「民間を中止」「公共は誘致」霧島市議会 市民の批判必至
霧島市議会で
民間産廃処分場の建設は陳情通り、中止で議決。
しかしこの議決の直後、
『産業廃棄物管理型最終処分場建設(公共関与の屋根付き)を求める決議』が議員提案され、僅差で可決。
一方で産廃処分場に反対しつつ、少々異なるだけの同施設には賛成。
これじゃ騙し討ちだよね。
陳情決議:賛成32・反対13
議員提案:賛成23、反対22
(出席46人、議長1含む)
議員提案は18人の連名らしい。
陳情に同意しつつ、結局処分場建設に賛成と言ってる議員が何人かいるようだから、陳情を行った市民団体は、ペテン師議員を明かにして、追求して欲しいね。
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いくら原発に反対でも放射性廃棄物処分場は認めざるを得ない(最終的に原発を解体してとして、その廃棄物とそれまでに産出された廃棄物は処分場で管理するしかない)様に、産業廃棄物処分場も必要だ。
場所や方法についての議論は今までもあったし、これからもあるだろう。簡単じゃない問題だが、霧島市議会の様に話をややこしくしたり、不審を買う様なマネをすることじゃない。
それに原発で高速増殖炉や新型転換炉でゴミを減らそうと(むしろ増やすのか?)したように、産業廃棄物も再資源化の道を模索しないとね。