こないだから、ママチャリの前ブレーキの調子がいまいちである。相当古いので、いろいろと不具合が出るのは仕方ない。つい先日は、前後輪のチューブとタイヤを交換したばかりである。
ブレーキとリム間の隙間が左右一定ではなく、片側が極端に狭くなっている。そのため、一方のブレーキシューがリムに軽く接触しており、ブレーキをかけなくてもキーキーと鳴く。ブレーキワイヤーを緩めると、ブレーキの効きが悪くなる。これではまともに乗れないので修理をします。
前かごが付いているので、作業ためにかごを一時外します。かごを外さないと、ナットの調整が難しいです。かごが外れたら、ブレーキ部分の一番前のナットを外します。
前側のナットを外して、2番目のナットでブレーキ動作の調整を行います。締めすぎるとうまく動作しないので、左右が巧く動作する時点を探します。緩すぎるとガタがでます。
締め過ぎず緩すぎずの点を探したら、前側のナットを閉めます。前側のナットは10mm、次のナットは12mmでした。12mmのナットが回転しないように押さえながら、10mmのナットを締めていきます。最後に取り外したかごを付ければ完成です。ブレーキワイヤーが経年劣化で発錆していたので、ついでに交換しました。
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