こないだ、「懐かしの鉄道展」を歴史民俗資料館に見に行ったのだが、常設展示場を見ていたとき、真空管ラジオを発見した。
あ、ナス管を使った、超骨董ラジオの実物は初めて見たな。真空管の不足もあるし、配線は切れているので動作はしないだろうが、貴重な一品だな。
正面です。
その隣には、マジックアイ付の高級ラジオがあった。これは昭和20年以降となっているので、恐らくST管をつかったものではないだろうか。
マジックアイって、知らない人向けの解説です。
マジックアイも真空管の一種で、管の頭の部分が写真のように光ります。チューニングが取れると、黒い影の部分が細くなり、ダイヤルを合わせる目安になります。便利ではありましたが、寿命が短かったり、光が淡いので見にくいといった欠点もありました。動作としては、ラジオのAGC回路の電圧を利用してマジックアイの光を制御しているので、自作のラジオに後付けするのも簡単でした。かつては、GT型の6E5の手持ちがあったので使ったことがありますが、最近はMT型のEM81あたりが、入手可能ではないかと思います。
福岡県糟屋郡宇美町宇美1-1-22 Pあり
あ、ナス管を使った、超骨董ラジオの実物は初めて見たな。真空管の不足もあるし、配線は切れているので動作はしないだろうが、貴重な一品だな。
正面です。
その隣には、マジックアイ付の高級ラジオがあった。これは昭和20年以降となっているので、恐らくST管をつかったものではないだろうか。
マジックアイって、知らない人向けの解説です。
マジックアイも真空管の一種で、管の頭の部分が写真のように光ります。チューニングが取れると、黒い影の部分が細くなり、ダイヤルを合わせる目安になります。便利ではありましたが、寿命が短かったり、光が淡いので見にくいといった欠点もありました。動作としては、ラジオのAGC回路の電圧を利用してマジックアイの光を制御しているので、自作のラジオに後付けするのも簡単でした。かつては、GT型の6E5の手持ちがあったので使ったことがありますが、最近はMT型のEM81あたりが、入手可能ではないかと思います。
福岡県糟屋郡宇美町宇美1-1-22 Pあり