最近、というかかなり前から、いろいろなものが「Made in China」になっている。その中で、プラスチック(等)が崩壊していくものがあり、「なんじゃこりぁ」ということになっているものがある。一部は、以前ブログで紹介しました。
①15年ほど前に、オーストラリアで使うために買った、ライセンスフリートランシーバ。(日本国内では使えません)
ユニデン社(日本メーカー)だが、製造は中国。購入後、7~8年くらいでアンテナ部のプラスチック部分がべとべとになり、自然崩壊が始まった。本体のプラスチックは、こういうことがなく原型を保っているが、アンテナ部分は完全に崩壊した。
べたべたで触りたくないので、全撤去。
②ICOM社のトランシーバーに使われている、マイクコード。ID-1及び、ID-880で崩壊がある。
ICOMは日本メーカーだが、中華製。購入後、やはり7~8年くらいで崩壊が始まった。これは、べとべとにはならず、単にぼろぼろと崩壊する。
③バッファローの無線ルータ WZR-1750DHP2
これも、中華製。購入後3~4年で、プラスチック表面がべとつき始め、ほこりが付着する状況になった。除菌シートなど、多少湿気があるシートで拭いても、べたべた度が高いので歯がたたない。筐体の崩壊は始まってはいないが、見た目汚いのは宜しくない。それに、触りたくない。
↓一番手前が、バッファローの無線ルータ
いずれも、中華製である。プラスチックといえば、落としたりして割れることはあっても、製品寿命中に自然崩壊は無いと思っていたので、ある意味驚愕である。それに、なぜプラスチックからべとべと成分が染み出てくるのだ? 良く分からないけど、良くない化学成分が含まれており、それが染み出ているようにも感じられる。
日本のメーカーも安さばかり追求して数年で崩壊したり、化学物質(?)が染み出てくるような品質の製品を販売するのはどうかと思いますけどね。ま、価格競争もあるので、他社より1円でも安くコストを抑えるというのは分かりますが、どうなんでしょうね。
①15年ほど前に、オーストラリアで使うために買った、ライセンスフリートランシーバ。(日本国内では使えません)
ユニデン社(日本メーカー)だが、製造は中国。購入後、7~8年くらいでアンテナ部のプラスチック部分がべとべとになり、自然崩壊が始まった。本体のプラスチックは、こういうことがなく原型を保っているが、アンテナ部分は完全に崩壊した。
べたべたで触りたくないので、全撤去。
②ICOM社のトランシーバーに使われている、マイクコード。ID-1及び、ID-880で崩壊がある。
ICOMは日本メーカーだが、中華製。購入後、やはり7~8年くらいで崩壊が始まった。これは、べとべとにはならず、単にぼろぼろと崩壊する。
③バッファローの無線ルータ WZR-1750DHP2
これも、中華製。購入後3~4年で、プラスチック表面がべとつき始め、ほこりが付着する状況になった。除菌シートなど、多少湿気があるシートで拭いても、べたべた度が高いので歯がたたない。筐体の崩壊は始まってはいないが、見た目汚いのは宜しくない。それに、触りたくない。
↓一番手前が、バッファローの無線ルータ
いずれも、中華製である。プラスチックといえば、落としたりして割れることはあっても、製品寿命中に自然崩壊は無いと思っていたので、ある意味驚愕である。それに、なぜプラスチックからべとべと成分が染み出てくるのだ? 良く分からないけど、良くない化学成分が含まれており、それが染み出ているようにも感じられる。
日本のメーカーも安さばかり追求して数年で崩壊したり、化学物質(?)が染み出てくるような品質の製品を販売するのはどうかと思いますけどね。ま、価格競争もあるので、他社より1円でも安くコストを抑えるというのは分かりますが、どうなんでしょうね。
読んで感じたのですが、筐体の固い部分でも起きているようですがどちらかと言うと「やや柔らかめの素材」で起きる傾向がありませんか?
