置の関係で、CWでQRVする場合はさらに約700Hzマイナスする必要があります。これは受信固定の場合です。

【AO-07】14:10 V/HF Linear Mode-A ■受信(CW)JH7JHX 受信アンテナは、3.5MHz、7MHz共用の全長26m、給電点高さ12mのDipoleアンテナですが、良く聞こえます。

【PO-101】14:28 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JH6QOK JA1FMU JA2NLT JH1MKU JR6AZ JA4GVA 聞き取れませんが皆さんが呼んでいたので出ていたのでしょう。JP3IVD JA2XTV

【CAS-4B】14:53 SSBでも使える状態でした。  

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衛星通信記録2月5日(土)

2022-02-05 07:48:52 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-4.3℃ 気温氷点下 大霜 厳寒

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衛星通信記録2月4日(金)

2022-02-04 08:59:42 | アマチュア無線

本日午前7時薄曇り-0.6℃ 立春 

【カモがネギを背負って来る】今朝の産経新聞コラム「産経抄」後段 米連邦捜査局(FBI)は、五輪に参加する米代表選手らに個人のスマートフォンを持ち込まないように警告している。中国の電話回線を通じて個人情報を抜き取られる恐れがあるからだ。米国を含めた7か国の選手とコーチは、プリペイドカード式携帯電話を使う見込みだ。日本は特に制限を設けていない。危機感の薄さが心配である。

↑ 冬季五輪、中国にとって見れば、カモがネギを背負って、わんさと来るようなもので、個人情報抜き取りの大チャンスということか…。

【ISS】17:48 Cross Band Repeater FM ■受信 BG2CTY JI1AAF/M BA1PK JK8BJA JA5SAG JP7APP JF1LMB JA9GIL JA2NLT JA7FKF 

一番最初から聞こえていた「BG2CTY」この局のラストレターがどうしても取れなかった。最後の「Y」だけフォネティックコードを使わないで「ワイ」と言っていたのです。ワイと聞こえなくもなかったのですが、フォネティックコードで言っているものと思っていたので、咄嗟には閃きませんでした「ユアー ラストレター クウェションマーク」と送っても意味が分からなかったようです。

「モービル」と送っている局がいましたが、実際に走行中だったのでしょうか。車に無線機が付けてあったとしても、止まって運用している場合は、あくまでも「ポータブル」だと思います。昔は「モービル半固」などと言っていました。「ストローク」は外国の局には意味不明で通じないようです。

「BA1PK」はBA1までしか取れていませんでした。でも今のところBA1と来れば、この局しかいません。

 【FO-29の健康状態】JE9PEL/JR6脇田さんがBlogで紹介していますが、解説的に紹介します。アメリカイリノイ州のK9CIS Frank Wiesenmeyerさんからレポートがあったようです。以下、抜粋意訳

『FO-29を再び聞くことが出来、使用できるようになったことをとてもうれしく思います。バッテリーは、非常に高い電圧に保たれていますが、充電電流がほとんどないのが気になります。しかし、それは良くなって来ています。 私たちが最初にテレメトリーデータを見たとき、バッテリーは本質的に生きていました。現在「全日照」ですので、バッテリーが一定の充電で、ある程度の充電容量を回復することを期待しています。ご覧のとおり、他のすべてのテレメトリチャネルは見栄えがよく、完全に正常です。◇昨日と今日のテレメトリデータを添付しました。FO-29は、私の最も好きな衛星です。FO-29を再び使用できるようにしてくれて、FO-29エンジニアリングチームに感謝します。さらにサポートが必要な場合は、リクエストをお知らせください。』

  【FO-29のTelemetry】CW BeaonでHouse keeping dataを降ろしています。画像は当局が1月22日と29日に取得したデータ解析の再掲ですが、DecoderはDK3WNドイツのMikeさんのものです。これと同じことをK9CIS局は別のプログラムでやったことになります。Analogの11データを分析しています。CW Beaconは、2日間で22Frames取得したようです。 

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衛星通信記録2月3日(木)

2022-02-03 08:42:35 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ-4.7℃ 気温氷点下 大霜 厳寒 空気乾燥 少し雲がある

節分 豆まき 「豆を撒く子の空き部屋もひととおり」まさを 「をさな子やたった三つでも歳の豆」一茶

Light-1 ↓ 同時に放出される3UnitのCubeSatですが、IARU周波数調整委員会のテーブルに乗っていませんので、アマチュア無線の周波数を使う衛星ではない可能性があります。437.710MHzのようです。  

