大分ネタが尽きてきたので、昨日の当番さんは何を書いたのかと覗いてみたらまさかの特撮ネタだった。藁にすがったらやっぱり藁は藁だったという気分満点の水曜日です。こんにちは。最近は涼しくなったと思ったら台風来たり暑くなったり山が噴火したり大変ですね。
まあTVネタを引き継ぐ事として、最近はよくTV東京の番組を見ている。ワールドビジネスサテライトや未来世紀ジパング、ガイアの夜明け、池上彰の経済教室等々ちょっと見ている番組の内容が偏っているが、以前より7(アナログのころは12)チャンネルに合せる機会が増えているのは確かだ。
一番心を惹かれるのは日本人の海外、特にまだ発展途上国にカテゴライズされる国々での支援や産業の在り方だ。
そこには地産地消の考え方があり、ただ単に資金を提供するのではなく、自立を促し共に発展していき将来の良いお客様になってもらって行こう、という信念が感じられる。金をばら撒くだけが支援では無い。こういうときは自分も端くれとは言え日本人である事を誇らしく思う。
振り返って自分の仕事の日々。最近は所謂火吹きプロジェクトとよばれる、大変なプロジェクト(えてして進捗が遅延していてそのままでは手に負えないもの)に支援で入る機会が多い。業界で俗に言う「火消し」役だ。それが不要とは言わないが、どこに高尚な理念があり、そこの人のためになっているのか?それが出来ているのかを考えるとちょっと唸ってしまう。
いっそNPO参加して海外行ってしまうか、なーんて思いながらもそこまでの根性は無く、海外で活かせそうなスキルや知識をもっているはずもない。自分はなんて矮小な人間なのだとときどきやるせなくなりながらも、結局は目に見えるところから何事も出来るようにせよ、という事か。
ただ周囲からは火消し火消しともてはやされるが、火消し自体は別に何も偉くは無い。もとからそのプロジェクトにいて逃げ出さずに頑張り続けている人たちの方が遥かに偉い。そんな人たちのピンチにちょっとだけ手を貸すだけなのだ。
だから鎮火したときには「火を消してもらった」「お騒がせした」という劣等感を持たないで欲しいと思う。(もちろん原因分析、反省、対策は必要)よく逃げずに頑張った自分達を誇りにし、今後同じ失敗を繰り返さず、自立してプロジェクト運営に当たれる人が増えていけば、それで良いのだ。失敗を乗り越えた経験こそが強い集団、組織、チームとなる事が出来るのであろう。それが実現できるのであれば、火消しで休みが取れないのも存外悪くはない。と、思いたい。いや夏休みいい加減取らせてくれ。
また人を自立させ、人を活かすには教えるだけでも考えさせるだけでもダメだ。当人といい事も悪い事も全部ひっくるめた本音の対話がそこに必要なのだろう。そこからやり方や加減、塩梅を導き出して行くしかない。これだけやっておけばいい、とかここまでやればいい、という明確かつ具体的で、全ての人に通じる模範回答はそこには無い。あるのはただガイドラインめいたものだけだ。
人との関わりを面倒がっているとなかなかその事に気づかない。でも面倒な事態に巻き込まれるかも知れない。煙たがられるかも知れない。でも必要な対話をせずに、自分の領分だけ守っていて、それで自分も仲間も明日や未来があるのだろうか?
そんな事を思った今日この頃。なんだかスケールの小さい話になってしまったがそんなとこで。
「刑事長、助けてください!」
「自分でなんとかせい。」
「・・・」
対話終了。これが現実だった。ハッハッハ。
(刑事長)
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
まあTVネタを引き継ぐ事として、最近はよくTV東京の番組を見ている。ワールドビジネスサテライトや未来世紀ジパング、ガイアの夜明け、池上彰の経済教室等々ちょっと見ている番組の内容が偏っているが、以前より7(アナログのころは12)チャンネルに合せる機会が増えているのは確かだ。
一番心を惹かれるのは日本人の海外、特にまだ発展途上国にカテゴライズされる国々での支援や産業の在り方だ。
そこには地産地消の考え方があり、ただ単に資金を提供するのではなく、自立を促し共に発展していき将来の良いお客様になってもらって行こう、という信念が感じられる。金をばら撒くだけが支援では無い。こういうときは自分も端くれとは言え日本人である事を誇らしく思う。
振り返って自分の仕事の日々。最近は所謂火吹きプロジェクトとよばれる、大変なプロジェクト(えてして進捗が遅延していてそのままでは手に負えないもの)に支援で入る機会が多い。業界で俗に言う「火消し」役だ。それが不要とは言わないが、どこに高尚な理念があり、そこの人のためになっているのか?それが出来ているのかを考えるとちょっと唸ってしまう。
いっそNPO参加して海外行ってしまうか、なーんて思いながらもそこまでの根性は無く、海外で活かせそうなスキルや知識をもっているはずもない。自分はなんて矮小な人間なのだとときどきやるせなくなりながらも、結局は目に見えるところから何事も出来るようにせよ、という事か。
ただ周囲からは火消し火消しともてはやされるが、火消し自体は別に何も偉くは無い。もとからそのプロジェクトにいて逃げ出さずに頑張り続けている人たちの方が遥かに偉い。そんな人たちのピンチにちょっとだけ手を貸すだけなのだ。
だから鎮火したときには「火を消してもらった」「お騒がせした」という劣等感を持たないで欲しいと思う。(もちろん原因分析、反省、対策は必要)よく逃げずに頑張った自分達を誇りにし、今後同じ失敗を繰り返さず、自立してプロジェクト運営に当たれる人が増えていけば、それで良いのだ。失敗を乗り越えた経験こそが強い集団、組織、チームとなる事が出来るのであろう。それが実現できるのであれば、火消しで休みが取れないのも存外悪くはない。と、思いたい。いや夏休みいい加減取らせてくれ。
また人を自立させ、人を活かすには教えるだけでも考えさせるだけでもダメだ。当人といい事も悪い事も全部ひっくるめた本音の対話がそこに必要なのだろう。そこからやり方や加減、塩梅を導き出して行くしかない。これだけやっておけばいい、とかここまでやればいい、という明確かつ具体的で、全ての人に通じる模範回答はそこには無い。あるのはただガイドラインめいたものだけだ。
人との関わりを面倒がっているとなかなかその事に気づかない。でも面倒な事態に巻き込まれるかも知れない。煙たがられるかも知れない。でも必要な対話をせずに、自分の領分だけ守っていて、それで自分も仲間も明日や未来があるのだろうか?
そんな事を思った今日この頃。なんだかスケールの小さい話になってしまったがそんなとこで。
「刑事長、助けてください!」
「自分でなんとかせい。」
「・・・」
対話終了。これが現実だった。ハッハッハ。
(刑事長)
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業