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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

卒業と旅立ち

2012-03-08 08:47:01 | 日記
今年の冬は例年になく気温の低い日が多かった。2月には咲くものと思っていた梅や早咲きの桜は、なかなか蕾を膨らまそうとせず、3月に入ってからやっと開花した。
3月と言えば、卒業の季節である。我が社にも数名の若者が、この3月で学校を卒業して入社することになっている。今頃は、卒業旅行と称して海外に出かけているかもしれない。4月になれば、夢と不安を胸に入社式を迎えることだろう。
入社式の前に、学校の卒業式がある。今週と来週は多くの大学で卒業式が執り行われる。今日も袴姿の女子学生のグループに遭遇した。自分の卒業式はどうだったか?大学の卒業式より、九州での小中学校時代の卒業式が心に残っている。

卒業式には歌が付きものである。自分の小中学校時代は「仰げば尊し」だった。
今でも「仰げば尊し」を聞くと当時の恩師や一緒に悪戯していた友達の顔を思い出す。今の中学高校では、「仰げば尊し」は歌われていないのだろうか?
20年位前は、海援隊の「贈る言葉」、長淵剛の「乾杯」のようにフォークシンガーの曲が歌われたことがあった。ここ数年は、PLAYESTの「桜咲く頃」、いきものがかりの「YELL」、ルミオロメンの「3月9日」、そして、森山直太朗の「さくら(独唱)」がある。と挙げたものの自分が知ってるのは「さくら」だけである。これらの曲は卒業式だけでなく、カラオケでもよく選曲される。いい曲はいつまでも口ずさんで貰えるってことか。

その「さくら(独唱)」で、「さらば友よ 旅立ちの時」と歌っている。確かに学業を終えたら、未知の世界への旅立ちである。
「旅立ちの日に」と言う合唱曲がある。これは埼玉県のある中学校の校長が作詞を担当し、音楽の先生が作曲したもので、「卒業生に何か記念になる歌を」と言う思いで創作したとある。音楽の先生は渡された歌詞をみただけで曲が湧き出てきたと書いている。
自分も初めてこの合唱曲を聴いた時、まさに卒業式に相応しい曲だと思った。歌詞の一部を記載しておく。

  白い光の中に 山並みは萌えて
  はるかな空の果てまでも 君は飛び立つ
  限りなく青い空に 心ふるわせ
  自由をかける鳥よ 振り返ることもせず

  勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
  この広い大空に 夢を託して
 
  今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
  はずむ 若い力 信じて
  この広い この広い 大空に

ところで、卒業は何も学生だけにあるものではない。長年勤めてきた会社や仕事に自ら終止符を打つことも卒業と言える。「卒業」=「引退」の場合もあるが、昨今はほとんどの中高年が、新たな環境に飛び込んでいく。
若い力はなくとも、未来を信じて、飛び立ち、新しい自分との出会いを楽しみに、一歩を踏み出して行きたいものだ。(平)


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株式会社ジェイエスピー
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