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エレベーターダウン及びメンテナンス

2023年08月12日 00時01分11秒 | アンテナ

夏休みの初日の祝日(山の日)

台風6号と7号の境目で、朝から天気よく風も穏やかになった。

そこで、エレベータダウンしたままだったアンテナをこれを機にメンテナンスすることにした。

 

久しぶりにU字釣りベルトを装着して準備OK

タワーに登ると言っても、当局の場合はタワー根元にガレージバルコニーがあり

ここへ上がってからタワーを数段上がれば2階の屋根の上に上がれるのでかなり楽だ。

エレベーターをフルダウンさせれば下のアンテナは2階屋根のすぐ上まで降ろせる。

ただし当然、降ろすことが可能な向きは限られるので、逆側の作業は全く無理だ。

 

今回はNA-38DXの給電部付近の点検と、上下(NA-38DXが下、T3-3VXが上)のビームズレの補正が目的だ。

ビームのズレは、1カ月ほど前の突風で回されてしまった。

ズレていても特に困るわけでは無いが、一番困るのはこれ以上回ってエレベーターダウン時に引っ掛かってしまうこと。

こうなってしまうとエレベーターの威力は全く無くなり、結局上まで登らないと直せなくなってしまい面倒だ。

少しだけ上下でズレた今の状態でも、エレベーションする際にはあっちが引っ掛かり、少し回したら次はこっちが引っ掛かり、と

何度も向きを細かく修正しながら降ろすことになるので、想像以上に面倒がかかる。

 

NA-38DXのスタブエレメントがズレた影響か結構変形してしまっているので、いずれ交換したほうが良いかもしれないが

今回は見送り。他は特に支障無さそう。

ズレは下で家内にローテーターコントローラを操作してもらいながら、上で少しずつ元に回していく作業。

完全にクロスマウントを緩めてしまうと、一人で高所で重いアンテナを背負いながらナット回すことになり結構難しい。

アンテナが自重で落ちない程度にクロスマウントを少し緩めて、その状態でマストを回転させるのが最も安全かつ楽だ。

 

陽射しが強くなる前に、と7時台から作業始めたが、やはり馬鹿みたいに暑かった(笑)

7号の接近ですぐにまた降ろすことになるが、取り敢えずトップへ上げてみた。

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