最近気分を変えたくて良く音楽を聴いている、夜(深夜の時間帯)ボリュームを絞って聞く事も多い、気分転換にもなるし、心穏やかにもなれる。そんな中ほかにも気分転換の方法を見つけた。
ひょんなことから5月末の土曜日に、観世能楽堂(渋谷区)で能と狂言を見ることになった、実は20年ほど前に伊豆の旅館で薪能を見たことはあったが、その時は部屋と舞台との間に池があり演者から遠く荘厳という感じはしなかった。今回のような狭い能楽堂での鑑賞は初めてであるり、非日常という感じで、なぜそこに私が存在するか摩訶不思議な感じで新鮮であった。あまり期待はしていなかったので、能について何の下調べもせず全くの無知状態での鑑賞であった。事実勉強会というものがあるらしく、台詞を書いた紙に朱書きを入れ熱心に鑑賞している方もいた、次回からは少し勉強をして来ようと思ったものである。
今回鑑賞したのは、現在能(亡霊ではなく現在進行形として演じられる形式の能)というらしい、成年男性役には能面を用いないで演じられる。しかし役者が顔の表情を作って表現することは禁じられている。この能役者の素顔を「直面(ひためん)」と呼び、その名のとおり自分の素顔を能面と見立てて演ずる。能のワキはすべて現在成年男性であるために直面で演じられている。というようなことは判って来た。
能役者も良いが、囃子方(笛、小鼓、大鼓、太鼓)もなかなか良いものである、特に笛(一演目は女性だった)は息使いが空気を伝わって感じられ生の臨場感を味わえる、今回女性の笛と男性の笛が聴けたのだが、女性のそれは繊細、細いが音色は美しかった、男性のそれは、大胆、太く力強く良い音色で、どちらも素晴らしいと感じた(女性が囃子方にいたのは驚き)。鼓は演者によってかなり音色が違った、私が良いと感じたのはどちらかというと格下の方の音色であった。余談だが歌舞伎役者の中村勘三郎さんが舞台で小鼓を演奏したが、何気ない所作で素晴らしい音色を聴かせてくれた、大変な修練と感じた。今回能を鑑賞しなければ判らなかったかもしれない。
次回は8月に行くことにしている、まだ少し時間があるので、もう少し勉強をしようと思う。今回よりは、格上の方々の舞台なので、違ったものを感じる事が出来るかも知れない、楽しみにしている。
演目は以下のとおりであるが、何のことか全然判らない、勉強しようと思う。
1. 能 芦刈(あしかり)
2. 狂言 狐塚(きつねづか)小歌入り
3. 能 班女(はんじょ)
4. 蝋燭能 安達原(あだちがはら)白頭 急進之出(しらがしら きゅうしんので)
(鉄)
観世能楽堂(渋谷区)
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横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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能役者も良いが、囃子方(笛、小鼓、大鼓、太鼓)もなかなか良いものである、特に笛(一演目は女性だった)は息使いが空気を伝わって感じられ生の臨場感を味わえる、今回女性の笛と男性の笛が聴けたのだが、女性のそれは繊細、細いが音色は美しかった、男性のそれは、大胆、太く力強く良い音色で、どちらも素晴らしいと感じた(女性が囃子方にいたのは驚き)。鼓は演者によってかなり音色が違った、私が良いと感じたのはどちらかというと格下の方の音色であった。余談だが歌舞伎役者の中村勘三郎さんが舞台で小鼓を演奏したが、何気ない所作で素晴らしい音色を聴かせてくれた、大変な修練と感じた。今回能を鑑賞しなければ判らなかったかもしれない。
次回は8月に行くことにしている、まだ少し時間があるので、もう少し勉強をしようと思う。今回よりは、格上の方々の舞台なので、違ったものを感じる事が出来るかも知れない、楽しみにしている。
演目は以下のとおりであるが、何のことか全然判らない、勉強しようと思う。
1. 能 芦刈(あしかり)
2. 狂言 狐塚(きつねづか)小歌入り
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