最近、宇宙に関する新しい発見が多く発表されている。「太陽系に木星の4倍の大きさの惑星がある」とか、「暗黒物質の証拠を検出した」など、宇宙の謎を解明しようと研究者たちが、日々観測を行っている。
私たちの地球に1番近い星といえば月だか、月にはまだ謎が多く、非常に不思議な星であることを皆さんはご存知だろうか?今回は、月の不思議を幾つかご紹介しようと思う。
【その1 地球からは表しか見えない】
1番有名な話なので事実としては知っているという方も多いと思うが、よく考えると非常に不思議な話である。これは、月の自転周期と公転周期が全く同じということだが、偶然にしてはあまりにもピタリと一致しすぎている。
【その2 月と太陽の見た目の大きさ】
皆既日食という天体ショウがある。テレビなどで映像をご覧になった方も多いと思うが、これは、太陽が月の裏側に隠れてしまう現象である。
実は、地球から見た太陽の大きさと月の大きさがほぼ同じ大きさに見えるのだ。その為、地球→月→太陽が一直線に並んだ時、太陽がピッタリと月に重なることになる。月と太陽の直径を比べると1:400になる。両星の地球からの距離を比べるとこちらも偶然1:400という比率になっており、その為、地球からの見た大きさが一致している。これも偶然なのだろうか?
【その3 月の生立ち】
月の生立ちはまだはっきり解明されていない。代表的な仮説としては、以下の3つがある。
(1)親子説…地球に巨大隕石がぶつかって、飛び散った地球の一部が月になった。
(2)双子説…地球ができた時期に、地球の周りの塵雲が固まって月になった。
(3)他人説…地球に近づいた遊星が地球の重力にとらえられて衛星となった。
(1)と(2)は、地球と月の構成物質の違いから最近では否定されている。アポロ計画で持ち帰った月の石の年代分析によると地球が出来た46億年前より古い石が見つかっている。また、太陽系が成形された時期より古い200億年前の石も見つかっている。
残るは(3)の説だが、今の月の軌道にとどまる可能性は0に近いという。仮に他人説によって月が地球の衛星になった場合、計算上では楕円軌道を取らなければならないが、月の軌道は、ほぼ真円軌道を描いて回っている。不思議である。
上記3つの仮説の可能性が低いことから、巨大宇宙船説までささやかれている。
まだまだ不思議なことはたくさんあるので、興味を持った方は少し調べてみてもらいたい。
(岳)
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製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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1番有名な話なので事実としては知っているという方も多いと思うが、よく考えると非常に不思議な話である。これは、月の自転周期と公転周期が全く同じということだが、偶然にしてはあまりにもピタリと一致しすぎている。
【その2 月と太陽の見た目の大きさ】
皆既日食という天体ショウがある。テレビなどで映像をご覧になった方も多いと思うが、これは、太陽が月の裏側に隠れてしまう現象である。
実は、地球から見た太陽の大きさと月の大きさがほぼ同じ大きさに見えるのだ。その為、地球→月→太陽が一直線に並んだ時、太陽がピッタリと月に重なることになる。月と太陽の直径を比べると1:400になる。両星の地球からの距離を比べるとこちらも偶然1:400という比率になっており、その為、地球からの見た大きさが一致している。これも偶然なのだろうか?
【その3 月の生立ち】
月の生立ちはまだはっきり解明されていない。代表的な仮説としては、以下の3つがある。
(1)親子説…地球に巨大隕石がぶつかって、飛び散った地球の一部が月になった。
(2)双子説…地球ができた時期に、地球の周りの塵雲が固まって月になった。
(3)他人説…地球に近づいた遊星が地球の重力にとらえられて衛星となった。
(1)と(2)は、地球と月の構成物質の違いから最近では否定されている。アポロ計画で持ち帰った月の石の年代分析によると地球が出来た46億年前より古い石が見つかっている。また、太陽系が成形された時期より古い200億年前の石も見つかっている。
残るは(3)の説だが、今の月の軌道にとどまる可能性は0に近いという。仮に他人説によって月が地球の衛星になった場合、計算上では楕円軌道を取らなければならないが、月の軌道は、ほぼ真円軌道を描いて回っている。不思議である。
上記3つの仮説の可能性が低いことから、巨大宇宙船説までささやかれている。
まだまだ不思議なことはたくさんあるので、興味を持った方は少し調べてみてもらいたい。
(岳)
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