Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

予告し過ぎず予告する職人芸に拍手

2015年02月12日 23時00分00秒 | Weblog
[ 最近の出来事 ]
映画館に行くと、本編の前に近日公開の映画の予告編が流れます。
これを楽しみのひとつにしている人も結構多いかと思います。
自分も、毎度楽しみなんです。

以前から、映画の予告編というのは本当によくできていて、毎度感心します。

物凄く面白そうで、本編を観に行ったら、ガッカリなんて経験はみんなよくあるんじゃないかな。

ところが最近は、ちょっと傾向が変わってきている感じがしていました。

予告編を見たら、こんなストーリーでこんな感じの映画だねって事をこちらに敢えて連想させといて、本編はちょっとそれを裏切る感じにする展開。

本編が先にあるんだから、予告編はわざわざそれを再構成して、特定の方向に勘違いさせるように仕向ける内容を、本編からうまく切り取って作成している........んだと思います。

個人的に、やられたなぁと思ったのはこれ。

アイアンマン3 特報予告編

これは、予告編、CM、ポスターなど、総出でちょっとずつ軸をズラすよう作られていた気がする。

でも、その他のものも、最近こうして「うまく騙されたなぁ~」って思うケース、増えています。

予告編は、あくまで刺身のつまのような存在でもあるべきだから、動員だけできればいいってもんじゃないよね。

最近の予告編は、こういう工夫(他にも色々と工夫があるに違いない)で、予告編も本編もどっちも楽しめるように作られていて、凄いなぁと思っています。

映画会社も大変だ、と思っていたら、最近は(昔から?)こういう予告編を作る制作会社ってのがあるんですね。

世の中、いろんなお仕事があるものですが、この人たちは、ほんといい仕事してると思います。
この先、さらなる進化があるのか、注目ですね。

BGM♪: The Trailer Song / Kacey Musgraves
聖地、グランド・オール・オープリーでの演奏。
最近のTrailer(予告編)も、アカデミー賞みたいな賞を作りたい程の質だと思います。
コメント
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