『ドラえもん』が創れたらイイな

『ドラえもん』という有名な漫画、皆さんもご存知でしょう。
あの漫画は、タイムマシンに乗って過去・未来を自由に行き来したり、スモールライトで物体の大きさを自在に変えたりと、「それは出来ないだろ！？」なんて事はお構いなしに、アイデア豊富、夢いっぱいの内容となっている漫画です。
さらにあの漫画の魅力は、見る人を考えさせたり、見る人に気づかせたりする要素が豊富につまっている事と、私は思います。

絶滅種のニホンカワウソを川原で見つけて大騒ぎの回では、ニホンカワウソを探そうというくだりから、ドラえもんとのび太君は自身の体をスモールライトで小さくして、ニホンカワウソの生活圏を探し、ついにニホンカワウソに会うのである。ニホンカワウソに会ったならば、動物と会話が出来るようになるアイテムを使って、ニホンカワウソと会話をはじめるのです。ニホンカワウソは、「昔は食べ物も豊富で水もきれい、自然がいっぱいあった。だが、人間は私達の生活圏を破壊し続けてきた！人間は嫌いだ！」とドラえもんとのび太君に言うのです。
この回では、環境破壊に関して気づかせ、これに対して私たちはどのように取り組んでいけば良いのかを考えさせる場を与えてくれているのです。

自身の体を小さくして裏庭のアリの巣で楽しく暮らす回では、のび太君は一人暮らしに憧れてドラえもんに相談します。自身の体を小さくして裏庭のアリの巣で暮らすという斬新なソリューションをドラえもんはのび太君に提供するのです。のび太君は期待に胸を躍らせ、そしてアリの巣での生活を開始するのです。アリの巣生活には、のび太君の友達を招待して、アリの巣を分け合って皆で楽しくドンちゃん騒ぎ。楽しい時間は過ぎて夜になり、友達たちは家に帰るのです。のび太君は、一人暮らしの憧れがあるために、引き続きアリの巣生活を過ごすのですが、やがてお腹が空き、寂しくなり、家に戻るのです。家で怒られるものの、母親の温かいご飯を食べ、日々の暮らしのありがたみ、母親への感謝を感じるのです。

これらの物語は、テレビ朝日で毎週30分の枠で放映されています。30分で、何とも濃い内容だとは思いませんか？
これが映画の枠になったならば、もう凄い感動です。
過去のドラえもんの映画がDVDになっています。これをTSUTAYAで借りて観る機会が多いのですが、観るたびに感動で涙です。

アイデア豊富、夢いっぱいのドラえもん。日本の子供たちを明るく元気に。さらには私のような大人にも元気を、閃き、気づきを与えてくれます。

私もドラえもんに劣らぬ何かを創りたいと思います。

最後に、私たちジェイエスピーで掲げているミッションを。

【ジェイエスピー・ミッション】
より高度なシステム技術を基に
お客様も社会も笑顔にする
新しいモノ創りに挑戦し続けます。
その挑戦が生み出す物語、仲間との共感、
創る楽しさを広く社会に伝えます。

（八）


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