だとすればそれは可塑剤(かそざい)が染み出てるのではと思われます。
プラスチックにも様々な物がありますが、堅い素材そのまま使う場合と、必要な硬さまで柔らかくして使う場合があります。
材料の時点から柔らかい素材は殆どありません。(例外もあり)
堅い素材に可塑剤という薬品を加えると柔らかくなるのです。
きちんと管理されて作られた物は可塑剤がプラスチックに馴染んで染み出て来ることは今はほぼありません。
しかし可塑剤の管理や製法に手抜きがあると数年するかしないかで可塑剤が染み出て来てベタベタになります。
薄いゴムシートなんかもベタベタになる物がありますよね。それです。
タイヤや大型の工業用クッションのベースは天然ゴムが使われますが、電気製品のちょっとした小さなクッション、パッキンに使われるゴムシートは堅いプラスチックに可塑剤を入れて柔らかくしています。
無線機だったらホイップアンテナの防水カバー部などですね。
堅い筐体用プラスチックも適度に可塑剤を含有させて少し柔らかくする事もあるようです。
理由は近年の小型製品のケースはネジ止めだとお金が掛かるので(部品代、工賃)、殆どがはめ込み式ですね。
簡単にはめ込み出来るようにやや柔らかめのプラスチックを使う事があるのです。
恐らく中華製は材料の可塑剤の管理が良くないので早い段階でベタベタ、崩壊になるのでは?と思います。
無線機としては、ICOM社だけに現象が出ています。ということで、最近ICOMは避けるようにしています。
可塑剤ではないかということで、了解しました。なにか、変な化学物質だと嫌だなと思っていました。ご指摘の通り、管理がずさんなんでしょうね。それに、数年経たないと現象が出ないので、製造時良ければ良しという、いいかげんな管理体制はそう簡単には直らないでしょう。もう、安かろう悪かろうはやめてほしいです。
日本のメーカーも、追跡して管理してほしいものです。
電気製品、無線機とも工業製品なので当たり外れもありますが、自分の経験から同社の品質はかなり疑問符が付きます。
実際の故障率は分かりませんが造りを見てそう感じるのです。
YとKは昔から真面目な造りでしたが、一部に品質が追い付かない部分もありました。
でも最近は随分改善されたと思います。
3社の中でI社だけはちょっと違いを感じるのです。
例えば普通は「まわりこみが発生した。」、「ノイズが出る」などの対策でフェライトコアを入れたり、パスコンを増やすなどしますが、これらは一部除き基本的には検討の途中で入れるものです。
でもI社の製品を分解すると大して検討せずに最初からこういう部品を追加しているのでは?という傾向があります。
結果的に性能OKであれば良いのですが、当然コストアップ、入れなくても良かったかもしれないフェライトコアを狭い所にむりやり詰め込むなどをすればどこかに必ずしわ寄せは来ます。
それとI社は他の2社に比べて開発期間がかなり短いんです。
もちろん短期間で作れる独自のノウハウでやっていれば問題無しですが一度I社に行ってまた出戻った知り合いがいますが彼によるとI社が短期間で物が作れる理由は毎日終電車になる過酷な残業の元で早く製品を出せるんだそうです。
100時間は当たり前、ぶっ倒れる人もいるとか。今は労基法改正、働き方改革で上場企業がそんなことやりにくい(不可ではない)時代なので変わってきてはいるとは思いますが、かなり強引な設計だったそうです。それが嫌で多分彼は出戻ったんだと思いますが。
Yは昔から真面目、マニアックと言いますか良くて面白い物を作ろうという気概は強いのですが、短期間で物を出すのは若干下手かな?と。
Kは所謂大企業体質で、何でもかんでも記録に残す、議論する、プロセス重視など融通が効きません。
だから素早く商品を世に出すのはちょっと苦手なんです。
それと中華の企業は殆どが日本人が常駐して目を光らせないと影で何やっているのか?という会社が多いです。
日本から持ち込んだ金型で勝手に計画外の物を作り、自社ブランド品を売ったりします。だからたまに日本製と見た目も性能も品質も同じというコピーが出回るのです。
でも問題視されてもファーウェイやその他の中華企業も日本企業と変わらないような品質、やる気、実績の会社が増えているのも事実です。
といっても、昭和の時代はサービス残業あたりまえ、徹夜もあたりまえ、残業代なんてないのもあたりまえ。いやなら辞めろという会社ばかりだったと思います。
結構、過労で死んじゃう社員もいましたが、それを誇らしげに言う、管理職までいましたね。口癖は「時間がないとは言うな。1日24時間あるだろう。一週間は7日もあるだろう。なので、どんな仕事でもできるだろう」と言うのですが、本人はちゃんと夜は寝ているようでした。ま、そういう時代でした。
平成になっても、管理職は残業青天井だと言っていた管理職がいましたが、労基が入ったら会社全体でコロッと態度が変わりました。でも、プロフェッショナル制度とか作って、抜け穴も作ってましたけどね。
そうなんです、私は二度体験しましたプラスチックが粉ごなに、ビス留めの部分が細かく砕けてしまったので破片を集めてデニム生地にエポキシボンドを塗りつけ保護幕とし更にボンドをデニム表面にも塗ると見た目カーボンみたいな、なんちゃってカーボンが妙に格好いいです(w)
中華製には中華製もどきで対抗です。
プラスチックがなぜぼろぼろになるのか
他の人はこんなことないのか、
疑問におもい検索したら貴稿にヒットしました。