埼玉県、群馬県、熊谷市、東松山市、東武鉄道、埼玉高速鉄道は一日記者会見を開き、熊谷市でかつて運行していた東武熊谷線を延伸・再整備し群馬県・西小泉駅から東松山市・東松山駅間に敷設すると発表した。
東武鉄道は現在熊谷市に無償貸し付けしている敷地を埼玉高速鉄道に無償譲渡し、同社が事業化と運営を担当する。この路線整備により、国道407号の交通量の減少が見込まれ、交通渋滞の緩和と二酸化炭素排出量の低減が望めるという。
埼玉県ではこの路線整備で旧妻沼町、旧大里村、旧吉見町の経済活性化と利便性の向上を図る。将来的には鳩山町を通り越生町まで延伸、東武越生線・JR八高線との連絡や、飯能市・吾野駅までの延伸を視野に入れる。
この路線計画により、鉄道空白地帯を解消し利便性向上と二酸化炭素排出量の減少で、25年間に3,000億円の経済効果があると試算している。
埼玉県の上田知事は「埼玉高速鉄道の経営手法は、一見採算が取れないと思われる路線の黒字化を実現した。我々は新たな挑戦を行う」とし、財源には道路特定財源を充てるとする。「法規上『ゆりかもめ』等と同じ『都市計画道路特殊街路新交通専用道』であり、問題はない」としている。
今年度から事業化に着手、2015年の開業を目指す。
東武鉄道は現在熊谷市に無償貸し付けしている敷地を埼玉高速鉄道に無償譲渡し、同社が事業化と運営を担当する。この路線整備により、国道407号の交通量の減少が見込まれ、交通渋滞の緩和と二酸化炭素排出量の低減が望めるという。
埼玉県ではこの路線整備で旧妻沼町、旧大里村、旧吉見町の経済活性化と利便性の向上を図る。将来的には鳩山町を通り越生町まで延伸、東武越生線・JR八高線との連絡や、飯能市・吾野駅までの延伸を視野に入れる。
この路線計画により、鉄道空白地帯を解消し利便性向上と二酸化炭素排出量の減少で、25年間に3,000億円の経済効果があると試算している。
埼玉県の上田知事は「埼玉高速鉄道の経営手法は、一見採算が取れないと思われる路線の黒字化を実現した。我々は新たな挑戦を行う」とし、財源には道路特定財源を充てるとする。「法規上『ゆりかもめ』等と同じ『都市計画道路特殊街路新交通専用道』であり、問題はない」としている。
今年度から事業化に着手、2015年の開業を目指す。