【GT-1】本日、日本時間19:15~19:37の間 ISSの「きぼう」から放出される予定の1Unit CebeSat ◇何日かは、放出時のISSの軌道で追えるはずです。437.175MHz G3RUH AX.25 FSk 9600bps

【NOAA-18】09:23 & 11:04

【FO-29】09:39 V/U Linear ■交信(SSB)JA7TTU JS6DRQ BG9EHO JA3FWT JE0KBP JA5BLZ ■受信(SSB)7L1ETP

【AO-91】09:59 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA4GVA ■受信 JE0KBP

【SO-50】14:44 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA2XTV JA7FKF ■受信 JR6UEK JA5BLZ ←最後の最後にまた上がっていたみたいです。

【FO-29】18:02 V/U Linear ■交信(SSB)JH1MKU JA2NLT JK2XXK ■受信(SSB)7L1ETP

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衛星通信記録2月2日(水)

2022-02-02 09:14:41 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-3.2℃ 気温氷点下 大霜 厳寒 乾燥

【FO-29】08:49 V/U Linear ■交信(SSB)JA5BLZ JH1MKU BA1PK ダウン信号強力 完全ループを取るためのアップ周波数補正は20Hzで、ほぼデフォルトのアップダウン周波数関係になっていました。現在、全日照で、この状態は4月22日頃まで続くようです交信したBA1PK局はStatusに間違ってレポートを上げています。かく言う当局も、最初慣れないうちは何度が間違ってレポートを上げてしまったことがありますが、最大の注意を払って上げるようにしています。一度上げると削除出来ないシステムが悪いと言えば悪いのですが、かなり頻繁に間違いレポートが見受けられますので、時に見極めが必要です。

【AO-91】09:39 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA4GVA ■受信 JK4DHT JA2NLT JE0KBP JK1XLD

【OPUSAT-2】「ひろがり」10:59 Massage Box ON ソフトの準備、設定間に合わずSound Modemでの受信のみ。パスの後半LOS近くになってメッセージが降りました。去年の実験時のままのメッセージが残っていたようです。その後設定完了

↑ Massage Box ソフトは、JA0CAWさんがBlogで紹介していますが、ブラウザがEdgeではダウンロード出来ませんでしたが、Cromeではかろうじて出来ました。Web環境はいろいろ不都合が生じます。

【ISS】12:53 Cross Band Repeater V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JS6DRQ JA5OVF JA0CAW JA2NLT JK4DHT JH2AMN ■受信 JA0BBW Up 145.990MHz Down 437.800MHz FM Tone67.0Hz

【SO-50】15:59 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JS6DRQ JP3IVD JR6DI JR6UEK JA2NLT ■受信 JA5OVF JN1BTH JA8KGG 

【AO-07】16:17 V/HF ■交信(CW)JH1UVJ/4

↑ 井上さんは、ダウンの中心周波数より少し上の「29.454MHz」あたりで聞こえました。逆ヘテロダインではないので、当局は送信周波数を上へ動かして合わせ、交信成立。その時、当局のアップ145.903辺りだったような気がします。何回かアップダウンの関係を記録した限りでは、145.907MHzで上げると「29.454MHz」辺りで聞こえる計算になっています。

【OPUSAT-2】17:26 受信のみ メッセージが降りていました。この時当局はアップ周波数が間違っていたので、アクセス出来ていません。

【ISS】19:24 Cross Band Repeater 天頂パス ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA3FWT JA6PL JA2NLT JA7TTU JI1AAF JK2XXK JA5BLZ ■受信 JA5SAG JO1JPV? NA1SS(←19:33 F2A:可聴変調波を使用するモールス符号電信)

【NOAA-18】20:58

【HO-113】「XW-3」「CAS-9」21:13 SSBでは信号弱く感じました。CWでダウンの確認テストをしていたらJA7FKF局に呼ばれ返しましたが、LOS近くでNG

 

 

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衛星通信記録2月1日(火)

2022-02-01 07:42:39 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-5.3℃ 気温氷点下 大霜 厳寒

【二月のこよみ】1月正月もアッという間に過ぎ、如月2月となりました。元日に比べると2月1日は日の出が10分早くなり、日の入りが30分遅くなっています。都合40分、日が延びたことになります。3日は節分、鬼やらい豆まき 4日立春 10日初午 11日建国記念の日 19日雨水 14日聖バレンタインデー 23日天皇誕生日

【PO-101】15:21 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.30Hz)JA6PL BD5EHA

【SO-50】15:35 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA0CAW JA6IRK/1 JK3HFN JA2XTV 

