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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

今年の夏も暑かった?

2015-09-11 09:00:00 | 日記
前月(8/13)のブログで「今年の夏も暑い」を書き、猛暑(酷暑)で残暑もあり、まだまだ暑いだろうと書いた。が、しかし、このところの天気は雨が良く降り気温も低い日が続いている。

8月後半のデータはどうなっているのか、またまた気象庁HPより調べてみた。少し今年を振り返ってみると、最高気温が30℃を超えた日数は7月が17日(最高気温は7/26の35.3℃)、8月が21日(最高気温は立秋の前日の8/7の35.8℃)、9月は現在(9/9)まで1日(9/2の30.4℃)である。
近年で過去最も暑かった1994年の最高気温が30℃を超えた日数は7月が23日、8月が27日、9月が10日であったので、今年は1994年の猛暑とは比べものにならないくらい、涼しい夏ということになるのである。

さらに日平均気温(1時間ごとの測定値の平均)を調べてみた。
1994年の日平均気温は7月27.4℃、8月28.2℃。
2015年の日平均気温は7月26.0℃、8月26.8℃、である。
これらの事象から、今年は1994年より毎日1.5℃ぐらい低い事が分かる、これは驚くべき1994年という事が分かった。しかも比較的涼しい横浜気象台のデータである事から、東京や埼玉での1994年及び今年の暑さは厳しかったと想像できる。

先日、NHKの特別番組「巨大災害」を見たのだが、今後温暖化が増して北極の氷が溶けて面積が少なくなると、北極の周りにほぼ真円で高速で流れているジェット気流が乱れ真円が崩れてくる。そうすると今まで真円のジェット気流に囲われてもれてこなかった寒波が南側にでこぼこにもれて来る、つまり日本、北米や中東の上空にも寒波が下りてくることになる。その結果暖かい海上の気流と寒波がぶつかり合い時に異常気象である長雨や降雪が起こると解説されていた。今週は台風の影響で雨が降り続いている。さらに温暖化が進むと、このようなことが続き洪水の被害が増えたりするようだ。
また、地域によってジェット気流や偏西風の影響で、極端に差が出て台風と洪水で気温が低下する地域と、干ばつにより水不足と高温になる地域が分かれるようだ。
日本も近い将来日中の気温が40℃ぐらいになり、屋外の労働は出来なくなり、夜間労働が必要で働き方に変化が現れるとも紹介していた、しかもこれはいつ起こっても不思議ではないらしい。

最後に、5年毎の7月~9月の平均気温をグラフ化し、紹介して終わりとする。(鉄)




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