昨年の統計で日本の携帯電話普及率は人口に対し88.5%だったそうだ。ヨーロッパでは100%を超えているところもあるらしい。100%を超えると言うのは、一人1台以上携帯電話を持っている、ということだ。すごい世の中になった。
ただ、使い方は国と世代によって大きく異なるようだ。欧米と日本の高齢世代は電話としての使い方を維持しているようだが、若い世代はメールとインターネットブラウザとしての利用が多いようだ。ヨーロッパでは、ショートメールが主流で、写真を添付するなど日本の若者のような利用形態ではないらしい。
アメリカはヨーロッパに比べるとかなり携帯普及率は落ちる。これからは、中国の普及率が急激に伸びるだろう。その中国が今、アフリカの携帯基地局の主流になりつつあるらしい。
NTTドコモは知っていても、チャイナモバイルは知らない、と言う人も多いと思う。ドコモの加入者数が、多く見積もって6千万人なのに対し、チャイナモバイルの加入者数は少なく見積もって5億人もあり、2009年の年間の増加件数はドコモの全加入件数にほぼ匹敵するというとんでもない会社だ。
この巨大企業チャイナモバイルがアフリカ10億人に携帯利用環境を提供すべく、中国政府の手を借りてアフリカの国々に盛んに売り込みをかけているというのだ。基地局さえ機能していれば電気が来ない村でも携帯はつながる。
いずれ、中国13億とアフリカ10億のうちかなりの高率でチャイナモバイルが加入者を獲得する日が来るのではないだろうか。これだけでとんでもないことが起こりそうな気がするのだが、話したいのはこのチャイナモバイルのおかげで、アフリカを含む世界全体の携帯電話普及が急速に進むだろう、という将来像だ。
音声でのコミュニケーションの先には、スマートフォンやタブレットPCなどを使ったメールや画像のコミュニケーション普及が考えられる。
若手社員の中には、メールでは発言するが会議になると発言しない社員がいる。発言しない、と言うより発言できない。お客様に会いに行かずにメールで終わりにする社員も多くなってきたように思う。
携帯機器を使って、自動翻訳の機能など使いながら世界中の人達と自国の言葉でやり取りできる状況がすぐにやってくるだろう。しかし、その人の表情や体中から発散されるオーラを見ながら話をする重要性を少しずつ忘れがちになる世代が急速に全世界に増えて行くのではないかと懸念する。
コミュニケーションツールが発達し普及すればするほど、本来のコミュニケーション力を持っている人材への期待が高まるに違いない。
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株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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アメリカはヨーロッパに比べるとかなり携帯普及率は落ちる。これからは、中国の普及率が急激に伸びるだろう。その中国が今、アフリカの携帯基地局の主流になりつつあるらしい。
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いずれ、中国13億とアフリカ10億のうちかなりの高率でチャイナモバイルが加入者を獲得する日が来るのではないだろうか。これだけでとんでもないことが起こりそうな気がするのだが、話したいのはこのチャイナモバイルのおかげで、アフリカを含む世界全体の携帯電話普及が急速に進むだろう、という将来像だ。
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