今年度中に圏央道の鶴ヶ島ジャンクション~川島インターが開通するらしい。
川越人からすると、圏央道が東名と東北道の双方に繋がると取っても便利感が漂うのだが、大鷹が住んでたり、高尾山の環境破壊問題など、一筋縄ではいかないのが現状。
一般国道の大渋滞での環境負荷の高さ、時間の浪費を考えると、自動車専用道たる圏央道の完成が待たれる。しかしながら、圏央道が繋がることによる環境負荷の低減効果と、大鷹や高尾山周辺等の環境破壊の度合いはどちらを取るべきなのだろう??
桶川近辺の圏央道・国道17号上尾道路は地下に埋めちゃうわけにはいかないのだろうか?
などと考える内、東名高速・厚木インターまではどのルートが一番近いの?と思ってしまったわけ。
現状(概算)
川越~外環~首都高~厚木:107Km
圏央道(概算)
川越~圏央道~厚木:75Km
外環(概算)
川越~外環~厚木:69Km
圏央道が東名に繋がっても、外環が東名に繋がっても、どちらも現状の2/3、30Kmほど近くなるようだ。外環が繋がると40Km近くになるね。
で、圏央道の中央高速~東名高速間は直線で30Km、外環の中央~東名間は直線で15Km。用地取得さえ済めば工期は外環の方が短くて済みそう。費用はかかるだろうけどね。
で、何が言いたいのかというと、自動車関連税が正規化すると道路財源が半減するわけで、外環か圏央道、どっちかやめちゃえ!ってこと。
現実的には外環の南進計画はようやっと事業化の目処が立ったって程度なので、やめちゃう。首都高の混雑緩和と放射路線の横断道は必要だから、どっちも無しってのは無し。
圏央道は東名~トウホグ道まで繋がったら、事業中止。チバラギ方面は外環で繋いでもらう。そのかわり外環の既存路線は拡幅などの整備を行う。
常磐道から圏央道経由で中央・東名に入る車には、首都高よりも安くなる特別割引を行う。
トーホグ道~圏央道~中央・東名間も首都高を通るより安くなる特別割引を実施。
交通量が多いから、通行規制とう意味を込めて首都高が従量制/実質大幅値上げするんだから、徹底的に「首都高を通ると割高ですよ!」という料金体系を作り、将来的には首都高でケンケンパができるぐらいの状況を作り出してさし上げる。
どうせ関東大震災が来れば首都高速は壊滅するんだから、頼ってばかりもいられないしね。そうなると外環南進もあてに出来ない。となるとやっぱ圏央道しかないんだよねぇ。あと4~5年で東名まで繋げるみたいだけど…