【SO-50】17:16 V/U ■受信 BI4DBV? BH7FFR BD4ED JH0BBE JA7KFF BG9EHO JH6QOK JQ3BUM BI6MLT

↑ 中国局のCallsignを把握するため受信に徹しました。BI4DBV局のみ完全に取れたか疑問が残ります。

【NOAA-15】18:08 受信周波数137.620MHz SDR#1830 WXtoImg 

【ISS】APRS packets digipeaterの運用が終わり、Statusにもレポートが上がっているとおり、Cross band repeterの運用になっています。

↑ ISSは大きいので、無重力宇宙空間を飛んでいるとは言いながら、どうしても地球に引っ張られるので、割合頻繁にマヌーバによる軌道アップが行われているようです。そのため、TLEは常に最新のものを使うようにした方がいいでしょう。その点他の衛星は1週間以上TLEはそのまま更新しなくても大丈夫な場合があります。

↑ V/U アップ145.990MHz Tone67.0Hz ダウン437.800MHz ISSの軌道は他の衛星に比べて低いので、信号強力です。上がらい時は無理をしても上がりません。地上局のロケーションによってISSのアンテナが陰になる場合があるようです。

当Blogが「Status」と呼んでいるのは「AMSAT Live OSCAR Satellite Status Page」のことです、JAでは11ないし15局くらいがレポートを上げています。

【FO-29】これもStatusによれば「使えた」のレポートが上がっています。JA8KGG局が31日の19:16~30のパスで「使えた」のレポートを上げたのを最初に、外国局もレポートを上げていますから、ON継続中なのかも知れません。FO-29はここで全日照に入ったようです。

【APRS Packets通信 事始め③】

◇ ↓ これらは、過去に登場しています。

【007の場合】アルプスのとあるスキー場の山小屋でジェームスボンドが保養していると、腕時計に仕込まれたFAXからカタカタと何やら文字が出てくる(テプラのテープ)「至急本部に戻れ」荷物を背負いスキーを履いて出掛ける。すると敵の襲撃、スキーでの大パドル、断崖絶壁から飛び出すはめに…。一巻の終わりと思いきや、パラシュートが開いて…そこまでが序章。【APRSはどこへ】車で1時間走っても景色が変わらない、家もない広大な土地のある国、そんな国でこそAPRSの利用価値も高いのだろうが「狭い日本で必要なの」という意見もある。最初はおもしろい、地図上に次から次へとシンボルマークと共にコールサインが出てくる。飽きないようにすることが大事でしょう。商いと言えば、宅配便屋さんの車に付けたら便利でしょうね。今、どこで配達してるかすぐわかる。でも今は、携帯電話のGPS位置情報で用が足りているのでしょう。

【0011の場合】ナポレオンソロ(ロバートボーン)とその相棒(イリヤクリヤキン)は、世界中を駆け巡り、諜報活動を展開する。その時使っていたのがペンシル型の通信機。世界中どこにいてもアンクル本部と連絡が取れる優れものだった。当時、そんなことが出来るのかなぁーと思っていたが、今どうでしょう。スマホがあれば世界中どことでも連絡が取れる。アクション映画の世界が現実となった。

おまけ【007のQ】秘密兵器を提供してくれる「Q」の存在なくして007は語れません

──ガラス張りのブースでは、催涙ガスが出るパーキングメーターの
実験が行われている。研究室中央の作業台では、職員が開発用部品を机いっぱいに広げ、
それを丹念にチェックするQの姿が…  

007 「やあ、Q」 
Q 「おはよう、こっちだ」 
007 「忙しそうだね」 

──と、その時、耳をつんざくような機関銃の音が…
ボンドとQが話す後ろでは、特別製・防弾チョッキの実験をしているのだ。 

あ然とするボンドに、Qは何気なく言い放つ。 

Q 「(防弾チョッキは)未完成だ」 
007 「私の車は?」 
Q 「あれは廃車にした」 
007 「まだ使えた」 
Q 「Mの命令でね。これが新しいアストンマーチンだ。改造を施してある」 

──自信作アストンマーチンDB5には様々な機能があるが、
特にダッシュボートに隠されている受信装置は守備範囲240キロという
優れモノ。  

007 「(この受信装置は)使えそうだな。途中で一杯やれる」 
Q 「そういう目的のために開発したわけじゃない。それから、
 装備類は持ち帰ってほしい。一度くらいは無傷でな」 
007 「こっちの苦労も察してくれ」 
Q 「シフトレバーが傑作なんだ。しかし、押すべからず」 
007 「どうしてだ?」 
Q 「中の赤いボタンを押すと、ルーフの一部が外れ、助手席が外へ吹っ飛ぶ仕掛けだ」 
007 「それ、冗談だろ?」 

Q 「仕事で冗談は言わん!!」 

コメント
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