Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

お師匠さんに会ってきました

2015年04月01日 22時38分41秒 | Weblog
[ 最近の出来事 ]
ウン十年前の事。

この本を買いました。


フラットピック・カウントリーギター
(カントリーじゃない。カウントリーって表記。)

かなり、ベーシックを大事にした....一足とびに派手なPlayに興味をひかれるのが常の初心者にはちょっとキツい内容です。

だけど、せっかく買ったんだし、暇だし、とにかくやってみる事にしました。

最初はもちろん、うまくいきませんが、とにかく続けてみたら、ある時ピカっと来ました。

この本には、ブンチャカ ブンチャカと表記されている、カントリーのリズム。
ブンのベースとチャカのストロークが、同時に鳴っています。

しかも、自分の手が演奏している訳です。

同時に。
それぞれは独立もしているし、だけど一体ともなってリズムを構成しているのを感じました。

この感動は、今も私をギター演奏に駆り立てています。

著作権料金も大変だからか、取り扱われているのはパブリックドメインの曲ばかりですが、それがかえって良かったと思います。

何も知らなかった私にとっては、この本でこの世界の定番曲をたくさん知る事ができたので。

ともあれ、この本を契機に私はカントリーギターの世界にハマっていきました。

まぁ、残念ながらあまりちゃんと練習しなかったため、それほど上達はしませんでしたが、まだ続けているのは、この本のおかげもあるかもしれません。

その教則本の著者、ハピィ・トラウムが来日。

今日は、その彼の演奏を生で拝聴する機会に触れてきました。

素晴らしい。
ギターって楽器を、凄く素朴に味あわせてくれ演奏と歌。

楽しそうに演奏し、歌うのが、見ていても心地よかったです。

そして、中川イサトさんがスペシャルゲストという豪華布陣。

初心に立ち返った気分です。
ちゃんと練習しないと、初心者に立ち返る事になるけど。

ともあれ。

マスター・ハピィ。

遠い日本で、あなたの落ちこぼれパダワンは、それでも今だにネックを握って、最高に楽しんでおります。

BGM♪: Tonight I'll Be Staying Here With You / Happy Traum
ハピィ・トラウムさんは、教則本とかを多く出しているので、洗練された、ティーチングプロっぽい演奏をイメージされそうですが、実際は結構クセとアクのあるタイプに感じます。
サラっとも粘っともしてない、独特のリズム感で、白っぽい中に入る黒っぽいフィーリングのスパイスという配合が、自分の好みです。
コメント
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