仮面ライダードライブ

皆さん人生のどこかで仮面ライダーの1話や2話は観たことがあるのではないでしょうか。

初代まで遡るとショッカーに人造人間として改造された本郷猛がバッタみたいなヒーローに変身するアレです。男性諸氏は観ていた仮面ライダーがどれだったかで大よその世代が判明してしまうアレです。ちなみに私はグローブを付け替えると能力が変わるスーパー１だったり、仮面ライダーなのにウルトラマンの様に空が飛べてしまうスカイライダーが幼少期の記憶に残っていたりするので30代後半になります。

で、何の話しかというと先日の日曜日に仮面ライダーの新シリーズ「仮面ライダードライブ」が始まりました。既に私もいい年のおっさんですし、子供も仮面ライダーを卒業して久しいので全く観る気も無く、たまたまテレビをポチリとつけたら放送されていたので惰性で視聴を開始したのですがついつい30分観てしまいました。

今回の主人公はそもそも警察官、そして仮面ライダーといえば乗り物はバイクですが今回は車になっていて設定が新鮮。ライダーってバイク乗ってるから名付けたんではなかろうか、という素朴な疑問は無い事になっているみたいです。

タイヤを丸々一本襷掛けにしている姿で変身スイッチに入れるミニカー的な物を取り換えると素早く動けたり、襷がけにしているタイヤにスパイク状のトゲトゲが現れたりと能力が変わります。能力変更時には「タイヤコウカーン！」と素敵な声でのお知らせ付きです。そのタイヤを外せばもっと素早く動けるのではないでしょうか？とか、能力が変わった事を知らせちゃうと戦いが不利になるのでは？とも思いますがこういった疑問も当然仮面ライダーの前では無意味です。

そしてきっとこの変身に使うミニカー的な物は大人の事情で各話を追うごとに増えていき、クリスマス前のおもちゃ屋さんにお父さん、お母さん、そして仮面ライダーマニアの大きなお友達が行列を作ることになりそうです。

マニアの方が見るとミニカー的な物が空間を走る時に道路が出来るのは電王のパクリだとか、スピードアップで戦うのは555(ファイズ)みたいだ、とか色々な見方があると思いますが、私はマニアではないと宣言して仮面ライダードライブ初戦の観戦記を終わりたいと思います。

皆様も次回日曜8:00からぜひどうぞ。なかなか興味深いですよ。(野)

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